2013.08.30(Fri):2013 都議選・参院選
今回のネタ元は、ある都議のHP記事。

ご承知の方も多いと思うが、来月7日、
アルゼンチンはブエノスアイレスで開催される
国際オリンピック委員会(IOC)の総会で
2020年のオリンピック・パラリンピックの開催地が決まる。

そこに、都議が15人ほど、
公費を使ってビジネスクラスで行くらしい。
特に何もすることがないのにである。
公費の額はおよそ2,000万円。

しかも、オープンな本会議で決まったのではなく、
密室で行われる議運理事会というところで、
こっそり決めたらしい。

そして、ブエノスアイレスツアーに行く都議の中には、
この前の6月の選挙のとき、
議会改革を公約の一番にかかげ、
議員や役人が身銭を切って公費の無駄を削るべきだ
と主張していた某政党の議員もいるらしい。

さらに、このツアー参加者の中には
ブエノスアイレスの裏側は日本ではなく、
実は、青島と上海の中間あたりなんだ、
という、のん気なツイートをしている輩もいる。

完全に観光気分だ。

ちなみに、都議には、歳費のほか、
政務活動費なるものも交付されているらしい。


こういう実態が有権者に明らかにされない。
こうしたことを、私は普段から憂いているのである。



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2013.08.27(Tue):介護・福祉問題
数日前、横浜市で、88歳の男性が踏切横断中、
警報機が鳴り始めたが、渡り切れずに
電車にはねられ、亡くなられた。
いっしょに渡っていた奥様の眼の前での出来事、
本当に痛ましい。


私の生前の父は、寝たきり状態のときもあったが、
一番体調の良かったときで、
杖をついて外を散歩するくらいまで回復したときがあった。
その時は、休日になると、よく一緒に散歩に出かけていた。

大変なのが、横断歩道を渡るときである。
我々健常者は、信号が点滅したときくらいしか
渡りきるタイミングというか時間を気にしない。

しかし、老齢者が渡るときは、
信号が青になるときが勝負だ。
青になった瞬間に渡り始めないと、
間に合わないのだ。

私の父はチャレンジ精神旺盛だったので、
青に変わってから数秒経っても
渡ろうとしていたので、よく渡るのを制止したものだ。

それでも強引に渡ったときや、
青になったと同時に歩き始めても
歩くのが遅くて渡りきれなかったときは、
私はよく
待ってくれている車の運転手に向かって
頭を下げながら赤信号を渡ったものだ。


事故のあった踏切は、
1時間のうち15分しか開かない踏切で、
全長60m(避難スペースまででも22m)もあったらしい。
だから近くには歩道橋もあったということだが、
エレベーターがなかったらしい。

世間では子育てで苦労された方が大勢いらっしゃるので、
子育てや教育はあつく語られる。
子どもの未来は心配してくれる。

一方、高齢者といっしょに暮らしたことのある方は少ない。
そして、子育てをしている親御さんらとは異なり、
高齢者の方自らはなかなか声を上げることができない。

だから、高齢者のための政策は後回しになるというか、
そもそも高齢者といっしょに暮らしたことのない
政治家や役所の職員らは、
対策の必要性自体に気がつくことができない。

エレベーターが設置されていなかった原因は
そんなところにもあるのだろう。



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本日のブログも、本人訴訟のつづき。

この本人訴訟、
今人気沸騰中のTBSドラマ
『半沢直樹』に類似する点もある。
かなりこじつけではあるが…

まず、問題となった私の異動先が、
片岡愛之助さんが演じていた
大阪国税局の統括官であったという点である。
ドラマのほうは査察部で、
私のほうは調査部という違いはあるが。
なお、私の同期や数年後輩は、
すでに部長に昇進している。

そして、本人訴訟を起こした動機の一つとして、
あの超有名なセリフも実は関係している。

先日、私は、
国が証拠提出を拒んでいると書いたが、
その理由として、
この問題を人事課だけで内々に処理したい、
きっと、そういうのもあるんだと思うんです。
つまり、国税不服審判所や他部課まで巻き込んで
大ごとにしたくないと…

でも、私がそうはさせません。
先のブログにも書いたように、
民事訴訟法に基づいて、
証拠はきっちり提出してもらいます。


また、私が、国家公務法違反の具体例として
比例原則違反も執拗に主張し、
かつ、介護の実態を知ってもらうべく、
自分の本の該当ページのコピーを証拠として提出したら、
国は、その前提を崩しにかかったつもりなのだろう、
ついに、
私が同期のように昇進しなかったことと、
父の介護の関係で在京勤務を希望していたこととは
関係ないと主張し始めた。

私を事実上降格させた唯一考えられる理由を
自ら否定してくれるとは。
まさに、こちらの思うツボ。


こうした私の証拠提出要請やかけひきが、
まさに
“やられたら、やり返す。倍返しだ!“
です。

本当は、人事課をはじめ今の関係各課には、
既に当時とはメンバーが変わっているので
迷惑をかけたくない。
しかし、組織を相手にしている以上、仕方がない。

それに、当時の人事課はもちろん、
当時のある幹部らにも責任の一端はある。

私も、なにも、いきなり訴えに及んだというのではない。
まずは、人事課から話を聞きたかったのだが、
もちろん相手にしてくれない。
そこで、ある代議士にお願いして、
当時のとある幹部に話を入れていただいた。

