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東大合格のための勉強方法 | 日記
高校3年生のとき、
東北大学、中央大学、立教大学、早稲田大学に落ち、
一年浪人してようやく合格したのが、上智大学。
しかも、予備校の”上智英語”という授業で習った
英単語や熟語がそのまま本試験でも出題されたから
合格したようなもので、この授業をとっていなかったら、
きっと、落ちていた。

そして、社会人になって十年以上も経って、
Z会の通信添削を受けながら、
土日にはZ会東大マスターコースという予備校などに通い、
東京大学文科一類に合格しました。

勉強時間は、高3、浪人時代のときのほうが
はるかに多い。

それでは、なぜ、しかも受験勉強を十年以上ぶりにして、
高3や一浪のときには絶対合格できそうもない
東京大学文科一類に合格できたか?

というより、なんで、そんなタイミングで
東大を受験したの?

そのお応えは、別の機会にさせていただいて、
ここでは、勉強の仕方というか、
コツをお伝えしたいと思います。

巷で売られている合格体験本は、
いかに自分は頭がいいのか、あるいは、
どれだけ気合いを入れて勉強をしてきたのか、
こうしたことの自慢に終始する鼻のつくものが
多いのです。
そこで、ここでは少し違った角度から、
勉強法というものを紹介させていただきたいと思います。


Z会の通信添削にZ会東大マスターコース?
Z会って、そんなにすごかったの?

それもあると思いまが、Z会の通信添削は、
高3のときも受けていました。
一浪のときは某有名予備校にも通っていました。
毎朝、NHK朝ドラの「おしん」のテーマソングが
流れてくる新聞販売所の前を通りながら…

実は、ここに答えが隠されています。

「おしん」のほうではなく、
要は、頭の中の構造が変わらなければ、
いくら通信添削を受けたり、
有名予備校に通っても無駄だということです。

私の頭の中の構造が変わったのは、
大蔵省(当時)主税局調査課に勤めていたときです。

そこは、偏差値70以上の
猛者たちが集まる場所。
常に鋭い指摘や質問、ときには罵声が
飛んできました。

何を調べても、背景、経緯、理由がより深く
問われました。
何を話しても、いっていることが分からないと
相手にされないこともありました。

しかも、頭だけでなく、体力もすごい。
夜中12時過ぎに、
翌朝(今朝?)の国会答弁に必要だから調べておいて、
と当たり前の顔をしていわれたことも
幾度となくありました。
国会で質問される確率5%未満なのに…

体力はさておき、要は、
私の理解が足りなかったのです。
抽象的なことばで理解していたつもりだったのです。

理解をする。
しかも、小中学生にも分かってもらえるくらい
やさしく自分のことばで説明できるくらいに。
この姿勢を欠いて
いくら勉強しても無駄です。
どんな有名予備校に通い、通信添削を受けても。

私が高3のときは漫然と通信添削を受け、
一浪のときは、予備校で教えてもらったテクニックを
理解のための手段としてではく、
目的として勉強していました。
機械的な暗記だけをしていました。
暗記力もないのに…
しかも、無意識に…


つまり、頭がいいとか悪いとかではく、
心がけしだいなのです。

ただ、理解には時間がかかるし、
ましてや、本当に理解できたか心配です。
さらに、理解しようと心がけていても
その姿勢も忘れがちです。

それでは、どうしたらいいか?

そこで大事なのが先生です。
おっしゃっていることが
すんなり自分の頭の中に入ってくる、
自分と波長が合っている先生、
どんな素朴な質問をしてもキレずに
親身になって答えてくださる先生がいいのです。

キレるのは、先生が分かっていない証拠です。
キレるのはまだマシなほうで、適当に答えて
その場をやり過ごす先生もいらっしゃいます。

そこで問題なのが、いかにして、
頭の中の構造を変えてくれるいい先生に、
しかも科目ごとにお会いできるのか、
ということです。

それは、学校の先生かもしれないし、
A予備校の先生かもしれないし、
B予備校の先生かもしれない。

中には、そうした先生にお会いしなくても、
教科書や参考書だけで
きちんと理解できる頭のいい子もいるでしょう。
実際に予備校に通わず
東大に合格している人もいます。

