新聞の読み方 | 日記
2013.03.06(Wed):外交・安保問題
オスプレイの低空飛行訓練前日に
突如、四国-紀伊半島ルートに変更


オスプレイについては、その安全性が懸念されることが多く、
地元の方たちにとっても、その点が最も心配されるところである。

ただ、今回のルートとは無関係なところで暮らしている
のんきな私は、主権についても考えさせられた。

今回のルート変更は、
当初の九州ルートでは陸上自衛隊の射撃訓練があるので、
という米軍側の ”お心遣い”によるものらしいが、
前日に通告するだけで、何者にも邪魔されず、どうどうと飛行できてしまう。
日本人だったら絶対許されない。
日本の上空なのに…

しかも、防衛省幹部によると、
事前に飛行の日時やルートの通告があることだけでも
異例なことらしい。
たしかに、軍事機密の一つなのであろうが…

2004年8月、米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落した際、
日本の警察、行政、そして大学関係者が現場に立ち入ることを
米軍に拒まれたということがあった。

日本の領土なのにである。

米軍の機密やら放射能漏れのおそれやら、
拒まれた理由も分からないではないが、
これで、日本の主権があるといえるのであろうか…

ちなみに、主権、もしくは、国家の統治権とは、
『他国の意思に左右されず、自らの意思で国民および領土を統治する権利』
というらしい。


私の年代の方は、覚えていらっしゃる方もおられると思うが、
飛行機に乗っていて、羽田空港に着陸するのに、
偉く迂回していた時代があった。

それは、横田空域というものの存在による。
横田基地の周辺、
周辺とはいっても、関東甲信越地方の1都8県を含み、
高さも約7,000メートルもある巨大な空間である。

日本の飛行機は、米軍の管制を受けない限り、
この空域を飛べない。

その後、高さ制限が緩和されたりして、
飛行機も離陸する際、
急上昇せずにすむようにはなってきているようであるが…


今日も、日米安保条約と関連協定に基づいて、
日本の ”主権”を守るべく、
米軍と自衛隊は、訓練をしている。


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