2013.04.30(Tue):2013 都議選・参院選
昨年の衆院選で落選し、
東京板橋区の支部長はクビになったこともあり、
来る6月の都議選の立候補予定者のことは、
正直、まったく気にしていなかった。

しかし、4/21日付のブログにあるように、
”岡林ひろか”候補と選挙スタッフの高橋さんとお会いし、
本当に、このお二人を応援したいと思った。

これは、理屈ではない。

私は、このお二人をまったく知らなかった。
ただ、お二人にお会いして応援したくなった。
それだけである。

自分自身が昨年の衆議院選挙で
当初、一人で非常に苦労したので、
このお二人には、同じようなつらい思いはさせたくない、
そう思っただけである。

そこで、先日、
“岡林ひろか”事務所のある遊座大山商店街、そして、
踏切を隔てたところに隣接するハッピーロード大山、
事務所開設のご挨拶と、
ポスター掲示のお願いをするため、
一軒一軒うかがった。

この場所は、私も昨年の衆院選時に
大変、お世話になったところなので、
露払いを買って出た。

『あらっ、猪野さん。スーツ姿、珍しいじゃない』
といった感じで、普段から親しく接してくださる方や
私のことを懐かしんでくださった方もたくさんいらしたが、
中には、怪訝そうな顔をされる方もいた。
そんな方も、“岡林ひろか”候補が登場すると、
みなさん、にこやかになる。

数にして150軒、時間にして5時間以上。

お二人は、足が棒になったといいつつ、
“岡林ひろか”事務所で
コーヒー片手にサンドイッチをほおばり小休止をとった後、
すぐさま、大山駅で帰宅される方々にご挨拶。

私はというと、
『巨人の星』の明子姉ちゃんさながら、
駅のホームの陰からお二人の姿を見守りつつ、
東武東上線に乗って、帰宅する人々のほうに戻った。



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先日のブログで、
英会話学校でお知り合いになった方々と
十年以上ぶりにお会いしたお話をした。

そして、先日、といっても一か月以上も前だが、
三十数年ぶりに中学時代の仲間とお酒を飲んだ。
つまり中学卒業以来だから、
みんなとは初めて(?)お酒を飲んだのである。

”3年B組 金八先生”という番組は、
多くの方がご存知のこととは思うが、
私も、まさにその番組が始まったとき、
3年B組であった。

ただ、私の母校、第二大島中学校は、
学年を通じてみんな仲がいいので、
先日の会は、3年B組の仲間が集まったというのではなく、
”金八先生”の代に卒業した仲間が
二十人ほど集まったという感じである。

しかも、元々は、
この前の2月の東京マラソンを完走した仲間を祝う会だったところ、
たまたま、私が昨年の衆院選に立候補したことを知った仲間が
私にも声をかけてくれたということであった。

公認をいただいてから公示日まで一週間しかなかったので、
立候補することは、
当時の職場の方と一部の友人くらいしか知らなかったのである。

十数年前も、地元で、卒業生と、当時お世話になった先生方も集まって、
大々的に同窓会が開かれていたのだが、
当時、私は、霞が関に勤めていて、仕事で参加できないでいた。
あるいは、もしかしたら休日だったのかもしれないが、
疲労困ぱいで、参加しようという体力・気力もなかったのかもしれない。

そのとき、幹事をしてくださった女性とも話をしたのだが、
本当に申し訳なかったと謝った。
数百人規模の人に連絡をして、会場をおさえ、
当時の先生にも気を使って式を挙行する。
どんなに大変なことだったか、
十数年前の私には、そこまで思いをはせることができないでいた。

みんな、地元を離れてしまい、
残っているのは私くらいかと思っていたが、
彼女も地元で暮らしていると知って、なんかうれしかった。

地元の中学だから、みんな通っていた小学校も同じである。
クラスは違っても、顔は知っている。

私の場合、小学校3年終了時に、通学区域の変更があったので、
小学校4年から別の小学校に転校していたので、なおさらである。

小学校3年の途中で、引っ越しで本当に転校してきた女の子がいた。
小学生ながら綺麗な子だと思い、
今度は自分が転校するのは残念だなーと思ったことを、
先日、その女性の前に座ったときに、
それこそ40年も前のことを、ふと思い出した。

あと、中学時代、私は下手なくせに野球が好きで、
地元の『大島クラブ』という野球チームに所属していた。
周りのみんなは、腕っぷしが強く、身体能力も半端ない。
この野球だけではなく、中学校の様々な運動クラブでも活躍していた。

私はというと、野球チームに所属しながらヘタッピイで、
勉強も ”中の上”といった感じて、
格別できがいいというわけではなかった。
当時から引っ込み思案で、つまりイケてない子だった。

イケている男子には、気後れして、あまり話かけられず、
女子にも、思春期だったこともあり、やはり声をかけられないでいた。
ただ、野球をやめたら自分に敗けたことになると思い、
野球だけは最後まで続けた。
だからこそ、三十年以上経った今でも、
こうして私にも声をかけてくれたのではあるが。


”DaiGo”という芸能人がいるが、
(メンタリストのほうで、竹下元首相のお孫さんのほうでなない)
その方も、中学時代はイケてない子だったらしい。
しかし、自分を変えたことによって、周りの自分を見る目が変わったという。

私が、中学時代、あまり話ができなかったみんなとも、
先日、当時の3年間以上に話ができたのも、
もしかしたら、私が立候補したことと関係があったのかもしれない。
自分でも、当時の私からすると信じられないことであるから。

これだけでも、立候補した意味はあった。



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2013.04.28(Sun):2013 都議選・参院選
私は、この夏の参院選で、
日本維新の会から立候補すべく、
公募に応募したことは、
先のブログでも申し上げたところ。

そして、応募締切日、
課題論文とともに必要書類をそろえて発送。

その論文の課題は「自民党安倍政権に対する評価と課題」。

事実上、東京選挙区から出馬が決まったフリーアナウンサーも
公募に応募し、書いたのかどうかは知らないが、
以下に、私が提出した論文をご紹介。


「安倍政権の経済政策、外交、教育・スポーツ、そして地方公務員の給与問題について述べたい。
 安倍総理は、景気刺激策として、財政出動、金融緩和、成長戦略をかかげている。
 物価高となっても消費が伸びるよう、
 法人税減税を打ち出し、経済団体に賃金引上げを要請している点、
 そして株高、円安と気運だけでも盛り上げた点は評価できる。
 あとは、給与でもらったお金を消費に回してもらえるよう、
 みんなが老後も安心して暮らせる社会を構築できるのか、
 成長戦略で掲げられている規制緩和や民間の知恵の活用を
 きちんと実行できるのかが課題といえる。
 なぜなら、これらが実行されなければ、
 スタグフレーション、さらなる国の借金の増大、日本国債の暴落、借金返済のための金利の上昇
 と、本当に取り返しのつかない状況になるからである。
 
 外交については、領土問題に限らず、捕鯨問題や国連安保理常任理事国入りなどの問題でも、
 日本シンパを増やすことが肝要であることは、選挙期間中、自分も演説の中で訴えてきた。
 (ちなみに、最近の中国のアフリカ諸国への働きかけは、資源確保の面もあるが、このための動きである。)
 したがって、安倍政権発足直後、
 総理をはじめ主要閣僚が東南アジア諸国を歴訪した点は評価できる。
 また、アルジェリアでの人質殺害事件が起きた際、
 テロと戦う姿勢を表明した点ももちろん評価できるが、
 ”一人の生命は地球より重い”という発想のない欧米諸国と
 いかに連携していくのかが課題となろう。
 さらに、イスラム諸国には進行せず、原爆を落とされたという歴史をもち、
 また、キリスト教徒が少ないといった我が国の特性を活かしつつ、
 まさに安倍総理の父親が中曽根政権下で外務大臣のときに行ったような、
 イスラム諸国との関係も大事にするといった政策も課題といえよう。
 
 教育については、いじめや体罰が大きな社会問題になっている昨今、
 大阪府で生徒が教師を評価する制度を試行するなど、
 地方が積極的に取り組むことは重要なことである。
 ただ、こうした全国的な問題は、もう少し国が前面に出てきて施策を打ち出してもよい。
 また、我が国のスポーツ外交についても、
 テコンドーや近代五種が五輪種目に残る一方でレスリングが除外候補になったことで、
 そのぜい弱さが露呈された以上、
 日本人が判断する側になれるように努めるなど立て直しを図る必要がある。
 このように、まさに文科相が活躍しなければならない折、
 あまり大臣の顔が見えないところに安倍政権の課題があるといえる。
 先の衆院選で私を破った相手だけに残念である。
 
 地方公務員の給与引下げ問題については、
 国庫負担分を減額してでも地方に引下げを要請している点は評価できる。
 給与引下げは地方分権の流れに逆行するという声もあるが、
 真の地方分権とは税源調達も地方が行うといった地方の自立を前提とするものであるから、
 安倍政権の対応は正しいと思う。

 このように、安倍政権の政策を頭から否定するのではなく、
 課題を明示しつつ、それを克服できるように仕向けることが、
 野党としての日本維新の会の役割と考える。」



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おもろい話やで | 日記
今年に入って、元同僚や旧友らいろいろな仲間たちが、
酒席を設けてくださり、私の選挙の労をにぎらってくださる。

感謝の気持ちでいっぱいである。

私はお酒が飲めないので、
この気持ちが本当に伝わっているのか若干不安ではあるが。

そして、たいがいの方は、私の生活をことを心配してくださる。

本当にありがたいことである。


もう一か月以上前になるが、
20年以上前に通っていた英会話学校で
お知り合いになった方々と十数年ぶりに再会。

当時は、私も二十代そこそこで、
よくみなさんからいじられた。

そして、四十代後半になった今でも、
六十過ぎても社会で大活躍されている、
それこそ本当にど偉い方たちから、当時のようにいじられる。

人間、年齢をいくら重ねても、旧交を温めると
気持ちが当時に戻ってしまうから不思議だ。


そして、このブログについても、辛辣な、
しかし、ありがたいご指摘もいただいた。

『くどくて、読みにくい。眼が疲れる。』
『理屈っぽい』

自分としては、読みやすく、そして
分かりやすく書いているつもりだっただけに、
意外で、しかし貴重なご意見である。


もちろん、ブログだけの話ではない。

お子さんをお持ちの方々は、
今の時代よりも、
お子さんたちが大人になったときのことが心配で、
それなのに、政治家がどんな将来像を描いているのか
まったく見えない、とか。

そういえば、
先日の板橋の勉強会でも同じようなご意見をうかがった。
(2/23付のブログご参照。)


あと、これは自分のことになってしまうが、
東大に合格する人とそうでない人との違いは何か?
と、いきなり問われた。

私は、理解しようとうする姿勢というか、探求心の有無ではないか、
とこたえておいた。
(昨年12/29付のブログご参照。)

そうすると、
人の言うことも、疑問をもって、
何か裏があるのではいかと疑ってかかるという姿勢か、
と問われた。

私は、曖昧にうなづいておいた。

なぜなら、私は、書いてあるものについては、
そこに隠されているものは何かと、いろいろ考えてしまうが、
人の言うことは額面どおりに受け止めてしまう傾向にあるからである。
一言でいうと、お人よし。

と、このときに、今さらながら気がついた。

私は、元来、考えることが好きなくせに、頭の回転が遅い。
だから、会話というスピードが求められるところでは、
思考停止に陥る。
しかし、書いてあるものだと、余裕があるので、
あれこれ考えてしまう。

この酒席でも、何名かの方は、
二十数年前と変わらず、ダジャレをおっしゃっていたが、
みなさんの頭の回転の速さには本当に感心させられる。

ただ、私も学習していないわけではない。

先日、都バスの一日乗車券を購入すべく、
最寄りの都営地下鉄の駅に行って、職員の方に
都営地下鉄の駅構内でも一日バス乗車券を購入できるかどうか、
きいてみた。

そしたら、駅構内では販売していないといわれた。
今までの私なら、そこで納得してあきらめていたのだが、

  この方、本当のことをいっているのか?

