2017.11.08(Wed):2017 衆院総選挙

選挙の公示日以降、
ポスター掲示が認められているのは、
公平性を図る観点から、
よく見かける
板製の公設掲示板だけである。

ただ、政党所属の候補者のみは、
選挙区内1,000枚まで、
街中でのポスター掲示が認められている。
これは、最高裁判例によると、
政党政治をすすめる趣旨らしい。

だから、無所属の私の場合、
街中にある自分のポスターをはがすか、
自分を連想させないポスターで
隠すしかなかった。

ポスター掲示の場所を確保すべく、
私は後者の方法を採り、
よって、選挙後は
その“目隠しポスター”を
はがす作業をしていた。

その際、ポスター掲示で
日ごろお世話になっている
複数のお宅でこんなことを言われた。

『そもそも、いのさんって、
 何の選挙に出るの?』

「へっ?
 この前の選挙に出てましたが…」

『この前の選挙って、四人出てたわよね。』

「そのうちの一人だったんですよ。」

『あら、そうだったの。
 ごめんなさいね。で、何党なの?』

「無所属です。」

『私、無所属には
 入れないことにしているのよ。』

この二年間、この方とは数回お会いし
名刺も何度かお渡ししているが、
現実とは、こんなものである。

私と同じ中学校出身の後輩も、
しがらみで
他候補の手伝いをしていたのだが、
選挙終盤になってようやく、
私が立候補していたことに
気が付いたらしい。

大金はたいて、
七万枚のビラを配り、
選挙カーを連日走らせ、
そして、
全世帯に選挙公報が配られ、
公設の掲示板には
442枚のポスターが掲示されても、
私の主張や訴えはおろか、
名前さえ知れ渡らない。

これが現実である。

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