FC2ブログ
2013.07.07(Sun):わたしの信条
日本を変えるのも変えないのも、
政治を変えるのも変えないのも、
決めるのは有権者です。
政治家ではありません。

そこを勘違いしている政治家が多い気がします。
政治家もしくは政党は、
有権者と政治との媒介にすぎません。
(もちろん、政治家は有権者の代弁者ではなく、
 あくまで“全国民の代表”です。)

まず、
巨大企業から零細企業まで、
富裕層から貧困層まで、そして、
私的団体から公益団体まで、
様々な有権者の考えを政治に反映するよう
努めるのが政治家の役目です。

しかし、今の政治家は、政党の支持母体は別として、
有権者に耳を傾けることよりも、
官僚に耳を傾けることに努めているように思えます。
だから、官僚主導の政治と言われるのでしょう。

逆に、
はなから官僚に耳を傾けようとしない姿勢も問題でして、
無意味に霞が関に敵対心をむき出している政治家も、
自分の想いを政治に反映しようと躍起にはなりますが、
その自分の想いに対して、
有権者がどうみているのかを知ろうとする姿勢に
欠けているような気がします。

それは、最終的に決めるのは政治家ではなく、
有権者であるという意識が希薄だからでしょう。

だから、政治家は自らの経験だけで、
熱く想いを語ってしまいがちになる。

例えば、子育てには苦労したものの、
高齢者の苦労を知らない政治家は
財源難を理由に高齢者に痛みを伴う政策を訴えつつも、
子育てや教育には財源を充てるような政策を主張します。

これは、財源の問題のように聞こえますが、
実体は、高齢者のために使っていた財源を
子どものための政策に振り返るということにすぎません。

問題は、こうした政策の中身ではなく、
有権者、特に高齢者の方の意見に耳を傾けつつ、
その政策の必要性を説明して説得する、
こうした姿勢に欠けているということです。

そして、説明を受けた高齢者の方は、
その説明を判断材料として、
次の選挙で投票する先を決めることができるのです。

つまり、政治家は、
必ずしも有権者におもねる必要はありませんが、
(この点が、有権者の代弁者ではないということです。)
国民から政治を信託された者(憲法前文第一文)なのですから、
つまり、全国民の代表(憲法43条1項)なのですから、
有権者への説明責任はきちんと果たすべきです。
これも、政治家の役目です。

有権者の声を政治に反映させようと努めたのか、
努めた場合、どう努めたのか、
努めることさえできなかった場合、
どういう事情でできなかったのか、
時間がなかったのか、他に優先事項があったのか。

そして、努めた結果はどうだったのか、
公約を守れなかった場合、
どうして守れなかったのか、
公約と反対のことをやらざるを得なかった場合、
どういった事情があったのか、
こうしたことをきちんと有権者に説明する。

そして、説明を受けた有権者が、
その説明を判断材料として
次の選挙で投票する先を決める。
さらにまた政治家が有権者への説明責任を果たす。

こうした有権者と政治家との
双方向のコミュニケーションが図られていないから、
有権者は政治に関心を示さなくなり、
そして、投票率が下がってしまうのではないでしょうか。


次回は、政党について
“熱く”語ってみようと思います。


スポンサーサイト

Tag:
| TrackBack:0
TrackBackURL
→http://inoino700.blog.fc2.com/tb.php/198-ba71d116