そして、当時その幹部は、
他の幹部に
私の話を聞くように伝えておくと
その代議士には返答したらしい。

しかし、その代議士の依頼さへも無視されたのだから、
法的手段に出るしかなかったのである。


最後に、ドラマと大きく異なる点。
それは、上戸彩さんのように、
支えてくれる伴侶がいないこと。

すみません、
最後はちょっと弱音をはきました。



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本日は、本人訴訟の話のつづきですが、
ちょっと、専門的な話になること
ご了承ください。


私は、退職してしまったので、
国家賠償請求という形で訴えた。
具体的には、国家公務員法違反を主張している。

私は、問題となった異動があったとき、
東京国税不服審判所というところにいた。

税金事件は、裁判所に訴える前に、原則として、
不服審判所に審査してもらうことが必要。

私は、そこで審判官として
税金事件を審査していたのだが、
他の審判官より数多くの事件をこなし、
しかも、半世紀以上も厚生労働省内で
局ごとにまちまちだった登録免許税の解釈を統一させるなど
内容的にも濃い審査をしてきた。

審判官になる前の年も、
国税庁の国際業務課と税務大学校というところで、
国際支援に携わり、
夜の11時すぎまで働いていた。

夜遅くまで働けばいいということでもないが、
こうした私の実績を踏まえて評価してほしかったのだが、
きちんと評価しなかったのは国家公務員法違反だ
ということを主張しているわけである。

それだけではなく、私は、
先ほど述べた私の実績を客観的に示す資料を
証拠として提出するよう、
国に対し、民事訴訟法に基づいて求めていた。

ところが、国は、
国税庁長官には人事裁量権があるのだから、
私の実績を考慮する必要はないと言い張り、
資料の提出を拒んでいる。

しかし、私は、その裁量権の存在を前提に、
裁量の逸脱・濫用を主張しているのだが、
国は、このことを全く理解できていない。

つまり、国は、資料の提出を拒むことで、
“人事裁量は国家公務員法の範囲内でしか行使できないなんてこと、
 知りませ~ん“
そんなことを自ら暴露してしまっているようなものだ。

それに、詳細は割愛するが、
立証責任というのも理解できていないようだ。

もちろん、法務局のほうでは
裁量のことも立証責任のことも
きちんと理解できているのだろうが、
きっと、その後ろにいる
真の当事者が理解できていないのだろう。


証拠提出については、
裁判所も、
スムーズな裁判の進行という点から、
なるべく任意で提出するよう
国に求めてくれた。

国のほうが、
“これは言われたとおり提出しないと
 裁判所から提出命令が下される“
ということを感じ取ってくれるといいんだが…


ところで、このブログタイトルに
『“半沢直樹”もどき』とあるけど、
どういうこと?
と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、
どう関係するかのお話しは後日。



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イチロー4千本安打達成のニュースが
全国をかけめぐっていたころ、
私は、東京地方裁判所にいた。

現在、本人訴訟をしていることは、
このブログでも、何回も紹介させていただいた。

もう、読み飽きた、
という方も多いとは思うが、
事情を説明させていただくと、
次のようなことである。

実は、母が亡くなった十年ほど前から、
父の介護を理由に在京勤務を適えてもらっていたのだが、
一昨年末に父も亡くなった後の人事異動で、
自身が13年前に経験したのと同等のポスト、
そして、14年後輩が就いたのと同等のポストに
事実上降格されてしまったのである。

もちろん、在京勤務を適えてもらったことの代償として、
同期より出世が遅れることは覚悟していたが、
14年後輩と並ばせるのは極端にすぎるだろうし、
それに、他の職員から、
私が何かトラブルを起こしたとか、
心身の故障があったとか、
勘違いされるだろうし、実際に勘違いされた、
ということで裁判に訴えたのである。


あと、きれいごとになってしまうが、
私と似たような境遇の職員は、
高齢化、晩婚化・非婚化が進むことで、
きっと、今後も増えるだろうから、
介護や育児を理由に、
人事上、不利に扱ってほしくないし、
少なくとも事前説明があって然るべきである、
そういった思いで訴えたのも事実である。

もちろん、弁護士に依頼する金銭的余裕はないので、
国を相手に、すべて自分一人で立ち向かっている。


そして、本日は、正式の裁判ではなく、
弁論準備手続きという
裁判所と原告である私と、そして被告である国
(実際は法務局の訟務官等で、今日は7人いた)
との間の打ち合せみたいなものに出てきた。
今のところ、正式な裁判は最初の1回だけで、
こうした打ち合せは、本日で2回目である。


打ち合せのため、担当の民事部の前で待機していると、
見たことのある女性が前を通った。
何と、4~5年前、
私が東京地裁刑事部で調査官として勤めていたとき、
お世話になった職員の方だった。

