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2018.11.24(Sat):介護・福祉問題

先日、街頭演説をしていると、
買い物袋を持った
見知らぬご高齢の男性の方が
私に近寄って来て、
自分の自宅に帰りたいと
道を尋ねてきました。

その男性は、おもむろに
ズボンのポケットから、
住所の書いたメモを取り出しました。

スマホでその住所を検索すると、
なんと、一本道を歩いて
10分足らずの所でした。

私は指を指して、
「ここを真っ直ぐ歩いて
 10分くらいの所ですよ。」
というと、その男性は、
『東京の人は、
 自分が道を知っているからと思って
 地方から出てきた人には
 分かりづらい説明をするんだ!』
といってきました。

そう、この男性は
認知症の方なのです。

私が
「本当に、ここを真っ直ぐ
 行くだけでいいんですよ。」
と繰り返しいっても、その男性は
同じ反応しかしてくれません。

もう、これは自分が
ご自宅まで送るしかないかな
と思ったその時、
通りかかった別の男性が
『私が、おまわりさんに
 お願いしておきます。』
とおっしゃってくださいました。

そして、その数分後、
おまわりさんと、
そのご高齢の男性がいっしょに
私が指指した方向に
歩いていく姿が見えました。

このように、私は、
認知症の方との接し方が
分からなかったのです。

そこで、そのおよそ一週間後、
たまたまだったのですが、
地元の自治会で
街中で認知症の方を見かけた場合の
対応方法を学ぶ機会がありました。

そこでは、
ロールプレイをしたあと、
みんなで対応方困った点や
反省点などを話し合いました。

認知症の方を見かけたら、
驚かせないよう正面から話かけること、
自尊心を傷つけないよう
相手の言っていることを
否定・訂正しようとしないこと
といったことを教わりました。

もちろん、
認知症の方を見分けるのは困難ですし
私の場合、見分けられたとしても、
あまりかかわらようにしようと
していました。

しかし、街中でそのままにしておくと、
危険なのだそうです。

ですから、見かけたら声をかけて
派出所などにうまく誘導するのが
いいそうです。

そして、その数日後、
横断歩道を正座しながら待っている
ご高齢の方がいらしたので、
声をかけようと思ったら、
別のご婦人が
『危ないですよ』
と一声かけていました。

急いでいて時間がないとか、
そもそも見分けるのが難しい
といったこともありますが、
講習を受けてから、
これまた意識が変わったことは
少なくともいえます。

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