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昨日、とある国税局のOB総会に出席してきた。
周りにいらしたほとんどの方は、
最後まで勤め上げた方だったので、
まだ黒髪のほうが多い私は完全にういていた。

お酒が飲めない私は、最初の乾杯こそ遠慮していたが、
お世話になった方々何十人にもついでまわっているうち、
危なくなってきた。

お一人お一人にご挨拶申し上げるごとに
一口しかビールを飲んでいなかったのだが、
塵も積もれば…である。

総会は15時から17時まで。
会場を出たときはまだ大丈夫だった。

しかし、駅に着くやいなや、気分が…
もう、気持ち悪くて立っていられない。
ベンチに座るのではなく、
しゃがみこんで頭をベンチの上にうちふせた。

ベンチに座っていた一人が不気味がって
離れていった。

体勢を変えながら一時間、
その間、お二人の駅員さんから声をかけられた。
『大丈夫ですか?』
「お酒を飲みすぎまして…」
“まだ日が高いのに、何をのん気に”
という表情をされたかどうかさえ分からなかった。

アルコール分解酵素のない私の体の中では、
何時間経とうがアルコールが分解されることはない。
だから、アルコールを何らかの形で体内から排出するしかない。

しかし、私の胃もビールの吸収を拒んでいるようだ。
だから、時間が経つにつれ、
落ち着くどころか段々と気持ち悪くなってきた。

帰宅時間になって、
ホームにいる人の人数も、
発着する電車の本数も、
増えはじめた。

「大勢の乗客と電車を前にして
 線路に吐くわけにもいかない」

気分が悪いのをこらえ、時間をかけてトイレへ。
その間も、
奇妙な歩き方をしている私を見る周りの視線が冷たい。

ラッキーなことに
大用のトイレにすぐ入れた。
年のせいか、
若いときは一気に吐けたが、
一度に吐ききれない。

四十半ばすぎにもなって吐く人なんかいないから、
分かってもらえないかもしれないが、
吐き方にも勢いがなくなる。


家にたどり着くのに、さらに二時間かかった。

テレビをつけると、
若さあふれる亀田和毅が世界チャンピオンになって
輝いていた。


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