と疑ってみた。

そして、ちょっと離れた、同じ駅構内にある定期券発売所にいってみたら、
何と、そこで一日都バス乗車券が売っていた。

あの職員は、めんどくさがって、
何も知らないのに調べようともせず、
口からでまかせを言っていたのだった。
勘違いとうことだったかもしれないが。

それにしても、英会話学校でお知り合いになったみなさん
エネルギッシュな方たちばかりで、
おかげさまで、エネルギーをいただくことができた夜であった。



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衆院選に落選して以降、特に、年が明けてから
お世話になった方々に直接お会いしたり、
メールを送ったり、ハガキを送っていたりして
ご挨拶申し上げていた。

ただ、政治は、無意識のレベルでも
宗教とひとくくりにされることが多く、
中には、二度と連絡してくれるなと、
アレルギー反応を示す人もいる。

たしかに、政治も宗教も、
信ずるところのために行動するという点では共通する。

そんなことをイチイチ気にしていたらきりがないのだが、
そういうことがあると、挨拶申し上げるたびに、
せっかくお知り合いになった方と疎遠になってしまう
という不安がよぎるようになってしまった。


まだ、お世話になった方々で、
ご挨拶申し上げるのを忘れている方がいないか考えていると、
一昨年末に亡くなった父がお世話になった介護施設とういうか、
ヘルパーさんのところにご挨拶にうかがっていなかったことに
気がついた。

父が、複数の介護施設からお世話になったことは、
1/26付のブログでも述べたが、
そのうちの一つだった『コムスン』は今はもうない。

そこで、別の介護施設の事務所にうかがった。

大阪への転勤のご挨拶にうかがってから、
八か月ぶりの訪問ではあるが、
先ほど申し上げたように、
今度は、政治家を目指しているという立場でうかがうので、
歓迎されないのでは、とおそるおそるドアをノックして開ける。

すると、私の顔を見るやいなや
『あら、猪野さんじゃないですか。』
と、おっしゃってくださった。

まだ、この段階では、
自分の現状をお話ししていなかったので。

そして、私は、おそるおそる
昨年12月に衆院選に立候補したことを打ち明けた。

すると、驚いてくださった。
意外にも喜びのトーンで。

『どうりで、明るい表情しているもん。』

どうやら、敬遠されずにすんだみたいだ。
それにしても、”明るい表情”というのには驚いた。

落選して以降、政治家を目指すという方向性は決まっているものの、
現段階で、具体的な道は決まっていない。
つまり、無職の身で、宙ぶらりんの状態である。

不安で、不安で仕方がない。

先日のテレビ番組でも、ある企業の社長さんが、

”リスクをかけるからこそ、成功がある。
 リスクをおかさない人生なんか、つまらないじゃないですか”

といったことをおっしゃっていたが、
成功して安定した今があるからこそ、自信をもって言えること。

頭では、そうと分かっていても、
心は、やはり不安である。


だから、自分の表情はきっと暗いだろうと思っていた。
でも、だからこそ、表情には気をつけていたからか…

『ところで、なぜ政治家を目指すことになったの?』

と、聞かれ、即、

  有権者の方に、分かりやすく政治の現状を説明し、
  みなさんが、投票する際の判断材料を提供させてもらいたいから、
  そして、
  努力している人が報われる公平な社会を実現したい、
  そのためには、しがらみのある政治をなくしたい、
  そんな実情も有権者のみなさんにきちんと説明したいから

とお答えしつつ、
先のブログでご紹介申し上げたチラシを十枚ほどお渡し、
私が政治家を目指した理由の書いてある裏面をお見せした。

すると、別のヘルパーさんが、

『あら、ヘルパーさんらのお仕事が、
 精神的にも肉体的にも、どんなにきついのかって、書いてくれてる。
 そう、介護は、事務所ではなく、現場で起きているのよ。』

とおっしゃって、ますます喜んでくださった。

そのチラシには、
書籍化することになった本の目次も載せてあったのだが、
さらに、また別のヘルパーさんから、

『あら、札幌にもいたことがあるのね。
 この恐怖体験編って、雪道のこと?』

と聞かれ、
札幌では、税金を払ってくれない人のところに行って、
払うよう催促する仕事をしていたんだけど、
それは、こわい人のところに行ったときの話である
(1/14付のブログご参照。)
ということをご説明した。

さらに、最初に政治家を目指すことになった動機を
聞いてくださった方が、営業の極意を伝授してくださった。

この方は、営業経験があり、
商品を売ることと自分を売り込むこととは
共通するところが多いということで。


私のことをご存知の方は、もうお分かりだと思うが、
私は、話ベタである。
それで、政治家を目指すなよ、とつっこまれそうだが、
自分への挑戦でもある。

そこで、日本の人口の1%もの方々が既にお読みなったベストセラー
阿川佐和子さん著『聞く力』を読んだ。

そこに書いてあったことを実践しようとしたが、
ヘルパーさんたちのほうから、
矢継ぎ早に、励ましのお言葉をくださり、
実践する必要は全くなかった。


はたまた、こちらの方が元気をいただいてしまった。



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2013.04.25(Thu):経済・税金問題
アベノミクス成功の行方は、大上段に振りかざしていうと、
三本目の矢である成長戦略を実行できるかどうかにかかっている。

サラリーマン目線からいうと、給料が上がるかどうかにかっている。

しかし、年金生活者や私のような無職の者らにとっては、
円安による物価上昇というアベノミクスの負の効果しか及んでこない。

納豆やカップラーメン、ペットボトル飲料など
石油製品を使った物の値段がじわじわと上がっている。

そんな中、ここ数週間のうち、牛丼チェーン店各社が
牛丼の値下げをしてくれた。
これは、正直、うれしかった。

私は、退職後、一度も行っていなかったのだが、
値下げ期間中、A社、B社、C社とも利用した。

その中でも、私が利用した限りでは、
A社とC社との間で、サービスの違いが歴然と現れていた。

A社は、人件費をケチっていた。
値下げによって客の数が増えることは分かっているはずなのに、
パートの人数が明らかに少ない。
そう、ここ数年の居酒屋のように。

ファストフードのはずなのに、
注文しても、なかなか出てこない。
お客はみんな、イライラしだす。
お弁当の注文も多い。

お店の中はてんてこ舞い。
従業員がパートを叱りだす。
お店の雰囲気はますます悪くなる。

私は、この一回しか利用しなかった。


これに懲りた私は、B社は、混雑する時間を避けて利用。
だから、混雑時のサービスはよく分からない。
ただ、私が複数回利用した限りでは、普段と変わらない。


最後に、C社。
お昼時に利用したが、従業員らの人数は充分。
客数の増加を見越してか、
普段よりパートの人数を増やしているように見えた。
列ができても、うまくさばく。
だから、多少待たされてもイライラすることはない。
だから、C社も複数回利用した。


目先のことでケチったがために、長期的な利益を失う。
こんなことは、公務員しかしてこなかった私にでも分かる。


牛丼の安売りとはまるで関係がないが、
ある開店したばかりのパスタ屋に入ったことがある。

客の見えるところ、
というか、カウンター席の目の前で調理がなされていたのだが、
一番偉い料理人が、調理をしながら、慣れない従業員らを怒鳴り散らす。
本人は、優越感に浸ることができ、ストレスも発散できる。
しかし、そのストレスはそのままお客に振りかかってくる。

肝心の味のほうは、可もなく不可もなく。
だから、客足は遠のく一方。
経営者は、こんなことも分からないのか…


話を牛丼屋に戻す。
しかも、30年以上前に思いっきり戻す。
このころ、C社は経営破たんにみまわれるが、
弁護士集団により見事経営はたて直された。
そうした話が、4~5年前のTV番組で
ぎょうぎょうしく紹介されていた。

弁護士らは、当初、壁にぶち当たっていた。
しかし、数週間経ったところで、
牛丼を食べたことがある最年少の弁護士が
とりあえず食べてみましょうという。
そこで初めて、
牛丼を食べたことがない弁護士らも味見をする。

普通、いの一番にやらないか…

しかも、再建のために採った手段は、
コスト削減のため品質を落とした牛肉やタレなどを
元に戻すという至極当然なこと。
あと、箸は不衛生だからだと、その時は割り箸に変えていたが、
これも、エコの現在は、元に戻っている。


どれも、客目線に立てば、すぐに分かりそうなことばかり。
が、政治家が有権者目線に立つことと同様、
言うや易く、行うは難しなのか…




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2013.04.24(Wed):わたしの信条
最近、国政選挙にせよ、地方選挙にせよ、
投票率が低いようである。

こういう場合、
有権者のほうが悪いような言いかたをされることが多い。

しかし、必ずしも、そうとうはいいきれないのではないだろうか。
それだけ、こいつに投票したいと思わせるような魅力ある候補者が
私も含め、いない、という見方もできる。

”魅力”という言いかたは、曖昧だが、
要は、有権者に、政治に興味をもってもらえるように
惹きつけることができる力と考えている。

じゃーお前は?
ということになると思うが、とりあえず、
私が政治家を目指した動機について、
昨日のブログでご紹介したチラシの裏面、
そして、この夏出版する本の冒頭にも書いた文章を、
以下にご紹介。

ちょっと、くどくて長くて、読みづらいです。
すみません。


「 国民・国家のために政治家になりたい。日本を変えるために政治家になる。いかにも上から目線の、鼻につく考え方ではありませんか。
  みなさん、自分たちが選んだ議員さんたちが、普段何をし、そして、それが政治にどのように反映されているのか、ご存知ですか?そして、なぜ、プロスポーツ選手や芸能人らが何億円稼ごうが非難もされないのに、数千万円の政治家の歳費・年収は減らせ、といわれるのでしょうか?
  ここに、私が政治家を目指した理由があります。