偶然の、そして久しぶりの再会である。
彼女は、私の事件の担当部の隣の部に
異動していたのである。

彼女は、私が衆院選に立候補していたことは
知っていたようだが、
本人訴訟をしていたことは知らなかったようで、
ビックリしていた。

彼女が担当部の職員でなくて本当に良かった。


『猪野さんは、今、
 どうやって暮らしているんですか?』

「今、印税生活を送っているんで、
 是非、私の本、買ってくださいよ。」


そんな話で盛り上がっていると、
その隣の部の担当書記官の方が
打ち合せの時間がきたと知らせにきてくれた。


長くなりそうなので、
つづきは、また後日。

なお、過去の裁判のようすなどに興味をもたれた方は、
私の4月と6月のブログをご参照ください。



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2013.08.21(Wed):わたしの信条

一か月半前の7月7日の七夕の日、
江東区と板橋区に自分の本の宣伝のために
新聞折込みチラシを入れたことは
先日のブログで紹介させていただいた。

その反応の中に、意外ではあるが、
しかし、ごもっとも思える反応があった。

それは、山本〇郎氏のように、
スポンサーがついていると誤解されたこと。
つまり、紙質が良くカラフルな折込みチラシを入れる
それだけの資金を個人的に出す余裕はないはず、
ということ。

しかし、無名の私なんかにスポンサーがつくはずがない。

たしかに、今回の新聞折込みチラシ、
お金がかかっていないといえばウソになる。

しかし、紙質については、
両面印刷に必要な最低ライン。
表をカラフルにし、両面印刷にしたのは、
すぐに捨てられないように
できるだけ目に留めていただきたかったため、そして、
本を読んでいただきたいという
自分の思いを伝えたかったためであった。


お金は、それこそ数十年かけて節約して貯めてきた。
例えば、車はおろか、パソコンや携帯なども買わなかった。
もちろん、必要なかったからということもあったが…

今回の折込みチラシにかかった費用、
普及し始めたころからパソコンと携帯を使用し続けていたならば、
かかっていたであろう使用料くらいである。


あえて婚活をしなかったのも
少しでもお金を貯めたかったからでもあった。
(本当は、もてなかったことの言い訳にすぎませんが…)
結婚して子どもが一人いたとして、
出費は、専業か共働きかによって大きく異なるが、
今までの2~3倍近くにはなったはず。

それでなくても、両親の医療や介護の費用で、
それなりの出費はあったのだが…
その他のところでは、倹約につとめてきた。


そして、お金を使うべきときは、惜しみなく使う。
今は、自分の本をできるだけたくさんの方に読んでもらうために使う。
できるだけたくさんの方に自分という人間を知っていただくために。


ただ、それ以外のことについては、
今でも節約を続けている。
例えば、あまりブログで公表するようなことではないが、
食費は、一日三食、1,000円を超えないように努めている。


でも、何も知らない方が、私の折込みチラシを見て、
上のように誤解されるのも無理はない。

ただ、あのチラシは覚悟と数々の犠牲の上にある、
そうしたことを説明できないのも、
それはそれで、非常にはがゆい。


いずれにせよ、お金はあったほうがいい。
お金は幸福を保証してくれないが、
選択肢は増やしてくれるから。
(すみません、パクリです。)



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先日、自分の本をなるべく多くの方に読んでいただくよう、
喫茶店などに置いてもらえるようにお願いしているお話をしたが、
最近、近所の理髪店(散髪屋)や美容院にもまわっている。

無料で贈呈させていただくということだったので、
どこでも快く引き受けてくださるものと思いきや、
散髪屋はともかく、美容院については、
断わられたところが、受け取ってくれたところよりも
圧倒的に多かった。

一冊の本を引き受けたら
別の人のも引き受けざるを得なくなるからか、
お客さんは雑誌のほうを好む傾向にあるからか、
本部のお達しなのか、
理由はよく分からない。

ただ、ある散髪屋から、
私のような人がよく来るといわれた。

『とりあえず本を読んでみて、
 お店に置くのにふさわしくなければ
 捨ててもいい?』
といわれてしまった。

そこで
「いやいや、そこは捨てずに、
 他の方にも読んでいただけるよう
 お渡し願いますか」
とお願いしておいた。


図書館のほうは、江東区と板橋区とで合計20カ所、
置いていただくようお願いしたが、
結局、蔵書として置いてくださったのは、
一か所のみのようだ。
(19冊も無駄になってしまった…)

