FC2ブログ
2013.07.08(Mon):わたしの信条
数千万の有権者の意見は数千人数千色です。
これでは有権者の声を政治に反映させようとしても
収拾がつきません。

そこで、政党の存在が重要になってくるのです。
政党には、ある一定程度に有権者の考えをまとめる、
そういう機能があります。

しかし、実際は、選挙があるたびに、
そのときだけ、有権者の動向や関心事を気にしながら
慌てて選挙公約を考える政党がほとんどです。

TPPなどのように
比較的新しい問題は仕方がないにしても、
教育、医療・介護、財政・税制、外交、安保といった
中長期な問題は、
多少、最新事情を加味する必要はあるのでしょうが、
慌てて公約を考えるということ自体がおかしいはずです。

もちろん、各党に綱領といったものがありますが、
(民主党には以前ありませんでした)
そのほとんどがザックリしすぎていて、
抽象的なものです。
(だからこそ、綱領なんでしょうが…)

要は、
有権者の意見を定常的にまとめるという
政党本来の機能が果たされていないというのが現状です。
しかも悪いことに、
各政党の考えがぶれすぎている。

その主張内容はともかく、
ぶれていないのが共産党、
次に自民党や公明党とといった、
先日、体をなしていると申し上げた政党でしょう。

たしかに、他にも多少ぶれていない政党もありますが、
歴史が浅かったり、まだ成熟したとはいえない気がします。

これでは、自民、公明、共産党支持者以外の有権者が
選挙があるたびに投票先に迷ってしまうのも
仕方がありません。

しかも、各政党は、その各構成員も含め、
選挙に勝つことしか考えていない。
“選挙を恐れない”と代表が主張している維新の会でさえ、
今回の参院選の候補者は、
選挙を恐れ、選挙に勝てるかどうかという基準で選んでいます。
(当然といえば、当然かもしれませんが…)

『選挙に勝てなきゃ、意味ないじゃん』

もちろんそうなのですが、
問題は、候補者選定の基準や
具体的な選挙運動の方法も含め、
既成政党が『選挙に勝つ』と思っていることと、
有権者が思っていることとが、かけ離れていること。
そこに問題があると思います。

だから、
有権者から寄付までもらわなければならないほど
お金がかかるような選挙活動をせざるを得なくなる。
選挙にお金がかかるのではなく、
お金がかかる選挙に固執しているというほうが正確でしょう。
(じゃー、どういう選挙をすればいいの、
 という疑問に対するお答えは、
 宣伝になってしまいますが、拙著の本で示唆しています。)

有権者目線の候補者選定、
有権者目線の選挙運動をすれば、
選挙に勝てる、
私は、そう思いますし、
そういう選挙運動をしてみました。
だからこそ、政党名の力があったとはいえ、
知名度ゼロから十日余りの選挙運動で
5万票近くいただき次点になれたのかもしれません。

ただ、実際、
落選したことには変わりありませんので、
そう簡単なことではないことには違いありません。


本来あるべき、
ぶれない政党の確立と、党勢の拡大、
こうしたことも大事なのでしょうが、
その大前提として、
先のブログで申し上げた
有権者との双方向の政治の実現、
こちらのほうが先のような気がします。

みなさんの知らないところで、政治が動いてはならない。

有権者との双方向の政治を実現する政治家、
こうした政治家によって構成される健全な政党政治の確立。

これが、私が最終的に目指すところです。
日本や政治の中身を変えることではありません。
それを決めるのは、あくまで有権者です。
(強いて申し上げれば、私が変えたいのは、
 現状を当然の前提として活動している政治家ですが、
 それを決めるのも最終的には有権者です。)


スポンサーサイト




Tag:
| TrackBack:0
TrackBackURL
→https://inoino700.blog.fc2.com/tb.php/199-fab4b8a7