  第一に、私は、平成24年11月まで、国家公務員をしていましたが、そこで、いろいろ考えるところがありました。これって、本当はみなさんに知らせなきゃいけないことなんじゃない?こんな不公平なこと、許してていい?でも、今の政治家は、こうした現状をきちんとみなさんにお知らせしているのだろうか?
  仕事以外でも、思うところがありました。今の政治家の中で、実際に介護で苦労された方、ヘルパーさんらのお仕事が、精神的にも肉体的にも、どんなにきついかご存知の方、はたしてどれくらいおられるのだろうか?
(実際、重度の要介護者の増加にともない、介護職員の8割の方が腰痛に悩まされ、そのことが人手不足に拍車をかけ、さらに職員一人一人の負担が増しているという悪循環に陥っている。)
子育てにお金がかかることはご存知のようだけど、年金生活者も、医療費などでいろいろ出費がかさばるという実態はご存知なのだろうか?
  自分が政治家になって、みなさんがきちんと判断できるように、きちんとお知らせしたい。お忙しいみなさんのために。みなさんは、お忙しいはずです。家事、子育て、介護、夜遅くまでのお仕事、夜中のお仕事、休日のお仕事、バイト等々、生きていくのに、子どもを育てるのに、親御さんの面倒を見るのに精一杯のことと思います。選挙に出る余裕などないはずです。だからこそ、余裕のある人が選挙に出ているのですけど、それだと、日々の生活に追われている人たちの意見はきちんと政治に反映されているといえるのでしょうか?
  私には、両親がいません。そして、独身です。どちらも望んだ結果ではありませんが、だからこそ、みなさんのことを本当に尊敬できます。そんな私も日々の生活に追われていました。だから、政治家になろうと思っていても、実際に選挙に出ることはできませんでした。が、両親を亡くし、独身で、何のしがらみもなくなった今、お忙しいみなさんのために、きちんと政治の現状をお知らせしたい、そして、みなさんの暮らしぶりをきちんと政治に反映させたいと思い、選挙に出ることを決めました。私も、みなさんと同じように家族をもっていたら、とてもじゃありませんが、選挙に出る余裕なんかありませんでした。

  第二に、みなさんから信頼される政治を実現したいのです。政治が信頼されていないから、そして、今の政治家がプロスポーツ選手や芸能人らのようにみなさんが納得のいく結果を出していないから、歳費・年収が高いといわれる。誤解していただきたくないのですが、歳費欲しさに申し上げているわけではないのです。みなさんから、歳費云々いわれないような信頼される政治、そんな政治を実現したいだけなのです。

  そこに、既得権益を否定し、現場を知る政治、実行する政治を掲げる日本維新の会が、衆議院議員総選挙の候補者を公募していたので、応募してみました。
  そして、平成24年11月16日、当時の野田総理大臣が衆議院を解散しました。
  この物語は、その十日後から始まります。
  多くの方がいだく選挙運動のイメージはというと、選挙カーがうるさいとか、駅前で何かしゃべっている人がいるというくらいではないでしょうか?そして、政策の中身については、マニフェストとか、政策集とかといわれているものを読まれたり、新聞を読まれたりしてお知りになることが多いのではないでしょうか。
  私の場合、解散後の総選挙の公示日一週間前まで公務員をしていて、いきなり公認されるという特異な体験をしました。だからこそ、仮に皆さんがいきなり選挙に出たらこうなる、というお話しができたと思います。これ をお読みになれば、少しでも選挙の舞台裏を知っていただくことができ、そして、みなさんの選挙運動に対する 見方も変わるのでなないかと思います。

  さて、その総選挙ですが、私は、みごとに落選してしまいました。それは、みなさんから信用を得ることができなかったからだと思っています。無理もありません。みなさんは、私のことをご存知ないわけですから。
  政治家のなかには、何年もかけて地元で活動をされ、信用を得られてきた方もおります。一方、私は、最近まで公務員をしていました。みなさんから信用を得ることは容易なことではありません。若くはないので、時間もありません。
  そこで、みなさんに私という人間を知っていただこうと、出版を考えました。ですから、政治家を志すきっかけともなった私のこれまでの体験談もお読みになっていただくことで、私の考えや人間性といったものを知っていただき、また、私が、典型的な政治家ではなく、真の政治家としてふさわしい人物かどうかも、ご判断いただけると幸いです。もちろん、どうご判断されるかは、みなさんのご自由です。酒の肴や日常会話のネタにしていただいてもかまいません。

  それでは、衆議院の解散から十日後のお話しから始めさせていただきたいと思います。」



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2013.04.23(Tue):わたしの信条
ところで、選挙活動ってしているの?

私は今、宙ぶらりんの状態である。

来る参議院議員選挙で維新の会から公認をいただくべく、
公募には応募したものの、
第一次公認、そして第二次公認からは漏れた。
今の状態で、辻立ち、つまり、駅前とかで何かしゃべろうにも、
どこに立ったらいいか分からない。

選挙カーで、自分の名前を連呼したところで、

こいつ誰?
何のためにやってるの?

ということになりかねない。
特に東京の場合、この6月に都議選もあるので、
有権者の方にとっては、ごちゃごちゃになってしまう。

しかも、選挙期間中ではないので、
タスキをかけちゃいけないとか、
いろいろと規制がある。

無意味にお金と時間は使いたくない。


ただ、何もしていないわけではなかった。
どの選挙に出るにしても、知名度を上げることが大切。
だから、このブログも立ち上げたわけではあるが、
ブログなんていうのは、五万とある。

そこで、友人・知人にこのブログの存在をお知らせした結果、
おかげさまで、たくさんの方々にご覧になっていただいている。

ただ、それでも全国的な知名度というと限界がある。
フェースブックにも、更新情報は載せているが、
閉じられた世界なので、限界があるようだ。


そこで、私は、二つの方策を考えた。

一つめは、このブログの書籍化である。
書籍化については先日も申し上げたが、
文芸社に訪れ、原稿を持ち込み、
結果、この夏に出版する運びとなった。


そして、二つめは新聞折り込みのチラシ。
出版をお知らせするためのチラシである。

配付先は、まず、昨年12月の選挙時にお世話になった板橋区。

昨晩の ”SMAP×SMAP”というTV番組でゲスト出演していた
石破茂自民党幹事長もおっしゃっていたが、
休日に、あるいは期日前投票でわざわざ投票所まで足を運んでくださって、
自分の名前を書いていただいた票は非常に重たいというか、
非常に大切にしなければならないというか、
本当に感謝すべきことである旨おっしゃっていた。

私も、そんな想いで
板橋区のことを決して忘れてはならないと思った。


次に、45年以上もお世話になっている地元で、
出身小学校、中学校、そして
わが母校・都立城東高校がある江東区である。

が、お金をかけてチラシを配布したわりには、
ブログのアクセス数は伸びなかった。
やはりあまくない。


でも、本当に必要なのは、知名度うんぬんよりは、
有権者の方から信用してもらうということ。

政治家のみなさんの中には、地元で何年も活動されて
有権者の信用を得られた方もおられる。
しかし、私は、最近まで公務員をしていたのだから、
みなさんから信用していただくのは容易なことではない。

しかも、決して若くはないので、時間もない。

このブログを立ち上げた、もう一つの理由はここにもある。
つまり、このブログを通じて、
私がどういう人間かを知っていただきたい、ということ。
だから、半ば、自分史という様相を呈している。

最後に、今度出版されることになる本の冒頭部分で、
先ほど申し上げたチラシの裏面にも書いた文書を
ご紹介しようとも思いましたが、
ちょっと、くどくて長いので、後日にさせてください。



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2013.04.22(Mon):憲法・法律問題
今までにも数回、このブログでも
マスメディアがいったことをそのままお伝えしたことはあるが、
それでは独自性を発揮できなくなると思い、
なるべく控えるようにはしてきた。

しかし、昨日21日の朝、テレビ朝日系列の
”報道ステーション”で、まさにそのとおり、
ということを解説者がおっしゃていたので、
今回は、そのことをご紹介したい。

一票の格差を解消する ”0増5減”に基づく区割法案のことである。
(一票の格差問題については、3/7、3/27、4/4付のブログご参照。)

先週、衆議院の特別委員会でその法案が採決されたのだが、
その際、野党各党は、
”0増5減”だけでは、定数削減が担保されないなど不十分だとして
特別委員会を欠席した。

その前に、伊吹衆院議長は、野党各党に対し、
委員会に出席して議論することは無駄なようにも見えるが、
実は、重要な役割を果たすんだ、という”無用の用”を説いて、
出席するよう呼びかけた。

しかし、野党各党は、結局、委員会を欠席し、
緊張感ないまま、区割法案は可決された。

ここは、衆院議長のおしゃるとおりで、
国会の場において、各党は、一票の格差や定数是正について
その考えるところを明らかにし、与党と議論を尽くした上で、
法案を採決することが肝要である。

これでは、国会は、”無用の長物”のままである。


以上のようなことをおっしゃっていた。

私もそのとおりだと思う。

たかしに、マスメディアを通じて、
野党各党の考えはすでに知れ渡ってはいるが、
国会の場で議論するというところに意義がある。

国会議員の歳費(給料)は、われわれの税金から払われている。
まさに、税金泥棒である。


この野党各党が特別委員会を欠席したことについて
野党各党、そして地元選出議員がどのような釈明をしているのか、
もしくは、そもそも説明責任を果たしているのか、
そして、与党の場合は、どのように考えているのか、
次の選挙の投票先を決めるためのバロメータとなろう。



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2013.04.21(Sun):2013 都議選・参院選
ある朝、大阪の維新の会から携帯に連絡が入る。

参院選公認の合否の連絡か、
先の衆院選で預けた政党比例分の供託金300万円の返金の話か 
(総務省のおかげさまをもって、四か月経った今でも返せてもらっていない。
 なお、私が3月になくしかけた300万円は、小選挙区分である。)
と、思いきや、
今度の6月の東京都議選で、板橋区から日本維新の会公認で出馬する
“岡林ひろか”候補陣営から、私に連絡をとりたいとのことだった。

私が昨年12月の衆院選で板橋区から立候補したので、
挨拶をしてくださるとのこと。


それからほどなく、
“岡林ひろか”候補の選挙スタッフから連絡が入った。
私は、選挙活動の経験から得たものをお話しするため、
翌日、板橋区内の事務所にうかがうことになった。

先方の方から、
私のところに来てくださる旨おっしゃってくださったが、
私は事務所を構えていない。
構える金銭的余裕はないし、
そもそも、今度出馬する選挙も決まっていないので構えようがない。


その翌日、東武東上線の大山駅に到着。
年が明け、衆院選時にお世話になった商店街の方々にご挨拶に伺って以来だったので、
懐かしい感じがした。

その一方で、別の場所のようにも思えた。

というのも、選挙時は冷たい風が吹く12月。
上着を何枚も着て、震える手、赤切れた手で
有権者の方々にご挨拶したり、演説をしたり、
冬なのに窓全開の選挙カーから大声をはりあげていた。
その上、冬至に近かったので、
日が昇るのが遅く、暗くなるのが早かった。

しかし、今は日差しが明るく、風も心地よい。


事務所前に到着するとシャッターが閉まっていたが、
ほどなく、“岡林ひろか”候補と選挙スタッフの高橋さんがやって来た。
ちなみに、“岡林ひろか”候補は、女性である。
これがまた、えらくべっぴんさんだ。