ところで、その拙著の本、
おかげさまで、7月は635冊も売れた。
一日20冊以上のペースである。

まさか、このペースが続くとは到底思えませんが、
購入してくださった皆様には、
本当に感謝申し上げます。

ありがとうございました。



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2013.08.19(Mon):経済・税金問題

本日は、江東区の行政評価制度の外部評価委員会
(外部の人が、行政の施策が計画どおりにいったか
チェックする場)
を傍聴したときのお話しのつづき。

今回は、
『環境変化に対応した商店街振興』と
『コミュニティ(町会や自治会など)の活性化』
問題について。

気になったのが、委員の方のご指摘にもあったように、
そもそもこうした施策が必要なのか、
ということがまったく検討されていなかったこと。

商店街も町会・自治会も、
奥さんが専業主婦であることが当然で、
おばあちゃん、おじいちゃんと一緒に暮らし、
地域のコミュニティが重要だった時代の産物。

今は、女性の社会進出や核家族化が進み、
お子さんは保育園にあずける時代。
だから、仕事帰りでも買い物ができ、
品揃えが豊富でありながら少量でも買える
コンビニや大型スーパーが求められている。

そして、家族が集まるのは夜なのだから、
どうしても、自分の暮らしている地域への帰属意識
というものが低くなるのは自然なことではないか。
転勤があり、引越しも珍しくないという場合は、
なおさらである。

地域コミュニティに意義を見出している方々の多くは、
昼間もそこに居る方々ではないのだろうか。
それが、悪いという意味ではなく、
そうした方々が減少の一途をたどっているという事実
そこをしっかり認識した上で施策をとることが
重要であるということだ。

たしかに、災害時の救援活動、防災、防犯、
そして高齢者などの見守りという点で、
地域コミュニティの役割は大きい。

ただ、以上のことを目的とするならば、
地域コミュニティの活性化という曖昧模糊としたものより、
より具体的で、直接的かつ効果的な
代わりの手段があるはずだ。

以上のようなことをまったく検討せず、
昭和の時代からの施策をただ漫然と継続させるためだけに、
毎年、数億円もの貴重な税金を使うようなことは
止めてもらいたい。

同じ税金を使うのであれば、
住民や商店街の方々が自ら地域振興をする上で、
どうしても行政の力を借りなければできないことだけに
しぼったほうがいい。


さらに、信じられなかったのは、
行政評価制度が始まって既に5年目に突入しているのに、
実体調査がようやく終わるという段階にあるということ。

しかも、結果分析とそれに基づいた具体的な対応策の検討が
まったくなされていないというか、
そうしようという意識が
職員の方々にほとんど感じられなかったのには驚きだ。

こうした点だけでも行政の責任は重いのだが、
こうした実態を多くの住民が知らないということ、
しかも、行政側がそのことを自覚していないという点で、
行政や政治家の責任はより重く、
問題が根深い。



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2013.08.17(Sat):両親の思い出
お盆の季節の墓参りは、
強い日差しを浴びながら汗だくになる。

今年はどうしようと
毎年にように思い悩んで、
いつものようにマックにいたら、
お孫さんをかわいがるお爺ちゃんや、
小さいお子さん連れの家族を見かけた。

そこから、お供え用の花を予約するため
花屋に電話するのに時間はかからなかった。
お盆の季節だからなかなか電話に出てくれない。
切ろうと思った瞬間、つながった。

墓地には、猪野家の墓のみならず
母方の祖父母の墓もあり、
いつも祖父母の墓のほうからお参りする。

雑草が思いのほか生えていた。
豪雨だったり、猛暑だったりだからか。
墓と墓の間にある雑草は、
根っこから引っこ抜くことができない。
一応、見えるところだけの草をむしり取ってから
ブラシをかける。

いつの間にか日は雲に隠れていた。

次に、両親のみならず
安政時代のご先祖様が眠る猪野家の墓へ。

不思議なことにきれいだ。
ブラシをかける必要がないくらい。
しかも、いつもは、
前回のお線香の燃えかすが残っているのに、
今回だけは、きれいになっている。

誰かがきれいにしてくれたようだが、
花は供えられていなかった。

お寺の方がきれいにしてくれたのか
とも思ったが、
先ほどの祖父母のお墓は
きれいにはなっていなかった。

そもそも、こんなことは初めてだった。

目に見えないほこりだけをはらうように、
お水をかけて軽くブラシをかける。

謎が解けないまま墓地を後にした。


特急でも新宿まで一時間弱。
なるべく座れるように、
いつも一番前の車両に乗る。

座るとたまたま運手席の真後ろで、
首を横にすれば、
走行中の景色が正面に見えた。

もう五十回以上は、
この電車に乗っているはずなのに、
初めて見る光景だ。

意外に踏み切りが多い。
意外に駅を通過するときのスピードが速い。
意外にカーブを曲がるときのスピードも速い。

そんなことを思っていたら、
ある駅から乗車してきた
いかにも鉄っぽい男性と
他の家族連れのお子さんで
私の視界はさえぎられた。

気がついた運転手さんも
運転席の後ろにある幕を下ろした。



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気象予報士の森田さんが、ご自身のブログで、
高知県四万十市の江川崎がたたき出した
“41度”という最高気温に
疑問を呈している。

