2017.11.11(Sat):2017 衆院総選挙

この前の選挙について、今まで
厳しい現実をつきつけられた
お話をしてきましたが、
今回は救われたお話しを一つ。

ある日、ゴミ出しをしていたとき、
見知らぬご高齢のご婦人から
声をかけられた。

『あら、猪野さん?』

「はい。そうですが…」

『当選したの?』

「いえ、残念ながら落選しました。」

『あら、残念だったわね。
 私、足腰が弱くて、
 その上、どしゃ降りだったでしょう。
 でも、
 猪野さんにどうしても一票入たくて
 投票所に行ったんだけどね。』

「そんな貴重な一票をムダにしてしまい
 すみませんでした。」

『実は、私、
 あなたのお父様と通勤電車が
 いつも同じだったのよ。』

亡父が退職したのは25年以上前だから
かなり昔の話である。

『いつも同じ時間の電車に乗るから
 よくお話ししてたのよ。
 次回も頑張ってちょうだいね。』

「そうだったんですね!
 父もよろこんでいると思います。
 次回は、一票がムダにならないよう
 頑張ります。」

雨の中、
去りゆくご婦人の背中を見ながら、
自由とはいえないお体をおして
投票してくださった貴重な一票、
どうしても活かさねばと思った。

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