お二人とも、維新塾の一期生ということだった。

さっそく、事務所の中におじゃまする。

これが、非常にオシャレというか、見事に整った事務所だった。
もうこの時点で、私なんかよりすすんでいるのが分かった。

お二人はすでに、主に朝と夕方、
大山駅や成増駅といった板橋区内の主要駅で
演説などをされているということだったが、
現時点でアドバイスできるところはお伝えした。

特に、知名度ゼロから十日余りで5万票近くもいただくことができた
“企業秘密”(?)も伝授させていただいた。


一時間近くたったところで、
私が特にお世話になった商店街の方々に
ご挨拶にうかがうことにした。

定休日で伺えなかったところがいくつかあったが、
お会いしたみなさん、私のことを覚えていてくださった。
みなさん、うれしそうな表情をしてくださる。
私のほうも、久しぶりに、
心の底から、うれしく、そしてありがたいと感じた。


“岡林ひろか”候補と選挙スタッフの高橋さん、
お二人とお会いできた時間は二時間もなかったが、
感じのいい方たちと伝わってくるのには十分だった。


帰り際、お二人とも、
わざわざ大山駅の改札口まで見送りに来てくださった。
私に深々とお辞儀をしてくださる、そのお二人の姿をみて、
間違いなく有権者の方々に愛される、と感じた。


“岡林ひろか”候補にお会いしたい方、
是非、大山の事務所(http://okabayashi-hiroka.com/)か、
板橋区内の主要駅に足を運んでみてはいかがですか?
えらい、べっぴんさんですよ。



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おもろい話やで | 日記
本日は、昨日のブログのつづき。

裁判官を待つ5分間、
静寂が法廷を支配する。

自分が刑事部の調査官として傍聴席で待っていたときには
経験もしたことがない感覚。

同じような空間・時間の中でも、
置かれた立場によって、こんなにも感じ方が違うものなのか…


そして、その静寂を破るかのように、
いよいよ裁判官のお出まし。
三名もの裁判官が登場。

  あの~、たいした事件じゃないんで、
  裁判官お一人で充分なんですけど…

と、勝手に思っていた。


裁判官が入廷するときは、
傍聴者も含め、全員起立して礼をするのだが、
真ん中におられる裁判長にしてみれば、
ルーティンもいいところなのであろう。
ちょこんとだけ頭を下げて、さっさと席にお座りになる。


私は、証拠書類をコピーで提出していたのだが、
裁判長は、被告側の国に対し、
原本を確認する必要があるか尋ねるも、
被告側は不要と答える。

裁判長がこのように尋ねたのは、
私が証拠に小細工をしているといけないからだ。
もちろん、私は、そんなことはしていない。


そして、裁判長は、
被告側が提出した答弁書の記載内容、
私が提出した訴状の内容、
各々間違いがないか確認する。

私は、
訴えの一部を取り下げ(3/23付のブログご参照。)、
その余は訴状記載のとおり、
とだけ発言。


その後、裁判長が、被告側に
反論をいつまで提出できるかを確認。
そしたら、5月末まで待ってくれ、という。

そこで、次回期日は、二ヶ月近く先の6月10日と決まって閉廷。


ただ、今度は正式な弁論期日、つまり裁判ではない。
弁論準備手続きといって、争点と証拠を整理するための、
いわば、非公式ともいうべき手続きで、
正式な裁判の準備のための期日である。

もう少し詳しくいうと、
私と国とが双方認めた事実は、本当の事実となって、
その事実をもとに裁判官が判断をすることになる。

真実発見を目的とする刑事事件とは異なり、
民事事件では、原告と被告双方が認めれば、
ウソの事実でも本当にあったことになってしまう。
もちろん、私は、訴状にウソは書いていないが…


それでは、原告と被告が争う事実についてはどうするか?

そこで、証拠が重要になってくる。
争いのある事実については、
裁判官は、証拠に基づいて判断をすることになる。

だから、弁論準備手続きでは、
争いのない事実と争いのある事実とにきちんと分け、
争いのある事実(これを争点という。)については、
どういった証拠が必要になるのかを決める。

こうした整理が終わったら、
再び法廷で正式な裁判に戻るのである。

だから、弁論準備手続きの場所は法廷ではなく、
ふつうの事務室みたいなところになる。


こんな感じなので、本人訴訟のお話しは、
だいたい二ヶ月後になります。



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おもろい話やで | 日記
昨日、本人訴訟をしてきた。

三年前まで勤めていたところなので、
訴状を提出したときはまったく緊張しなかったが、
さすがに、今回は緊張した。

東京地裁の刑事部で調査官をしていたときは、
傍聴席で何度も脱税事件の公判を見てきたが、
(2/4付のブログご参照。)
今回は、原告として法廷の中に入るのだから、
勝手が違う。

しかも、民事訴訟は初めてだ。


まず、法廷の入り方がわからない。
本を読む限りでは、法廷に入ったら出頭カードに名前などを書く、
とあったが、30分前に法廷の前に到着すると、入れない。

  別の事件やってるじゃん。

さっそく、壁にぶち当たる。
本には、ここでちゃんと出頭カードに記載しておかないと、
欠席扱いにされることもあるから要注意、とあった。

あわてて、上の階の書記官室に駆け込む。
そしたら、親切な書記官の方から、
法廷の隣にある待合室で待機していれば、
開廷10分前に、お声をかけてくださるとのこと。

そういえば、脱税事件でも、
被告側が待合室で待機している光景はよく見かけた。


最初、待合室には、
他の事件の関係者とおぼしき方が1~2名いた程度。

開廷15分前にトイレに行き、待合室に戻ると、
いつの間にか、たくさんの人が待機していた。

そして、10分前、
先ほどの書記官の方に呼ばれ、法廷へ。
自分が勤めていたときには入れなかったバーの中に入る。

そこに、本で読んだ出頭カードがあった。
しかも、わざわざ名前を書く必要はなく、
あらかじめ印刷してあった自分の名前のところに
丸をつければいいだけだった。

そして、原告席に着席。
やはり傍聴席より座り心地がいい。


と、同時に被告団が法廷内に入ってきた。

が、先ほど待合室にいたみんなが入ってきた。
全員で8名。

 みんな、そうだったの?

てっきり、他の事件の関係者とばかり思っていた。
そのうち、5名がバーの中に入り、
残り3名が傍聴席に座る。

5名のうち、前列3名はおそらく
先週自宅に送られてきた、”答弁書”にあった法務局の訟務官。
後列2名は、よく分からない。
ただ、バーの中に入れるのだから、
法務局の若手訟務官かもしれない。

傍聴席にいる3名は、おそらく国税庁と人事院の職員。

なんか、囲まれた感じだ。


それから、およそ5分、裁判官を待つ。

つづきは、後日。



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おもろい話やで | 日記
昨日、国会で党首討論があった。
そこで、石原代表は相変わらずの不規則発言のあと、
TPP問題で、私がまさに3/17付のブログで指摘した問題、
すなわち、
安全基準の規格が貿易の障害だといっている米国のいいなりにならず、
遺伝子組み換え作物などの表示義務は絶対死守すべき、と主張。
まさに、胸のすく思いだった。

そして、安倍首相もそこは譲らないと言明。
とりあえず、安心した。

あと、ちょっと気になったのが、党首討論中のツイート。
匿名で、かつ素顔も見せず、悪態だけつく。
表現の自由は謳歌するが、責任は負わない。
さぞかし、居心地がいいことだろう。


ところで、話はがらりと変わって、
いよいよ、本日は本人訴訟の日。
どういうお話かは、ここで繰り返すと長くなるので、
ご存知でない方は、2/28か3/23付のブログをご覧下さい。
すみません。お手数をおかけします。


通常、訴訟の日の約一週間前に、相手側の反論がくる。

そして、私のところにも、先週12日に、
”特別送達”という形で、自宅宛に国側の反論が郵送されてきた。
”特別送達”というのは、受取りを証明するための郵送方法で、
この切手代が何と1,040円!
敗訴した方の負担だ。

国側の反論といっても、
私が、先週、受け取ったものの内容は、
とりあえず私の請求は認めないということと、
現在、事実関係を調査中というものだった。

それより、驚いたのが、国側の関係者が13人もいたこと。
法務局の訟務官3名、国税庁の人事課5名、人事院の調整課5名
という布陣である。

まさに、1対13の戦い。

これは、決して大げさな表現ではない。

実は、私も、14年ほど前、
国税庁の酒税課というところで課長補佐をしていて、
このときの仕事内容は、3/3付のブログで紹介したものの他に、
お酒の密造や酒販免許違反の刑事事件で、
起訴したほうの国側の担当をしていた。

国側の主張の原案は、法務局の訟務官が作成するのだが、
それに関係省庁の担当者のコメントが加わるのである。

当時、私自信が、国側の主張内容をあれこれ精査していただけでなく、
係長や係員、そして国税局の担当職員までが加わっていた。

だから、今回も、13人のみならず、その部下職員たち、
そして、形式的な当事者である国税庁長官や人事院事務総長らにも
説明がなされているはずであるから、
こうした者たちの知恵も寄せ集められることになるはず。


2/28と3/23付のブログでは、
余裕ぶっこいたようなことも書いたが、
さすがに、不安になってきた。



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新聞の読み方 | 日記
2013.04.17(Wed):憲法・法律問題
本日は、昨日のブログのつづき。

自民党の憲法改正草案では、
現行憲法21条で保障されている結社の自由について、
公益及び公の秩序を害することを目的とした結社は認めない
と明記している問題。

これは、自民党のQ&Aによると、
オウム真理教に対して破壊活動防止法を適用できなかったことへの反省
を踏まえたものらしい。
しかし、これは、サリン事件が起きてからの問題。

先週の衆議院の予算委員会で、民主党代議士が指摘していたのは、
自民党のような案では、
戦前の治安維持法のような法律を認めることにもなりかねないということ。

そして、オウム真理教のような団体への懸念については、
自民党案のように明記しなくとも、
現行憲法で十分対応できるということ。
そうした最高裁の判例があることも、内閣法制局から紹介されていた。

これに対し、安倍首相は、
オウム真理教のような反社会的な団体を取り締まるためには、
改正案のように明記して強調する必要がある旨、答えていた。


以上のやりとりは、”公共の福祉”の意味から考えると分かりやすい。
この意味については、いろいろ学説があるようだが、
大きく二つに分けることができると思う。

一つは、”公共の福祉”という言葉から素直にイメージされる意味。
つまり、社会秩序維持や社会福祉実現などのためにする政策的な制約。
”政策的”ということは、
立法府・国会に裁量が認められているということ。
だから、戦前のように過度な人権制約を認めることになるのではないかと、
まさに前述の民主党の代議士が指摘したような問題があるとされている。

もう一つは、政策とか、立法府・国会の裁量とかとは全く関係がなく、
人権そのもの自体に備わっている、普遍的で本来的な制約。
だから、国会とか、誰かが制約の内容を決めることはできない類のもの。
そもそも、誰かが決めるという性質のものではない。

例えば、結社の自由といっても、
犯罪を目的とした結社の自由は認められていないとされているが、
これは、政府や国会が決めたことではない。
誰が何といおうと、結社の自由に元来備わっている制約である。