何年か前、
予備校に入学しながら通わずに東大に合格したと
自慢する人のHPを見たことがありますが、
あれは、いただけない。
ご両親が予備校の学費を稼いでくださったことへの
想いがまるでない。
まー学生のうちは仕方がないか、
自分もそうだったし…

いずれにしても、あれだけ抽象的にまとめられた
教科書や参考書で理解できるというのは、
よほどの正確な想像力の持ち主なのでしょう。

教科書や参考書は、専門家が読めば
きれいにまとめられた良書なんでしょうが、
初学者がいきなり読んでも、まとまりすぎて
頭に入ってこないはずです。

理解したと思っても、
実は理解したつもりにすぎない
ということのほうが多いんではないかと思います。

東大合格のため、小学生のときから
多くの有名予備校に通う。

これは、それだけ内容の濃い勉強を
長時間することに意味があるのでしょうが、
理解をすることの重要性を伝えてくれる先生、
自分の理解を助けてくれる先生、
こうした先生に多くお会いできる確率が高くなる
ことにも意味があるのでしょう。

しかも、ある人の理解を助けてくれる先生は、
別の人の理解も助けてくれていることが多い、
そうした先生は有名予備校に多くいらっしゃる
のではないかと思います。

個別指導や家庭教師は、
自分が理解するまで教えてくれるという点では、
一番かもしれません。
ただ、キレたり、てきとうに答えるような先生
だったら、すぐに止めるべきです。

反対に、その場で答えてもらえなくとも、
後日調べて説明してくださるような
そんな誠実な先生がいらっしゃれば、手放してはいけません。

通信添削も、理解していないことを痛感させてくれる、
もしくは、理解を深めさせてくれる、
そうしたものを受けたほうがいいでしょう。
Z会は、そうした意味では良問ぞろいだったと思います。
ただ、私が高3のときもそうだったように、
漫然と受けても意味はありません。

小学生のときから有名予備校に通わせることができ、
家庭教師をつけ、
良質な通信添削も受けさせることができるほど
余裕のある裕福な家庭の子が東大に合格しやすい。
実際、東大合格者の家庭の平均年収は
1,000万円以上ともいわれています。
平均年収400万円の時代に…

私が、社会人になって10年以上も経ち
東大に合格できた、もう一つの理由がここにあります。
それだけ、金銭的に余裕ができたからです。


抽象論はこれくらいにして、
もっと具体的な勉強方法を教えてくれ、
という声がきこえてきそうですが、
科目別の具体的な勉強方法は
別の機会にさせてください。

本日はこれでご勘弁ください。


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東大合格のための勉強方法 | 日記
選挙に立候補するため公務員を退職したのだから、
中退していた東京大学に復学しよう、
そう思って、駒場東大キャンパスに行った。

『センター試験から受けなおしてもらいます。』

  えっ?

『退学してから10年以上経っていますので。
 2~3年、いや、5年くらいでしたら再入学できたんですが…』

  口から出まかせ?
  そんなこと、どの規則に書いてあんの?
  あなたの判断?

  そのまま聞いたら、理屈をこねるただの小役人。
  これでは、今までの自分と変わらない。
  ここは、ひとつ鎌をかけてみよう。

「たしかに、退学当時のご担当のかたも同じようなことをおっしゃっていました。
 ただ『10年以上たった場合は、入学しても授業についていけるのかくらいの
 試験はさせてもらうことはありますが』と、おっしゃってましたよ。」

『もう一度、確認してきます。』

ホッとした。

  また、また、また受験勉強しなきゃいけないのか…

「失礼しました。
 当時、入学金も前期の授業料も納めていただいてまして、
 再入学できます。」

心底、ホッとした。

  そうそう、何の授業も受けないのに
  東京大学中退という称号欲しさに
  30万円近くも払ったんだっけ。

「それでは、来年の4月から…」

『手続きは11月までとなっていますので、もう無理です。』

「再来年4月の入学の手続きは…」

『早すぎます。
 来年の夏ごろ、もう一度ご連絡ください。』

  中年東大生は、当分、お預けか…




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