2016.05.03(Tue):政治活動
X党のポスターが貼ってある
お宅が見えてきた。
その隣に
自分のポスターも貼らさせてもらおうと
インターホンを押してみた。

すると、認知症の方が出てこられた。
正直、これはまいった、と思った。
すぐに、失礼します、とも言えない。

すると、娘さんと思われる方が
後から出てこられた。
助かった…
と思ったのと同時に、恐縮した。
取り込み中にやって来たのだから
怒られると思った。

しかし、その娘さんは、ご親切にも、
X党のポスターを貼ることになった経緯を
私に詳しく説明してくださった。

認知症のお父さまを
お世話している最中にもかかわらず
突然訪れてきた
見ず知らずの私のために、
時間をとって、
誠実に対応してくださったのだ。

要は、知人に頼まれて
X党のポスターを貼ったということだった。
そこで私は、自分のポスターを貼ることを
遠慮申し上げた。

このように、ポスターを貼ることを
断れらることがほとんどなのだが、
それでも、下町は親切な方が多い。
もちろん、
冷たくあしらわれることもあるが、
同じ断られるにしても、
すまなそうに言ってくださったり、
励ましのお言葉をいただくこともある。


私が、生前
身体の不自由な父と暮らしていたとき、
もし、突然の訪問者がやって来たら、
『このくそ忙しいときに…』
とか思いながら、
冷たく追い返していただろう。


その娘さんからお話をうかがった後、
お父さまのお世話をしている最中に、
突然、訪れてきてしまったことを
一言お詫び申し上げ、
そして、
それにもかかわらず、
きちんと対応してくださったことに
感謝申し上げ、
お別れをした。


スポンサーサイト

Tag:
| TrackBack:0
TrackBackURL
→http://inoino700.blog.fc2.com/tb.php/495-5a102404