以上の一つめの意味の制約が、”外在的制約”、
そして二つめの意味の制約が、”内在的制約”ともいわれている。


だから、民主党の代議士が主張していたのは、
反社会的な団体を取り締まるにしても、
内在的制約で十分であるということ。

他方、安倍首相や自民党が主張しているのは、
外在的制約まで必要であるということ。

ご本人たちは、ここまで意識されて質疑応答されていたかは、
分からないが…


だから、自民党の憲法改正草案では、
”公共の福祉”ということばについて、
内在的制約のみならず外在的制約という意味も含まれていることを明確にすべく、
”公益及び公の秩序”と改正している。

そして、外在的制約も含めて解すべき理由については、
自民党のQ&Aによると、
”個人が人権を主張する場合に、他人に迷惑をかけていけないのは当然のこと”
となっている。

しかし、これは、自民党が同じQ&Aでいっている、
内在的制約としての ”人権相互の衝突の場合”を
単に言い換えたにすぎないものである。

つまり、”公共の福祉”ということばの意味について、
外在的制約も含めて解する理由のところで、
内在的制約の必要性をもって説明してしまっているのである。


いずれにせよ、自民党の憲法改正草案は、
他の多くの方々がおっしゃっているように、
現行憲法より、人権制約が色濃く出ているような気がする。

例えば、消費税率引上げの際に消費税還元セールを禁止する法案なるものがあるが、
これは、営業に自由に対する外在的制約である。
(営業の自由は憲法に明記されてないが、最高裁の判例で、
 22条の職業選択の自由の一環として認められている。)

外在的制約は、営業の自由といった経済的自由の制約にはなじむが、
表現の自由といった精神的自由にはなじまないともいわれている。

ただ、自民党のQ&Aによると、
表現の自由や結社の自由といった精神的自由といえども、
どこまでも自由である内心の自由とは異なり、
社会的に表現する段階になれば、一定の制限を受けるのは当然のこと
とされている。

これはこれで、いっていることはおかしくないと思う。


自民党の憲法改正草案や、そのQ&Aをながめていると、
有識者からのヒアリングや起草委員会での議論を経てできたものなので、
今の憲法で問題とされている点について決着をつけようという姿勢、
そして、通説を認め、それを明文上明らかにしようという姿勢が見受けられる。

しかし、特に自民党の思いの丈が込められているところについては、
改めて専門家にきちんとチェックしてもらっていない
と思われるところも散見される。


今度の夏の参院選で、憲法改正が争点になりそうだが、
各党の案やQ&Aをみるときは、
当然のごとく、もっともらしいことが書かれているので、
その内容を吟味することがとても大事になってくる。



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2013.04.16(Tue):憲法・法律問題
先週の衆議院予算委員会で、
民主党の代議士が安倍首相に対し、
自民党の憲法改正草案について質問をしていた。

自民党という政党のことに関して、
内閣の一員である首相に質問するのも、どうかとも思ったが、
国会で、しかも国民にアピールするような形で質問するためには、
これしか方法がなかったのであろう。


そこで、誠に恥ずかしながら、
初めて自民党の憲法草案なるものをじっくりみてみた。

まず、驚いたのが、国民にも憲法尊重擁護義務を課していたこと。
これは、憲法の意味をまったく理解していない。

そもそも、憲法とは、絶対王政を否定するため、
権力を制限することにより国民の自由や平等を保障する、
こうした考えを基本理念としている。

だから、現行憲法も、99条で、
国会議員や裁判官をはじめとする公務員、
天皇にまで憲法尊重擁護義務を課している。
しかし、国民には課していない。

自民党のQ&Aによると、
国民も憲法を擁護するのは自明
といったことが書かれているが、これは事実上の問題である。
これを憲法に明記することは、
憲法に異質なものを盛り込むことになる。
憲法に明記することではなく、明らかにおかしい。


次に、大きな争点となるであろう9条の問題。
自民党案では、国防軍の創設となっている。
その理由については、Q&Aによると、
軍隊を保有することは今の世界の常識、
といった単純な現状追認ということになっている。

この問題については、私は、結論としては賛成するにしても、
もっと、日米安保も含めた将来のわが国の安全保障のあり方を
国民全体で検討する必要があることは、
4/6付のブログでも述べたばかりなので、ここでは、これ以上は語りません。


さらに、民主党代議士が指摘していた、
21条の表現の自由、
その中でも、結社の自由の問題。

自民党案では、
公益及び公の秩序を害することを目的とした結社は認めない
と追記されている問題である。

この改正は、Q&Aによると、
オウム真理教に対して破壊活動防止法を適用できなかったことへの反省
を踏まえたものらしい。
しかし、これは、サリン事件が起きてからの問題。


これ以上は、ちょっと長くなりそうなので、
つづきは、後日にさせてください。



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2013.04.15(Mon):経済・税金問題
TPPの日米事前合意で、日本政府は、
かんぽ生命によるがん保険などの新商品の申請について、
当分の間、これを認可しないこととした。

これは、TPPの原則である自由とは、
正反対の動きのように思える。

そもそも、国民皆保険制度のない米国では、
民間の医療保険が日本より充実している。
実際、わが国でも、医療保険やがん保険の分野では、
アフラックやメットライフアリコといった
米国系の保険会社の契約占有率が高い。

そうすると、米国としては、政府の信用をバックにした、
全国の郵便局の窓口にあるかんぽ生命の存在が脅威となる。

だから、米国は、このかんぽ生命のネットワークを非関税障壁として、
つまり、公平な競争条件が確保されていないとして、
日本政府に圧力をかけてきたのである。

郵政民営化といっても、株主は依然、日本政府である。
だから、株主が存在しない民営化前と比べ、
かんぽ生命は、株主たる日本政府の意向を直接受けるようになった。
そのため、かえって商品開発をしにくくなったともいわている。

そして、実際、かんぽ生命の契約は、
解約などにより減少し続けているらしい。

そこへきて、米国からの圧力。
かんぽ生命としては、内外からの圧力により、
八方ふさがりの状態といっていい。

郵政民営化の際、これに反対する日本新党を支持し、
今は、再び自民党支持に回った、郵政。
その政治力の低下が見られる。


郵政民営化によって、郵政職員の給与分、
税金が節約されたと思われている方もいるかもしれないが、
民営化前から、郵政職員の給与は、税金ではなく
郵政事業などによる収益から出ていた。

民営化によって確かにサービスはよくなったが、
(4/5付のブログご参照)
”民営化”ということばが、あまりに美化されているような気がする。


かんぽ生命を人身御供として、
日本側がようやく引き出した米国側の譲歩が、
自動車の輸入関税撤廃。

しかし、関税撤廃は、そもそもTPPの原則。
つまり、商品販売の自由に対する制約の代償として
ようやく引き出したのが原則にすぎない。
しかも、TPPで規定する最長期間の猶予が与えられている。
勝負は明らか。

もちろん、保険や自動車だけでなく、
農産品の関税も含め、いろいろな分野が考慮されたのであろうし、
これからも考慮されるのであろう。


そもそもTPP交渉が目指すのは、
自由で公正な貿易や投資などを実現させることで、
世界経済を活性化させるところにあったはず。

しかし、”自由で公正”ということばの解釈について各国の利害が衝突し、
ときには、”自由と公正”から離れたところで議論がなされる。

理想と現実のギャップを、また見せつけられた。



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2013.04.14(Sun):2013 都議選・参院選
本日は、一昨日のブログのつづき。

参議院の場合は、衆議院と違って、半数改選ということは申し上げた。
具体的には、定員242人に中、121人が6年に一度の選挙で選ばれる。

だから、有権者にとっては、
3年に一度、参議院選挙があることになる。

さらに詳しく述べさせてもらうと、
その121人という定数の中にも、
都道府県代表部分と党の代表部分とがある。

都道府県代表といっても、
すべての都道府県から1名が選ばれるのではなく、
東京、大阪、神奈川、埼玉、千葉、愛知といった人口の多いところでは、
一つの都府県から複数名が選ばれる。

党の代表部分というのは人気投票。
有権者は、党、もしくは個人名を書いて投票。
各党及びそこに所属している個人が獲得した票数に応じて、
議席が配分される。つまり各党の当選者数が決まる。

しかし、各党の立候補者数が当選者数を上回った場合、
誰が当選者となって、誰が落選者となるのか?

この点、衆議院選挙の場合は、
各党があらかじめ決めた順番による。

しかし、参議院選挙の場合は違う。

先ほど、有権者は、党、もしくは個人名を書いて投票すると申し上げたが、
この個人名で書いていただいた投票数によって、順位が決まる。
だから、人気投票なのである。
だから、各党は、
芸能人やスポーツ選手など著名人に立候補してもらうために躍起となる。

かつては、今の衆議院の場合と同様、
あらかじめ各党が順位を決めていた時代もあった。
しかし、各候補者のほうが、少しでも順位を上げてもらおうと躍起になり、
お金が飛びかったということで、
現行のような制度になったらしい。

だから、現行の衆議院の場合もそんな弊害があるはず。
まったくの無名だが、肩書きからして金持ってそうな人が
比例名簿の上位にのっている場合があるからだ。

まさに、Loto7のコマーシャルで、
柳葉敏郎さんが言っていることとは逆に、
”お前の夢は金で買えてしまう”のである。

私にとっては、現行の参議院の仕組みのほうがありがたい。
順位を上げてもらうためのお金などないからだ。
そして、私は著名人ではないが、知名度を上げる手段はあるからだ。
実は、このブログもその手段の一つである。

そして、このブログの書籍化も考え、
文芸社に原稿を持ち込み、
とりあえず、この夏の書籍化は決定した。

だから、このブログも、”日記”といいつつ、
自分史の様相も呈していた。

時事問題についても書いてきたが、
自分の考えが、マスメディア上で論じられているのと同じだった場合は、
自分の考えを改めてブログで紹介しても仕方ないので、
あえて公表していないものも、実は結構ある。


今のところ、公認はもらえていない。
しかも、完全な実力の世界とは限らないようだ。
政治の世界だから、当然といえば当然だが。

後日、改めて紹介させていただくが、やるだけのことはやった。
今は、連絡を待つのみである。




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2013.04.13(Sat):2013 都議選・参院選
ネット選挙運動解禁の法案が衆議院を通ったということだが、
ネット選挙で有権者が最も期待するところは、
候補者本人と直接コミュニケーションできるようになることだと思う。

しかし、私のこのブログの ”実録!衆院選の舞台裏”を
読んでいただくとお分かりになると思うが、
とてもそんな余裕はない。

まず、街頭演説などをまったくせず、
一日中パソコンにかかりっきりになることになると思うが、
それでは効果が低すぎる。

ただ、お年寄りの方も含め、国民のほとんどが一日中ネットだけに夢中、
という時代が来れば話は別だが…

次に、スタッフに代わりに返事をしてもらうという方法もあるが、
何か不誠実な感じがする。
また、そのスタッフがとんでもないことを書きこんでしまうかもしれない。


ただ、選挙期間中、多くの有権者に、なるべくリアルタイムで
演説の場所や時間をお知らせしたり、
演説の動画を配信することができるようなる点では、
有権者、候補者、双方にとっても
メリットとなるのではあろう。

いずれにせよ、選挙の仕方や、あるいは定数をいじったところで、
政治家の中身が変わらなければ、日本の政治は変わらない。



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2013.04.12(Fri):2013 都議選・参院選
1月某日、お昼12時30分、東京発の新幹線で大阪に向かい、
同日の夜8時すぎには東京に戻っていた。

この間、大阪で何をしていたのか?