江川崎の気温を測るアメダスの周囲が
アスファルトで舗装されているなど、
法律の定める設置場所の条件を
満たしていないのではないか、ということである。

実は、マラソンにも同様の問題があった。
マラソンは、競技場内の種目と異なり、
高低差などコースの条件が違いすぎるため、
記録も公認されていなかった。

だから、歴代で最も速いタイムが出ても、
『世界新記録』ではなく
『世界最高記録』だった。

それが2004年、国際陸連により
公認コースの条件が定められ、
それ以降、マラソンの記録も公認されるようになり、
最速の記録も、他の種目と同様
『世界最高記録』から『世界新記録』になった。


さて、話を最高気温に戻すと、
スポーツ競技のように、
人の努力とか、人生とかがかっているわけでもないので、
そんなに目くじらを立てるほどの問題ではない
ようにも思える。

が、その一方で、
これまで40.9度という最高気温をたたき出していた
岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市とが
暑さ5番勝負を繰り広げているように、
暑さを理由に町おこしができるかどうか
といった問題もあるので、
やはりアメダスの設置場所の条件も大切か。

それにしても、陸上競技も最高気温も、
0.1秒や0.1度という本当に微妙なところで
争われているんですね。



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安倍首相が公邸に引っ越さないのは
幽霊が出るからだ。
五・一五事件や二・二六事件の舞台となった
この場所なら出てもおかしくないと
特にここ数か月は、
その真否を問う質問主意書が
当時の民主党参院議員から出されるなど
(ちなみに政府は『承知していない』と答弁)
マスコミ上でも騒がれている。

そして、昨晩の
『ニッポン・ダンディ』という
TOKYO MXの情報番組で、
タレントのラフルアー宮澤エマさんという
宮澤喜一元首相のお孫さんが
アシスタント役として出演していた。

メンタリストでないほうのDAIGOさんと兄妹?
と一瞬思ったが、
彼は竹下登元首相のほうのお孫さんだった。


さて、その宮澤エマさんによると、
公邸の引継ぎの際、職員から
どこどこには幽霊が出るといった話がされるらしい。
だからであろうか、
実際、宮澤元首相も公邸には住まなかったということ。

その話を聴いていた
ゲスト出演のインテリの漫画家さんは、
幽霊を信じない方で、
“クロマニョン人なんかも
 いろんなところで死んでるんだから
 クロマニョン人の幽霊とかも
 あちこちで出るはずじゃない。”
とおっしゃっていた。
 
幽霊を信じるという前提で話をすすめさせていただくが、
そもそも幽霊は
“恨みつらみ”といった
高い精神活動があってのことだと思う。

たしかに、動物霊というものもあるらしいが、
クロマニョン人の場合、
幽霊になれるくらいの精神活動が
できなかったのかもしれない。
それに生存していたのは、遠い昔だし。

まー現生人類にしても、
亡くなった方が今生きている人よりも
格段に多いのだが、
それでも世界が幽霊であふれないのは、
成仏できた方が圧倒的に多いからか。

幽霊を信じない方、
適当に聞き流してください。



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尾木ママこと教育評論家の尾木直樹先生が、
福井市で行った講演で、
“自分の子どもが万引きをしたとしても怒鳴らず、
『どうしたの?』と優しく声をかけるのがいい“
と語ったと報じられ、
ネット上で議論になっているらしい。

福井新聞によると、尾木先生は、
ほめてあげることで自己肯定感が育つとする持論を披露し、
子どもが自立するには一定量の愛情が必要で、
幼いうちはそれをたっぷり注いでほしい
とも訴えたということ。

これに対し、ネット上では、
“万引きは犯罪だとして、
『いやいや、そこは叱れよ』“
といった指摘が相次いでいるらしい。


しかし、そもそも子どもが、
万引きが悪いことだと分かっているのかによると思う。

悪いことと分かっているなら、叱るのが当然。
悪いことと分かっていないのなら、親が叱っても、
子どもはなぜ叱られているのかが分からず、
とにかく親に叱らないようにしようと、
消極的で萎縮した子に育ってしまうような気がする。
そして、事なかれ主義の大人になるのではないか。

また、子どもの性格を把握することも大事。

叱られても反省できる子か、
反発しかできない子か、
萎縮してしまう子か、

叱るべきか、
叱るとしてもどう叱るのか、
そこは、子どもの性格によるんだと思う。

ただ、私も実際、
尾木先生の講演を聴いたわけではないので、
無責任なことをいってはいけないし、
そもそも子どもがいない私が何を言っても、
説得力はないか…



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今、モスクワで世界陸上が行われている。
100Mなど競技場を走るトラック種目は、
日本人にはメダルが届きそうもない。

10,000Mも、アフリカ勢が席巻しているのは、
みなさんもご存知のとおり。
日本人は、出場しても
アフリカ勢によるペースの揺さぶりにより
途中で振り落されるのが常。

