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2013.04.25(Thu):経済・税金問題
アベノミクス成功の行方は、大上段に振りかざしていうと、
三本目の矢である成長戦略を実行できるかどうかにかかっている。

サラリーマン目線からいうと、給料が上がるかどうかにかっている。

しかし、年金生活者や私のような無職の者らにとっては、
円安による物価上昇というアベノミクスの負の効果しか及んでこない。

納豆やカップラーメン、ペットボトル飲料など
石油製品を使った物の値段がじわじわと上がっている。

そんな中、ここ数週間のうち、牛丼チェーン店各社が
牛丼の値下げをしてくれた。
これは、正直、うれしかった。

私は、退職後、一度も行っていなかったのだが、
値下げ期間中、A社、B社、C社とも利用した。

その中でも、私が利用した限りでは、
A社とC社との間で、サービスの違いが歴然と現れていた。

A社は、人件費をケチっていた。
値下げによって客の数が増えることは分かっているはずなのに、
パートの人数が明らかに少ない。
そう、ここ数年の居酒屋のように。

ファストフードのはずなのに、
注文しても、なかなか出てこない。
お客はみんな、イライラしだす。
お弁当の注文も多い。

お店の中はてんてこ舞い。
従業員がパートを叱りだす。
お店の雰囲気はますます悪くなる。

私は、この一回しか利用しなかった。


これに懲りた私は、B社は、混雑する時間を避けて利用。
だから、混雑時のサービスはよく分からない。
ただ、私が複数回利用した限りでは、普段と変わらない。


最後に、C社。
お昼時に利用したが、従業員らの人数は充分。
客数の増加を見越してか、
普段よりパートの人数を増やしているように見えた。
列ができても、うまくさばく。
だから、多少待たされてもイライラすることはない。
だから、C社も複数回利用した。


目先のことでケチったがために、長期的な利益を失う。
こんなことは、公務員しかしてこなかった私にでも分かる。


牛丼の安売りとはまるで関係がないが、
ある開店したばかりのパスタ屋に入ったことがある。

客の見えるところ、
というか、カウンター席の目の前で調理がなされていたのだが、
一番偉い料理人が、調理をしながら、慣れない従業員らを怒鳴り散らす。
本人は、優越感に浸ることができ、ストレスも発散できる。
しかし、そのストレスはそのままお客に振りかかってくる。

肝心の味のほうは、可もなく不可もなく。
だから、客足は遠のく一方。
経営者は、こんなことも分からないのか…


話を牛丼屋に戻す。
しかも、30年以上前に思いっきり戻す。
このころ、C社は経営破たんにみまわれるが、
弁護士集団により見事経営はたて直された。
そうした話が、4~5年前のTV番組で
ぎょうぎょうしく紹介されていた。

弁護士らは、当初、壁にぶち当たっていた。
しかし、数週間経ったところで、
牛丼を食べたことがある最年少の弁護士が
とりあえず食べてみましょうという。
そこで初めて、
牛丼を食べたことがない弁護士らも味見をする。

普通、いの一番にやらないか…

しかも、再建のために採った手段は、
コスト削減のため品質を落とした牛肉やタレなどを
元に戻すという至極当然なこと。
あと、箸は不衛生だからだと、その時は割り箸に変えていたが、
これも、エコの現在は、元に戻っている。


どれも、客目線に立てば、すぐに分かりそうなことばかり。
が、政治家が有権者目線に立つことと同様、
言うや易く、行うは難しなのか…



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