新聞の読み方 | 日記
2013.04.02(Tue):経済・税金問題
”景気”とは、経済学では、消費と投資、
つまり、国民所得のことをいう。

消費者にとっての ”景気”とは、給料のこと。
企業にとっての ”景気”とは、収益のこと。
どちらも、自分の懐具合のことをいう。

この4月から、光熱費をはじめ食料品など
輸入関連物資の値段が上がったといわれている。

これは、消費者が望んだ ”景気”ではないはず。

インフレ目標2%と唱えられているが、
円安による輸入コスト高による物価上昇、
消費者は決してこれを望んだわけではない。

消費者は、そもそも物価上昇自体を望んではいないけれど、
消費者が描くシナリオを強いていうと、
給料アップ⇒購買意欲の増加(需要拡大)
⇒物価上昇⇒企業の収益アップ⇒更なる給料アップ

企業が描くシナリオは、
輸入コスト増でも何でもいいからとりあえず物価上昇
(この時点で、給料は実質的に下落。)
⇒企業の収益アップ⇒給料アップ
ただし、この場合、物価上昇率を上回らなければ、
事実上、給料が上がったとはいえない。


アベノミクスというか、政府は、どちらかというと、
インフレ目標を掲げ、円安も成果と強調としていることからすると、
企業が描くシナリオに近いか。

平成14年~平成19年の5年間、
リーマンショックが起きる前の日本経済は、
”いさなぎ景気”を超えるほど好調だったといわれているけど、
企業はもうかったお金をためこんだため、
給料はそんなに上がらなかった。

だから、私たちみんなは、”景気”がいいと実感できなかった。


1/23付のブログでも述べたが、
消費税率が8%、10%と、
引き上げられることがほぼ決まっているだけに、
物価だけが上がって、消費などが伸びずに ”景気”がよくならない、
そんなスタグフレーションにならいないことだけを願ってやまない。


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