もう一週間ほど前になるが、
今月の16日・17日と、
東京大学の本郷・弥生キャンパスで
“五月祭”なるものが催された。

要は学園祭なのだが、
これが本当にうまくできていると感じた。

どういうことかというと、
原則、入学したばかりの一年生が
飲食物などを売ったりするのがミソ!

私のクラスは、
とろーりチーズの溶けたオムレツで
焼きそばを包んだ
“オム焼きそば”を販売したのだが、
これが大盛況!

二日間、お客が絶えなかった。

これには理由があった。

つまり、チーズ入りの“オム焼きそば”という
アイデアがよかっただけでなく、
機材の準備から材料の調達、仕込みや調理まで、
手間暇のかかるものをチョイスしたにもかかわらず、
チームワークが驚くほどよかったからこそ、
うまくできたということである。

準備は、先月の入学早々から始まっていた。
許認可や機材入手などのための諸手続き、
看板の作成やTシャツのデザイン等々…。

ただ、私の場合、
江東区長選挙の準備、選挙運動
そして後始末・事後処理の時期と
ちょうど重なっていたため、
五月祭の準備については何もできなかった。

だからこそ、五月祭の前日の準備と
当日の二日間だけでも、
全力を尽くすつもりだった。

が、私に割り当てられたオムレツづくりが
ダメダメであることが判明。
得意の呼び込みに専念した。
朝の駅頭や選挙でノドは鍛えていたからだ。

『なんで、プロみたいなおっさんが
呼び込みしてるんだ?』
という当然の疑問を抱くお客さんに
丁寧に説明をしてくれる
クラスメートを遠目に見つつ…

当初は、“オム焼きそば”の予想以上の反響で
てんてこ舞いとなる場面もあったが、
これをチームワークでうまく切り抜けることができた。

私のように、
個人個人でみると得手不得手はあるが、
各人が適材適所で一生懸命になれたからこそ、
クラスとして成功した。

準備段階からクラスメートが協力し合うことで
各々の性格をはじめお互いをよく知り、親しくなり、
そして、絆が深まる。


そもそもは、
こうしたことを意図して始まったわけではなさそうだが、
五月祭が学園祭シーズンの秋ではなく春に、
しかも一年生が主体となって催されることの意味は、
ここにあるのではなかろうか。


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