マラソンのお話 | 日記
日本体育大学が26年ぶりの往路優勝!


箱根駅伝の転換期は、おそらく1987年である。
まさに、日本体育大学が、前回往路優勝したころである。

それまでは、東京大学など陸上推薦のない大学でも、
血のにじむような努力で
箱根駅伝に出場できる余地はあった。

きっかけは、TV放映。
それまではテレビ東京のダイジェスト版だったのが、
1987年から
日本テレビ系で完全生中継されるようになった。

1月2日~3日と延べ12時間以上放映され、
その間、大学名が映り、連呼されるのだから、
大学の宣伝効果ははんぱない。

その頃から関東の大学は駅伝に力を入れはじめた。

まず、無名大学だった山梨学院大学。
私が上智大学で陸上競技をしていたころ、
関東インカレの2部で
山梨学院大が長距離種目で活躍していた。

どこの大学?
文字どおり山梨の大学なんだろけど…

みんな、そう思った。

そして、山梨学院大学は、
私も出場した箱根駅伝予選会を突破し、
その翌年、箱根駅伝に初出場。

そして、二年後、
  なんでアフリカの選手がいるの?
  反則!

そう思った。

ワキウリ選手と今は亡きオツオリ選手である。

その後、神奈川大学、中央学院大学、上武大学
といった、箱根駅伝がなければ
決してメジャーとはいえない大学が台頭してきた。

関東学院大学、帝京大学、拓殖大学、城西大学
といった他のスポーツでおなじみの大学も
駅伝に力を入れ始めた。

青山学院大学のように、かつての強豪校が
再び駅伝に力を入れはじめた大学もある。

関東学院大学は、かつて上智大学と対抗戦を戦った大学だったが、
いつしか相手にされなくなった。
帝京大学も、当時は、決して陸上が強い大学ではなかったが、
1999年に駅伝部が創設され、
今や箱根駅伝の常連校となった。

東海大学、亜細亜大学、国士舘大学、専修大学、筑波大学といった古豪さえ
何校も予選会で落ちるというレベルアップぶりである。

上智大学や、かつて箱根駅伝にも出場した東京大学など
陸上推薦のない大学が予選会を突破する可能性は、
もちろんゼロではないが、
それに近くなってしまっているのではないか。

アフリカ系選手の登場と長距離のレベルアップぶりは
関東インカレにも影響を与えた。

明日も箱根駅伝があるので、
そのお話は、明日にさせてください。


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