維新の会本部で、
先の衆院選で落選した者に対する意向調査が行われていた。

私は、この夏の参院選で、できれば東京選挙区から立候補、
それがだめなら比例で立候補したい、との意向を示した。
意向調査だったので。

知名度ゼロから十日余りの選挙運動で、
現閣僚相手に、5万票近くをいただき、次点という結果を残したので、
色よい返事をいただけると思ったら、

『公募に応募して下さい』

と言われてしまった。

維新の会らしい。
次点とはいえ、落選したことに変わりない。
自分のどこかに甘えがあった。

これこそ、私が飛び込んだ実力の世界。
望むところ。
と、このときは思っていた。


衆議院選挙が、解散のない限り、4年ごとなのに対し、
参議院選挙は6年ごとにある。

ただし、これは、参議院議員目線。
参議院は、衆議院と異なり、
一斉にガラガラポンとなるのではなく、
半数ずつの改選となる。

なぜかというと、参議院には、良識の府として、
長期的視野をもって国政に当たり、
目先のことにとらわれがちな衆議院をチェックする
そんな役割が期待されているからである。

だから、戦前、参議院が貴族院と呼ばれていたときは、
選挙で選ばれた者ではなく、
身分が高い者が議員となっていた。
身分が高い者=良識人とは限らないないのだが…

また、自民党が長い間政権与党だった時代は、
党の構成が衆議院と変わりなかったので、
参議院は、衆議院のカーボンコピーと揶揄されていた。

ここ数年は、衆参で与野党の構成が逆転し、
いわゆるねじれ現象が生じているため、
これでは何も決まらないと批判される。

どちらにしても、参議院が存在する意味がない。
そこで、維新の会は、原則、参議院廃止を主張している。

では、なぜ、維新の会は、公募までして、
参議院選挙に立候補者を出そうとしているのか?

それは、一言でいうと、参議院廃止には憲法改正が必要だからである。

まず、憲法が改正されるまでは、
現行の二院制を前提にした政治活動をせざるを得ない。

そして、憲法を改正すること自体についても、
衆議院だけでなく参議院も合わせた総議員の三分の二以上の賛成が必要と、
その憲法で規定されている。
だから、維新の会が考える憲法改正を実現するためには、
やはり、参議院にも国会議員をおくる必要が出てくる。

でも、未来の日本をどうしたいのか、
といった将来の国家像というものがみえない今だからこそ、
参議院に、そうした長期的視野に立った政策を議論をしてもらう
という考え方もある。
目先の多くの重要な問題は、衆議院に任せておいて。
(2/23付のブログご参照)

そもそも、上でも述べたように、
参議院には、長期的視野をもって国政に当たる、
そういう役割を与えられているのだから。


次回は、ご存知の方も多いとは思うが、
参院選の具体的な仕組みについて、紹介させていただきたい。







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おもろい話やで | 日記
私は、バラエティー番組を視るのが好きで、
一昨日も、ロンドンハーツという、
一番子どもに見せたくないといわれている番組を視ていた。

そのときは、既婚の芸人さんが、
未婚のMCや離婚経験のある芸人さんの目の前で、
単にのろけるという内容であった。

最初は、あまりにバカらしくて、
チャンネルを変えたりしていたのだが、
だんだん、実はこういうのって大事だなっと感じてきた。


独身には様々な理由がある。

いくら努力しても、結婚できない。
理想が高く妥協しないから、結婚できない。
いつかはできるだろうと、たかをくくっているから、結婚できない。
何からの理由やポリシーがあって結婚しない。
結婚に特に価値や意義が見いだせず、成り行きに任せているから、結婚できない。
等々…

私の場合、最後の理由が最も当てはまる。
結婚は、できたらできたでいいけど、
無理してするほどの意味があるのかと思ってしまう。

ただ、遅くとも退職後は政治家を目指してみたい、
人生をかけてみたいと漠然とは思っていたので、
金銭という点でも、時間という点でも、責任という点でも、
一人でいたほうがいいとも思っていた。
だから、最後から二番目の理由も当てはまる。


ただ、さらに突き詰めて考えてみると、実は、
このように私に思わせた原因がある。

私は、二十代のころまでは、結婚も積極的に考えていたときがあった。
しかし、既婚の友人、知人などの話を聞いていると、
あるいは、その様子をみていると、
無理してまで結婚する必要はないという考えが、だんだん強くなってきた。

既婚者のみなさんは、苦労話をされることが多い。
あるいは、苦労しているという雰囲気を醸し出されることが多い。
子育て、夫婦げんか、親せきづきあい等々…。
本当は、そうした苦労の中に幸せがあるのかもしれないが、
頭の悪い私には、それを感じるこができなかった。

かといって、人前でのろけすぎるのも問題。
あまりに幸せを強調すると、嫌味にさえなる。


ただ、一昨日のロンドンハーツを視ていて、
めずらしく、結婚するのもいいかもしれないと思った。

ここは、芸人さんという話し手の腕なのであろう。
苦労話をおもしろおかしく、
視る者の興味を惹くように話されるので、
みなさんの幸せ感がひしひしと伝わってきた。

だから、既婚者のみなさんにも、
芸人さんのようにとは申しませんが、
結婚の悪い面だけでなく、いい面も、
独身者にうまく伝えてくださると、
少子化のスピードも遅くなるかもしれません。

ただ、私には結構です。
選挙に落選して、好き勝手に生きている、
無職で五十近い男性、
どうみても、結婚する資格はありません。

正直、精神的にまいっているとき、
今後も、ここ一番、踏ん張らなければいけないとき、
人生の伴侶がいれば、これ以上心強いことはないでしょう。

しかし、それは、あまりに自分勝手で、無責任な考えであるということ、
そして、何よりも、そんな男性といっしょになろうという女性はいないということ、
ちゃんと自覚していますので。


最後に、私が独身でいる本当の理由。
それは、単に、もてなかっただけ。
失礼しました。



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おもろい話やで | 日記
今、北朝鮮によって緊張が高まっているが、
こうした状態になる遠因について考えたことがある。

それは、ぐっと身近なところで、
具体的には、公務員だったとき
異動の度に感じていたことである。

国税の職場に入って二十年目、
『20年を振り返って』というお題で寄稿するよう依頼があった際、
そのことについて書いたので、
本日は、そのときの文書を以下にご紹介。

「二十年、スポーツ界ならそろそろ引退、
 職人なら一人前になって間もない、といったところか。
 一口に二十年といっても職種によって意味合いが異なってくる。
 税務の職場は、職人の世界のほうに近いのだろう。

 しかし、私の場合、この二十年間、あまりに異動が多かった。
 しかも、職種が違いすぎる。
 国税庁、東京国税局、札幌国税局、関東信越国税局、
 税務大学校、旧大蔵省、衆議院調査局、東京地方裁判所、
 OECD(経済協力開発機構)、そして東京国税不服審判所、
 それぞれのところで職人に近づこうとしたが、
 2~3年では限界がある。

 また、必ずしも国税の職場にいなかったので、
 二十年といっても正直、特別な感情は湧いてこない。
 国税に忠誠を尽くして二十年、というわけでもなく、
 公務という漠然としたものに従事してきたという程度で、
 二十年という年数に節目が感じられない。

 ただ、目まぐるしい異動で得られたものもある。
 それぞれの職場で求められる能力や行動などが、
 微妙に、所によっては、大きく異なる。

 だから、この二十年間、
 異動の度に多少のストレスを感じてきたが、
 この種のストレスが異文化間の衝突、ひいては
 戦争までつながることもあるのではないかと思うことがある。

 自分が所属している組織、社会、国家での決まりを当然視しがちだが、
 外からの視点や柔軟性といったものも大切にしていきたい。
 
 こう思えただけでも、この二十年は意味があったか。」



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新聞の読み方 | 日記
2013.04.09(Tue):憲法・法律問題
昨日8日のニュースで、
円安・株高や北朝鮮のニュースの陰に隠れ、
あんまり大きく取り上げられていなかったが、
次のニュースが非常に気になった。

それは、1957年夏、米軍の旧立川基地にデモ隊が侵入した砂川事件で、
駐留米軍を違憲とした一審判決後、
田中最高裁長官(当時)が上告審公判前に、
駐日アメリカ首席公使に会い

『判決はおそらく(1959年)12月』

『結審後の評議は、実質的な全員一致を生み出し、
 世論を揺さぶるもとになる少数意見を回避するやり方で運ばれることを願っている』

などと、公判日程や見通しを漏らしていたことが、
米国立公文書館に保管された秘密文書(情報源は、自民党・外務省)
でバレちゃったというニュース。

ここから、自民党と裁判所との間で
こんなやり取りがあったんだと推測できてしまう。

当時の自民党いわく
”駐留米軍が違憲だなんて、一審判決がでちゃったんだけど、
 日米安保条約の改定(1960年)も控えているし、
 こんな判決出されると困っちゃうんだよね。
 アメリカ様がお怒りだから、
 最高裁では違憲にしないって、
 アメリカ大使館に行ってちゃんと説明してきてくれる。”

当時の田中最高裁長官いわく
『じゃー、駐日アメリカ大使に説明してきます。』

”アメリカ様のほうが日本より格上だから、
 たとえ、あなたが最高裁判所の長官であっても、
 トップの駐日アメリカ大使は直接会ってくれないよ。
 それより格下の首席公使なら、話を聞いてくれるかも。”

とやりとりがあった後、冒頭のような、
田中最高裁長官による駐日アメリカ首席公使への説明がなされたのか否か、
定かではない。


その後、最高裁判所に戻った田中長官が、
他の最高裁の裁判官に対し

”っていうことだから、一審判決のように駐留米軍が違憲だなんて、
 みんな口が裂けても言わないように。”

とお願いしたかどうかも定かではない。

ただ、実際の最高裁大法廷判決は、全員一致で、
駐留米軍は、外国の軍隊である以上、
憲法9条2項で保持を禁止している『戦力』に当たらないので、
合憲、とした。


この問題となっている秘密書簡を
開示請求により入手した大学教授によると、
裁判長が裁判の情報を利害関係のある外国政府に伝えており、
評議の秘密を定めた裁判所法に違反する、としている。

ただ、私は、さらに、
①立法(自民党)と行政(外務省)が司法に介入したのではないか、そして
②最高裁長官が他の裁判官の独立を脅かしたのではないか、
と懸念されてしまうのも問題だと思う。

裁判官の独立を規定した憲法76条3項に違反するからである。

特に②は、冒頭の田中最高裁長官の下線部分の発言から、
強く疑われてしまう。

ここで思い出されるのが、120年以上前の大津事件。
それは、当時のロシア皇太子が、現在の大津市で
警衛中の巡査に斬りつけられ負傷した、という事件。

ロシアとの関係悪化を恐れた政府は、この巡査を死刑にするよう
当時の大審院長の児島惟謙に申し入れたが、
児島惟謙は、こうした政府による干渉を退け、
”司法権の独立”を守ったと評価されている。

