2017.03.31(Fri):両親の思い出

私の両親が眠るお墓は、
母方の祖父母のお墓と同じ墓地にある。

祖父母のお墓参りをして二十年近く、
お隣のお墓の家の方とお会いしたのは、
一度だけである。

二~三年前だったような気もするし、
十年くらい前だったような気もする。

ただ、はっきりと覚えているのは、
お墓に眠るおじいちゃんの奥さまが
車いすに乗って、
お子さんといっしょに
お参りしていた姿である。

先日、お墓参りにいった際、
まず、祖父母のお墓のほうをそうじした。
ふと、お隣のお墓をみると、
側面にまっ白な戒名が彫ってあるのに
気がついた。

あの車いすに乗った
おばあちゃんの戒名らしい。

死没年月を見ると、
おじいちゃんが亡くなって二十年近く、
おばあちゃんは、ようやく
おじいちゃんのもとにいったようだ。

私の父は
母が亡くなってから十年後に
また母といっしょになった。

人生の伴侶が亡くなったあと、
残された者は
どのような想いで過ごすのだろうか。

命のはかなさと
夫婦の間だけの世界。

前者は実感できたが、
後者はどうしても分からない。

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