しかし、昨晩の女子10,000Mは違っていた。

まず、スタートラインについた
新谷選手の体つきが尋常でなかった。
体脂肪率を3%まで落としてきたという。

そして、スタート後、
新谷選手は、4,000Mでトップに立ち、
ラスト1周、つまり9,600Mまで
アフリカ勢を従え、トップを走っていた。

これだけで私は、
夜中の2時を過ぎていたにもかかわらず
興奮していた。

が、案の定、ラスト1周で、
アフリカ勢4名の選手にスパートをかけられ、
あっさり抜かされてしまったが、
新谷選手の結果は、
30分56秒の自己ベストで5位入賞。

この走りっぷりと結果だけで充分称賛ものなのだが、
本人のコメントがすごかった。

“この世界で認められるのは、
 きれいごと抜きで、メダリストだけだと思うし、
 それは去年の五輪(9位)で
 自分があらためて身をもって感じたことなのに、
 今回分かっていなかったのかなと。
 この1年を通して、自分は陸上が仕事で、
 結果がすべてと言っている割には、
 『なんだよ』っていう感じになってしまった。
 それがラスト1周で『新谷は甘ちゃんだな』って
 いうふうに見られたような感じもするし、
 ディババさんにとっては、
 本当にカモみたいだったかもしれない。
 今回、自分的にはタイムより結果が欲しかったので、
 満足はしていないです。“

これが言葉だけではなく、
心底思っていることだということ、
そして、その志の高さは、
彼女から終始流れていた悔し涙で
充分伝わった。



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2013.08.11(Sun):2013 都議選・参院選
来月29日にある大阪の堺市長選で、
大阪維新の会は、読売テレビアナウンサーを
候補者として擁立するらしい。

先の参院選で当選した兵庫県選出の議員、そして、
同選挙の東京都選挙区の候補者も
テレビアナウンサー。

どうやら維新の会は、スッチーだけでなく
アナウンサーもお好きのようだ。
やはり、選挙を恐れているからだろう。


ただ、選挙を恐れているのは維新の会だけではない。
自民党も、特に参議院の比例候補で顕著だが、
芸能人やスポーツ選手がお好き。

選挙に勝つためには
知名度があったほうが有利なのは分かる。
ただ、彼女ら、彼らは、
元々政治家を志していなかった者たちだ。

政治家を目指すには、
志はなくとも有名人になるのが一番。


有権者がバカにされているような気もする。

政治家になりたい諸君、
芸能人になりたい女性諸君、
必死こえてアナウンサーになろう。



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2013.08.10(Sat):2013 都議選・参院選
山本太郎参院議員が臨時国会で提出した質問主意書が、
福島前社民党党首が提出したものと酷似していたらしい。

そもそも質問主意書とは、
国会議員が文書で政府に質問するものであるが、
今回問題となった質問主意書の内容は、
今年1月召集の通常国会に提出され、廃案となった
生活困窮者自立支援法案についてのものだったということ。

山本参院議員の質問主意書は7項目からなっていたが、
そのうち3項目は、
福島前党首が提出したものと一言一句同じ。
他の項目も
『政府の見解を示されたい』などの文言が付け加わったり、
別の言葉と置き換わっていたりするだけだったらしい。

ここまで酷似した原因は、
両氏とも同じ専門家から文案を提供してもらい、
事務所内の手続きミスで、
そのまま提出したことにあるということ。

山本氏の事務所は
『今後このようなことがないようにしたい』
とコメントしたらしいが、問題はそこではない。

自分自身で質問主意書も作成できないような者、
自分自身で釈明・謝罪もできないような者が
当選できてしまうことだ。



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2013.08.09(Fri):憲法・法律問題
集団自衛権、すなわち、
日本と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を
日本が直接攻撃されていないにもかかわらず
実力をもって阻止する権利について、
日本政府は、憲法上その行使は許されない
と解してきた。

そして、この権利の行使容認派である外務省官僚を
内閣法制局のトップ(長官)にすえることで、
安倍総理は、
集団自衛権の解釈を変えようとしているのではないか
と騒がれている。

しかし、そもそも
集団的自衛権を解釈する者はいったい誰なのか?
あるいは、どこにあるのか?

まず、考えられるのが最高裁判所。
憲法上、法律などの解釈権は
裁判所にあるとされているからだ。

ただ、問題は、具体的な事件が生じて、
誰かが訴えを起こさない限り、
裁判所が解釈を示すことはない。
つまり、今、
集団的自衛権が問題になっているからといって、
最高裁判所の長官が、ひょこっと出てきて、
その解釈を示すようなことはない。

しかも、仮に具体的に裁判になったとしても、
おそらく裁判所は解釈を示さない。
なぜなら、最高裁判所は、
日米安全保障条約などの合憲性について
『直接国家統治の基本に関する
 高度に政治性のある国家行為のごときは…
 裁判所の審査権の外にあり、
 その判断は主権者たる国民に対して政治的責任を負うところの
 政府、国会等の政治部門の判断に委され、
 最終的には国民の政治判断に委ねられている…』
と示しているからだ。

この最高裁判所の見解に従うならば、
集団的自衛権の解釈権は、政府か国会にある。
ただ、
“その判断は主権者たる国民に対して政治的責任を負う”
とか
“最終的には国民の政治判断に委ねられている”
といった文言からすると、
全国民の代表からなる国会が解釈を示すのが筋だ。