しかし、一方で、
児島自身が、他の大審院の裁判官の独立に干渉したとして、
問題視もされている。


もちろん、田中裁判長が、他の裁判官に
駐留米軍を違憲としないように、と
働きかけたかどうかは不明である。

しかし、少なくとも、公開された文書からは、
そのように疑われても仕方がない発言をしたことは確か。

”李下に冠を正さず”
である。



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新聞の読み方 | 日記
2013.04.08(Mon):復興・原発問題
4/6付のブログで、
在日米軍や自衛隊は、時代や場所によって、
”必要”にもなり、”悪”にもなるというお話しをした。

今、福島第一原発で貯水槽の汚水漏れが問題となっているが、
必要悪は、原発問題にもいえると思う。

代替エネルギーや自然エネルギーなどが実用化されるまでは、
環境的にも、経済的にも、原発は当面、”必要”。

しかし、福島県民の方々にとっては、”悪”。
なぜなら、福島第一原発事故によって、避難生活を余儀なくされ、
風評被害によっても生活が脅かされたからである。

他の原発の近くに住んでおられる多くの方々にとっても、
小さなお子さんがいる方々にとっても、
将来、同様の事故が起こる危険があるので、
”悪”が、”必要”を凌駕する。

ただ、時間が経てば、”悪”は忘れ去られてしまいがち。
だから、原発事故による被害を風化させてはならない。


私の場合、原発の近くに住んでいないので、
電気料金のほうが気にかかり、”必要”。
”悪”の部分は、マスメディアなどを通じて知るものの、
実感できていない。

しかも、真冬の北極海の氷が日本列島一個分消えた
との報道も先日なされていたが、
環境破壊がこれ以上進むと、今度は、
宇宙で飛び交っている有害な放射線が、
それこそ、地球規模で差し込んできてしまうおそれがある、
というお話しは、衆院選のときの演説でもさせていただいた。
(昨年12/20付のブログご参照。)

ただ、二度と福島第一原発のような事故を起こしてはならないし、
上述のように、原発事故による被害を風化させてもならないので、
稼働させるための安全基準は厳格にすぎるくらいなほうがいい。

だから、原子力規制委員会が、
原発の運転期間を原則40年に制限し、
例外的に運転延長を認める場合は
”特別点検”を必要としたことには賛成である。

たしかに、”特別点検”は、
時間と費用がかかりそうだとういうことだが、
安全の確保ということからしても、
そのくらいは仕方がないことだと思う。


”悪”だからといって、その”必要”性を完全に否定するのではなく、
”必要”性は認めつつ、”悪”を減らしていくことに努めたほうがいい。

ただ、繰り返しになるが、
代替エネルギーや自然エネルギーなどが実用化されれば、
原発は、”悪”以外なにものでもなくなるので、”必要”もなくなる。



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おもろい話やで | 日記
もう二週間前になるが、東京MXテレビで、
『ウルトラマンをつくった男たち』
というかなり昔の番組の再放送を視た。

話の内容は、こうだ。

ある既婚の若い女性スタッフが、
TBSから円谷プロに左遷された主人公の監督に想いを抱いていた。
ある夜、その女性は、主人公の男性といっしょに飲んだ後、
酔っ払ってしまい、その独身の主人公の部屋にかつぎこまれる。

その女性は、やはり酔ったまま、
布団に一人でもぐりこみ、そのまま下着一枚になってしまう。

しかし、その主人公は、
その女性のあらわになった肌を隠すかのように、
さらにもう一枚上から毛布をかけ、
自分は、外に出て夜道を散歩する。

そして、明け方になって、その主人公が自分の部屋に戻ると、
その女性はすでにそこにはおらず、
布団や毛布がきちんとたたまれ、
机の上に一枚の書置きが残されているだけだった。

『私は、下手な芝居をしてしまいました。
 〇〇さんの親切に感謝いたします。
 でも、親切というのは、時に残酷なこともあるんですね。』

そんなドキドキもんのドラマだったが、
最後に、フィクションであるという表示もされていた。


しかし、私が気になったのは、この場面ではなく、
以下に述べる場面であった。
しかも、この部分は、まったくのフィクションとは思えない。

ここからは、昔のウルトラマンをご存知でない方は、
何のことやら、まったく分からないお話しとなるので
ご容赦願いたい。

スカイドンというメガトン怪獣を宇宙に戻すというお話しのとき、
科学特捜隊のハヤタ隊員が、ウルトラマンに変身する際、
普段は、カプセルを右手に空に突き出すところ、
このときは、基地の中でカレーライスを食べている最中だったので、
間違ってスプーンを突き出してしまう、というシーンが実際にあった。

私も、このシーンはよく覚えているのだが、
そのドラマの中では、そのシーンが大反対され、撮り直しを命ぜられる。
ヒーローがドジをするというのは、
子どもたちの夢を壊すことになるからという理由で。

しかし、その主人公の監督は、
ウルトラマンをもっと身近に感じてもらいたいという信念の下、
撮り直しを頑として聞き入れず、結局、放送されることに。

そして、結局、そのスカイドン登場の回は、最高視聴率をとる。
(ただ、実際は、ウルトラマンと引き分けたメフィラス星人登場の回。)

そうすると、周りの態度は手のひらを返したように急変。
TBSからも、本社のドラマ制作に戻るよういわれるのだが、
その主人公は、逆にTBSを退社し、フリーになる道を選択するというお話し。


このシーンで、まず考えさせられたのは、組織の壁。
この主人公は、見事、その壁を打ち破ったのだが、
並大抵のことではない。

しかも、厄介なのは、その組織の考え方が、
必ずしも世間の需要とマッチしていないということ。

よく、食品会社やレストランが新製品を売り出す際、
社長や取締役に試食をしてもらって、
OKをもらわなければならないという話を聞く。

しかし、そもそも、そうしたお年寄りたちの舌と、
実際に食べる人たちの舌は違うのに、
なぜ、こうしたシステムになっているのか、
甚だ疑問である。
そして、実際に売れないことのほうが多いらしく、
むしろ、昔ながらの定番商品のほうが売れているという。

当前といえば、当前。
それでも、そうしたシステムが変わらないというのは、
組織の理論によるものなのか…。
しかも、世間とずれていることのほうが多い気がする。

次に私が気になったのは、
やはり、”結果”が重要であるということである。
この点は、1/16付のブログでも述べた。

”結果”は、周りの態度を変えるだけではなく、
周りがみる、その人の人格さえも変えてしまう。

活躍しているスポーツ選手や芸能人、映画監督などを思い浮かべていただきたい。
そうした方々が、普通の人だったら、という眼でみていただくと
実感できると思う。


だから、私は、
普段視ていたNHK大河ドラマの ”八重の桜”を視忘れるほど、
この番組にのめり込んでいた。



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2013.04.06(Sat):外交・安保問題
北朝鮮は、弾道ミサイルの発射準備をし、
グアムも攻撃対象だとしている。
何か、きな臭い感じがするが、
在日米軍や自衛隊のおかげで、
こんな時でも安心して暮らすことができる。

世界中の国々や地域が一切武器を持たなければ、
戦争や紛争などは起こり得ない。
性善説に立てば、こうした理想社会も実現可能。
だから、在日米軍や自衛隊は、”悪”。

しかし、個人レベルでもみんないい人ばかりでないように、
国家レベルでも、どの国も平和的であるとは限らない。
昔も今も。
性悪説に立たざるを得ない現実が、人類誕生以来ある。
だから、在日米軍や自衛隊は、”必要”。

ただ、多くの沖縄県民の方々にとっては、”悪”。
なぜなら、在日米軍基地の存在によって、
現実に生活が脅かされているからである。
つまり、”悪”が、”必要”を凌駕する。

他方、在日米軍基地が身近でない人々にとっては、
”悪”が実感できないから、”必要”と感じることが多い。
特に、今日のように、
北朝鮮など外国からの脅威が感じられる時は。

こうして、時と場所によって、
”必要”になったり、”悪”になったりする。


私の場合、在日米軍基地が身近でない人々に入るので、
”悪”より、”必要”が勝る。
ただ、沖縄県民の方々のことを考えると、
嘉手納以南の米軍基地は返還という方向で話が進んでいるようだけど、
返還できない部分は、もう少し、本土が負担をしてもいいと思う。


でも、本当は、
在日米軍に頼るところを減らして、
自国は自国で守れるような自衛隊にすべきだと思う。
もちろん、憲法9条の改正も含め。

なぜなら、日米安保自体の存在が、
安全保障の分野のみならず、通商・経済などあらゆる分野で、
日本が米国に対してものを言いにくくさせているからである。

のみならず、
同じ日本国民であるはずの沖縄県民の方々の声よりも、
違う国の米国さまのいうことを聞かざるを得ないはめになる。

日米同盟までは否定しないけど、
そのあり方はもう少し考え直したほうがいい。

冷戦が終了し、世界の多様化・流動化が進む現在、
米国追従という単純で楽な外交では、限界にきている。
米国の核の傘の下、経済発展だけを追求する時代も
とっくに終わっている。

例えば、
イスラム諸国に進出したキリスト教徒の国ではなく、
原爆を投下されたという経験ももつわが国は、
欧米諸国とは違うイスラム諸国との付き合い方で平和外交を展開し、
そこで世界に存在感を示すことができるはずである。
(1/24付のブログご参照。)


だから、憲法9条改正の問題は、
安全保障や外交政策など
しっかりとした将来の国家ビジョンがないと、
本当は議論できないものだと思う。

一番危険なのは、
単純に自衛隊の現状を追認するためだけの改正である。



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おもろい話やで | 日記
もう、何年も前の話になるが、
友達と、新宿は歌舞伎町の奥のほうにある
喫茶 ”ルノアール”で落ち合う約束をした。

しかし、私は、正確な場所が分からず、
やはり、歌舞伎町の奥のほうにあった花屋を見つけ、
そこで働いていた茶髪のにいちゃんに
”ルノアール”の場所を尋ねた。

もちろん、丁寧にである。

が、そのにいちゃんは、めんどくさそうに、
”喫茶店なんか、そこら辺にいっぱいあるだろ!”
とだけいわれた。

どーやら、ホスト崩れが、
水商売のお店に出す花を扱っているお店だったようだ。

歌舞伎町で、しかも茶髪のにいちゃんが花屋にいる
というのもおかしいとは思ったのだが…

聞いた相手が悪かった。

それより、なんで、わざわざ
歌舞伎町近くのルノアールなんかで
待ち合わせをしたのか?