しかし、与野党が対立する国会で
統一的解釈を示すのは現実的には無理。

そこで、政府が解釈を示すということになるのだが、
解釈権が内閣法制局長官個人にあるはずがない。
やはり、憲法上、行政権の主体とされている
内閣にあるのであろう。

だから、少なくとも、集団的自衛権のような
高度に政治性のある問題については、
内閣の下にある附属補助機関にすぎない法制局に
統一的見解の作成・解釈を任せるのではなく、
内閣を構成する大臣らが責任をもって解釈をすべきだ。

そして、その内閣が決めた解釈を示すのは、
内閣法制局長官ではなく、
内閣を構成する大臣の首長である内閣総理大臣
というのが自然であろう。


だから、内閣法制局長官となる一個人の思想をもって
騒ぐこと自体がおかしいはずだ。



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高校授業料無償化に所得制限を設けることが
決まったらしい。

制限が年収700万円でも900万円でも、
かわいそうなのが、高校生本人らだ。

どういうことかというと、
授業料が無償の生徒とそうでない生徒とに分かれる。
大人だったら、そこはタブーと分かる。
しかし、そうとは分かっても
知りたくなる、聞きたくなるのが高校生。

授業料無償の生徒らが何らかの形で見下される、
そういった学校や学級がでてきてもおかしくない。

政治家や役人らは、
そこまで思いをはせて議論したであろうか。



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2013.08.06(Tue):外交・安保問題
漫画『はだしのゲン』がボランティアによって
英語など20か国語に翻訳され、
世界各国で広く読まれているらしい。

核兵器の恐ろしさを世界の人に知ってもらうためには
非常に有効的で、重要なことだと思う。

私のヨーロッパ在住時の狭い経験からすると、
海外では、広島、長崎という都市名は
われわれが思う以上に知られている。

ただ、一方で、原爆の恐ろしさは
観念的には分かっているようだが、
原爆投下の悲惨な実態は、まったく分かっていないようだ。

われわれの場合、メディアなどを通じて知る機会も多いが、
海外では、学校教育などによって、むしろ
“戦争を終わらせるためには原爆投下はやむなし”
という米国のいう屁理屈を信じ込んでいる人も多い。
(なぜ、屁理屈といえるかは拙著の本で詳述)

だから、原爆投下の悲惨な実態を知ろうという発想が
そもそも生じない。

しかし、漫画という形なら、
自然な形で世界中の人たちに、
特に、先入観のない子どもに、
悲惨な実態を生々しく知ってもらうことができる。

そして、
米国を敵視する人たちがより多く親日家となれば、
わが国の平和外交における役割はますます重要になってくる。

自国では核兵器を持ち続けながら、
一方で、非保有国には開発しないように求めていることが
相手にはいかに理不尽にきこえるか、
ということに核保有国も早く気がつき、
核兵器廃絶に本気になって欲しい。

ヘビースモーカーが、
他人には禁煙するよう求めても、
説得力はない。


日本も米国の核の傘に頼らずにすみ、
日本の国土にヘリが堕ちても、
日本人が近寄れないということがなくなるかもしれない。



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数か月前のことらしいが、
広島県廿日市の中3の生徒が自殺したという報道があった。
この生徒は昨夏からいじめに遭っていた可能性があり、
学校に相談しても解決されず苦しんでいたらしい。
市の教育委員会が設置した調査委員会は、
いじめの可能性があるとみて調べているとのこと。

先月も、名古屋市の中2の生徒が
“死ねと言われた”などのメモを残して自殺したばかり。
市の教育委員会は、
同校の全生徒に無記名アンケートを実施してその結果を公表し、
『いじめがあった可能性は極めて高い』との認識を示していた。

いじめの兆候が見られる時点で学校は本腰を入れず、
自殺があって初めて学校も教育委員会も動く。
こんなことが何度繰り返されればすむんだ。

亡くなってからでは遅い。
人の命をなんだと思っている。

いじめられっ子は、
周りにいじめの事実を訴えかけたくても
なかなかできない。

だからこそ、学校のほうから、積極的に
いじめの実態をつかもうとしなければいけないのに、
逆に、その兆候があっても
親身になって取り組もうとするどころか、
面倒くさがって、
“いじめはない”と信じこみ、そのまま放置したがる。

学校も、教育委員会も、文部科学省も、政治家も、
人の命をなんだと思っている。


たいしたことができない自分が悔しい。



【Read More...】

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2013.08.04(Sun):介護・福祉問題

本日は、先月30日のつづきで、
江東区の行政評価制度の外部評価委員会
(外部の人が、行政の施策が計画どおりにいったか
チェックする場)
を傍聴したときのお話しのつづき。

今回は、福祉の施策の中でも、
民生委員問題について。

民生委員とは、かいつまんでいっちゃうと、
高齢、身体障害、家族の虐待などにより
生活に困っている地域住民の方々の実態を把握し、
相談・助言するなどして支援するボランティア。

住民の意識の変化で、
最近は、なり手がいないらしい。

お願いしても、
“行政のやることだろ”
といって断られるケースが多いとのこと。
この発想だと、民生委員制度は、
行政コスト削減のための
無料の外部委託ということになる。

対策として、
年齢制限を引きあげるなど
民生委員になるための要件緩和を検討しているらしい。

しかし、これだと
特定の人が民生委員を引き受け続けることになりかねない。
それに、問題の原因が住民の意識の変化にある以上、
行政評価委員の方が指摘されていたように、
民生委員制度そのものの在り方から検討すべきであろう。


それにしても、公務員は、一方で
“給料減らせ”、“人減らせ”
と言われている。

まさに公務員受難の時代だ。



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昨日、とある国税局のOB総会に出席してきた。
周りにいらしたほとんどの方は、
最後まで勤め上げた方だったので、
まだ黒髪のほうが多い私は完全にういていた。

お酒が飲めない私は、最初の乾杯こそ遠慮していたが、
お世話になった方々何十人にもついでまわっているうち、
危なくなってきた。

お一人お一人にご挨拶申し上げるごとに
一口しかビールを飲んでいなかったのだが、
塵も積もれば…である。

総会は15時から17時まで。
会場を出たときはまだ大丈夫だった。

しかし、駅に着くやいなや、気分が…
もう、気持ち悪くて立っていられない。
ベンチに座るのではなく、
しゃがみこんで頭をベンチの上にうちふせた。

ベンチに座っていた一人が不気味がって
離れていった。

体勢を変えながら一時間、
その間、お二人の駅員さんから声をかけられた。
『大丈夫ですか?』
「お酒を飲みすぎまして…」
“まだ日が高いのに、何をのん気に”
という表情をされたかどうかさえ分からなかった。

アルコール分解酵素のない私の体の中では、
何時間経とうがアルコールが分解されることはない。
だから、アルコールを何らかの形で体内から排出するしかない。

しかし、私の胃もビールの吸収を拒んでいるようだ。
だから、時間が経つにつれ、
落ち着くどころか段々と気持ち悪くなってきた。

帰宅時間になって、
ホームにいる人の人数も、
発着する電車の本数も、
増えはじめた。

「大勢の乗客と電車を前にして
 線路に吐くわけにもいかない」

気分が悪いのをこらえ、時間をかけてトイレへ。
その間も、
奇妙な歩き方をしている私を見る周りの視線が冷たい。

ラッキーなことに
大用のトイレにすぐ入れた。
年のせいか、
若いときは一気に吐けたが、
一度に吐ききれない。

四十半ばすぎにもなって吐く人なんかいないから、
分かってもらえないかもしれないが、
吐き方にも勢いがなくなる。


家にたどり着くのに、さらに二時間かかった。

テレビをつけると、
若さあふれる亀田和毅が世界チャンピオンになって
輝いていた。



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某全国有名チェーン店のお弁当屋さんで、
鶏から弁当が通常より100円も安いので、
最近、このお弁当を食べることが多い。

先日も、近所にあるそのお弁当屋さんに行った。
一人の男性が注文を取り、そして、その奥の厨房では、
別の男性一人と女性二人が調理をしていた。

いつもよりおおぜいのお客さんがいたが、
どんどんさばけていたので、
自分が注文した鶏から弁当もすぐにできると思った。

が、私の直前で、その流れが止まった。
ちょうど、鶏のから揚げがきれて、
これから、揚げるところだったからだ。

そんな説明をしてくれたのは、奥の厨房から、
待っている私を終始気にかけてくれた一人の女性だった。

他の三人のパート・バイトさんは、そんな私にはお構いなし。
注文取りをしていた男性も奥の厨房に引っ込み、
みんな黙々と作業をしていた。

私を気にかけてくれたその女性は、担当の男性に代わり、
『本当にお待たせして、すみませんでした。』
と声をかけながら、私に鶏から弁当を渡してくれた。

他の三人が決して不真面目だったというわけではない。
しかし、この女性には、他の三人に比べ、
お客さんへのサービス精神があふれていたのは確か。


ある日、バスに乗っていたとき、運転手さんが、
『これから、踏切を渡りますのでバスが揺れます。
 お気を付けください。』
と一時停止もせず、アナウンスしてくれた。

バス停に止まる際も、
『タクシーが違法駐車していますので、
 止まる場所が少し停留所から離れます。』
と教えてくれた。

多少、風変わりなところはあるが、
この運転手さんも、他の運転手さんに比べ、
乗客へのサービス精神が旺盛なのは確か。


先日、ご紹介した大学時代のゼミの後輩、
ご結婚を機に会社をいったんは辞めたものの、
派遣社員として社会に復帰。
ただ、仕事ぶりは正社員に勝るとも劣らないのに、
派遣社員という理由だけで報酬は正社員以下。


仕事ぶりが必ずしも処遇に結びつかない。
経営者も、行政の長も、
そこをきちんと把握してあげないと、
社員・職員のモチベーションは下がり、
ひいては組織全体の活力も衰えかねないことになる。



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