それは、ヒ・ミ・ツ


さて、時は流れて、つい最近のこと。

私は、昨年12月の衆院選で
立候補したものの落選してしまったことや、
その後、このブログを始めたことを
多くの知人・友人にメールやハガキでお知らせしてきた。

その数日後、何通か、ハガキやお手紙でお返事をいただいた。
本当にありがたいことである。

そして、わけがあって、
その中の何通かには、更なるお返事を手紙にしたためた。
が、手元に切手がなかったので、
地元は東京下町にある
郵便局の窓口に手紙を差し出した。

通常の郵便物だと、窓口で代金を支払うと、
金額表示のある素っ気ないシールが貼られるだけ。

しかし、個人宛の手紙だと切手を貼ってくれる。
しかも、今回は、この郵便局の職員の方が、
私の差し出した封筒を見るやいなや、

”記念切手でもよろしいですか。”

と、おっしゃってくださった。
実は、ここまでだったら、時おりある。

今回は、何種類かの記念切手を見せてくださり、
私が選択できるようにしていただいた。
ここまでしていただいたのは、初めてである。

これが、本当のサービス。


人や場所によって、
こうも人当りが違ってくるものなのか。



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2013.04.04(Thu):憲法・法律問題
昨日、あるお昼の番組を見ていたのだが、そこでは、
先日、全国の高裁で出された 一連の”一票の格差”判決について、
やさしく解説されていた。

私は、当初、その番組を何気なく見ていただけだった。

が、その番組にレギュラー出演していた弁護士が、
”違憲状態”判決と ”違憲”判決と ”無効”判決との違いについて説明していたのだが、
その説明が、どうもおぼつかないというか、にわか勉強風に聞こえた。


そこで、私は、この弁護士の解説が気になり始めた。

まず、その弁護士は、
2011年の最高裁の違憲状態判決が出てからOOO日間、
国会は、最高裁判決を無視し、何もせず放置してきたと、
お怒りの口調で国会を非難していた。

そもそも、
国会が放置していた期間をわざわざ下一桁まで口に出していたことからして、
にわか勉強した跡がうかがえる。

それはともかく、
国会は最高裁判決を気にしていたからこそ、
”0増5減”の法案を解散直前に慌てて可決したのである。
何も、最高裁判決を無視し放置していたわけではない。
だからこそ、東京高裁は、無効判決までは出さなかった。

ただ、この弁護士は、そこは承知しながら、
こうした国会の姿勢というか、事実上の話として、
さっきのような言い方をあえてしたのかなと
善意に解釈しておいた。

が、ゲスト出演していたデーモン小暮閣下が鋭い質問。
”2.43倍という格差は、高知3区と千葉4区との問題なのに、
 どうして無効判決が出た広島や岡山の選挙区が関係あるの?”

 さ~、その弁護士は、
 1976年の最高裁大法廷判決、つまり
 ”定数配分は、相互に有機的に関連しているから、
  不可分一体的に全体として違憲の瑕疵を帯びる”
 という判決を知っているのか…?

案の定、ご存知ないらしい。
さすがに、広島や岡山の選挙区の格差が二倍未満ということまでは
勉強していたみたいだが、
1976年の最高裁判決を紹介するどころか、
デーモン小暮閣下の質問を繰り返すような
そんな回答をするのが精一杯な感じだった。

その後も、
国会は、格差が、参議院なら6倍未満、衆議院なら3倍未満
そこまでなら大丈夫とたかをくくっていた
という旨の発言をしていた。

しかし、国会が勝手にそうした判断をしていたわけではない。
そもそも最高裁が、そこまでなら合憲という判決を繰り返していたからだ。

なのに、2011年に、最高裁のほうが、
時流に乗ってか、一人別枠方式という特殊性からか、
急に合憲のハードルを上げたのである。
だからこそ、そこを考慮して、
”違憲”ではなく、”違憲状態”判決を出したのである。
(以上、3/27付のブログご参照。)

その一人別枠方式だが、
各都道府県に最低一人は定数を確保するということなんだけど、
2011年の最高裁判決で、
衆議院選挙ではそれはあくまで過渡的な措置なんだから、もはや採るべきではない
といったことが示された。

ただ、参議院選挙のほうは、
最高裁も、別の昔の判決ではあるが、
都道府県代表を選出する性質がある旨を認めている。

しかし、その弁護士はそこもご存知ないらしく、
わざわざ憲法43条の ”全国民の代表”という文言を出してきて、
参議院選挙でも都道府県代表を認めるべきではない
みたいなことをおっしゃっていた。

  あの~、憲法47条が、
  その全国民の代表の決め方は国会に裁量権があるといっていて、
  (もちろん、憲法が認める範囲内ではあるが)
  しかも、参議院選挙については、今のところ最高裁も
  都道府県代表という要素を認めているんですけど…

最高裁で無効判決が出たらどうなるのか?
という質問に対しても、
国会を通った法律や予算のことについての言及はまるでなく、
最高裁判決による、
といった素人でもできるコメントをしていた。


私は、あまり人の悪口を言いたくはない。
しかし、問題は、
その番組の観覧者が、しきりにその弁護士の説明にうなずいていたこと。
全国の視聴者も同じ反応のはず。

”弁護士”という専門家の肩書を持つ以上、
正確な解説を是非していただきたい。

もしかしたら、私が今まで述べたようなことはすべて承知の上で、
世論に乗っかって、単に国会を悪者扱いにしたくて、
あえて誤解を招くような言い方をしたのかもしれない。
(口調から、そうは感じれらなかったが)
しかし、それは、それで問題である。


別の弁護士に、やたらに大声を張り上げ、
俳優希望といってはばからない
見るからに痛々しいタレントもいる。

もちろん、どんな考え方をしようが、それはご本人の自由ではある。
しかし、俳優を本業としておられる方々や、
本来の弁護士先生にも失礼に見えるのは、私だけか…
本来の弁護士先生なら、テレビに出演している余裕はないはず。


ただ、弁護士大量の時代、
弁護士にとっても、タレントは生きる術の一つとなったのか…



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おもろい話やで | 日記
退職をして、共済年金から国民年金に移行し、
ちょっと懐かしいが、
未納〇〇兄弟とはいわれたくないので、
先月の下旬、
地元の年金事務所に、納付相談のため訪問した。

既に、今年3月分までは納めてはいたのだが、
この4月分(納付期限は5月末)
から口座引落しにしたかった。
が、2月末までに手続きしなければいけないと聞かされた。

郵送されてきた納付書には、
手続きに1~2か月かかるとしか書いていなかったので、
まだ間に合うのかと思っていた。
が、担当職員は、私が見たこともないチラシを出してきて、
ここに書いてあるという。

「こんなのは、初めて見る」

とちょっと愚痴をいったものの、
気を取り直して、現段階で最も割引額が高くなる納付方法を聞くと、
この3月分から翌年の3月分まで13か月分の前納だといわれた。
今度は、どう見ても部内用の資料としか思えない図表で、説明を受ける。

「この話も、今初めて聞いた」

と、やはり愚痴をこぼしながら、
いったん支払った3月分を返してもらって、
改めて13か月分の前納という形にしたい
と申し述べると、
それは無理、といわれる。

「口座引落しのための締切日だとか、
 13か月分の前納の割引率が高いとか、
 きちんと知らせてくれ」

というと、
すべてを知らせることは、
あまりに説明事項が多くなりすぎるし、
お知らせ資料を郵送しても、
読まずにそのまま捨ててしまう人も多いので、
郵送という広報の仕方はしていないという。

結局、自分でHPで調べて下さい、ということだった。

費用対効果や自己責任という点から
おっしゃることも分からないではないが、
それなら、
そういう旨だけても振込書といっしょに知らせてほしい。

少なくとも口座振替については、
納付書に ”2月末まで”と
一言記載すればいいだけの話である。

あと、私が訪れた年金事務所内で、
納付相談用の場所と受給相談用の場所とに分かれているらしいが、
相談員にそのように言われるまで気がつかず、
そう説明されて改めて見ても、やはり分かりづらい。

当事者が第三者の眼をもつことは難しい。


抽象的に天下国家を語る国会議員は多いが、
自分で国民年金を支払い、こうした問題に直面したことがある方は少ないと思う。
しかし、こういう数百円や数千円の違いの話も、
一有権者にとっては、非常に重要な問題。

しかも、国全体の問題である。



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新聞の読み方 | 日記
2013.04.02(Tue):経済・税金問題
”景気”とは、経済学では、消費と投資、
つまり、国民所得のことをいう。

消費者にとっての ”景気”とは、給料のこと。
企業にとっての ”景気”とは、収益のこと。
どちらも、自分の懐具合のことをいう。

この4月から、光熱費をはじめ食料品など
輸入関連物資の値段が上がったといわれている。

これは、消費者が望んだ ”景気”ではないはず。

インフレ目標2%と唱えられているが、
円安による輸入コスト高による物価上昇、
消費者は決してこれを望んだわけではない。

消費者は、そもそも物価上昇自体を望んではいないけれど、
消費者が描くシナリオを強いていうと、
給料アップ⇒購買意欲の増加(需要拡大)
⇒物価上昇⇒企業の収益アップ⇒更なる給料アップ

企業が描くシナリオは、
輸入コスト増でも何でもいいからとりあえず物価上昇
(この時点で、給料は実質的に下落。)
⇒企業の収益アップ⇒給料アップ
ただし、この場合、物価上昇率を上回らなければ、
事実上、給料が上がったとはいえない。


アベノミクスというか、政府は、どちらかというと、
インフレ目標を掲げ、円安も成果と強調としていることからすると、
企業が描くシナリオに近いか。

平成14年~平成19年の5年間、
リーマンショックが起きる前の日本経済は、
”いさなぎ景気”を超えるほど好調だったといわれているけど、
企業はもうかったお金をためこんだため、
給料はそんなに上がらなかった。

だから、私たちみんなは、”景気”がいいと実感できなかった。


1/23付のブログでも述べたが、
消費税率が8%、10%と、
引き上げられることがほぼ決まっているだけに、
物価だけが上がって、消費などが伸びずに ”景気”がよくならない、
そんなスタグフレーションにならいないことだけを願ってやまない。



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新聞の読み方 | 日記
2013.04.01(Mon):介護・福祉問題
兵庫県の小野市で、生活保護費などについて、
パチンコ、ギャンブルなどの遊興費への浪費や不正受給を見つけた場合、
市民に通報を求める条例が可決され、
本日4月1日から施行される。

この条例については、
生活保護受給者などへの差別や偏見を助長する、
プライバシーの侵害だ、
といった反対意見がある。

しかし、生活保護費の出所は、われわれの税金であり、
そして、何よりも、”生活”を保護するためのお金である。

ギャンブルも、”生活”の一部と考える受給者もいるのかもしれないが、
税金を支払っているわれわれの大多数は、
”生活”といえば、やはり、衣食住のことをいうんだと思う。


それに、そもそも、普通の人は、誰が受給者だか知らない。

また、小野市には受給者が少ないらしく、
この条例には罰則もない。
だから、けん制の意味が強いと思う。


それなら、一層のこと、現物支給やチケット制にしてまえ、
という考え方もある。

しかし、現物支給については、
受給者が欲しいものとマッチするとは限らない。

チケット制にしても、アメリカとかでは、
結局、不正に売買されてしまうケースもあるらしい。

そうすると、
本人にしか使用できないようなチケット制というのが一番か。

そうすれば、受給者も、大手をふってギャンブルができる。
チケットでギャンブルができないということで、
ギャンブルの資金の出所は、
少なくとも税金でないことが明白になるからだ。

市民の ”監視”の必要もなくなる。


と、机上で思う。




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