FC2ブログ
2013.10.13(Sun):介護・福祉問題
福岡市の整形外科病院の火災で、
8名の入院患者が亡くなるという
痛ましい事故があった。

亡くなった患者さんの中には、
本当は退院できたのに、
日常生活には介護が必要で、しかし、
介護施設の不足や家庭の事情などで、
病院で面倒を見ざるを得ないという方も
いらしたらしい。

私の場合も、
父がある病気で入院すると、
自分が働いていたこともあり、
正直、なるべく長く入院してもらい、
病院に面倒をみていてほしかった、
というのが本音だ。

特に私がいた職場では、
介護の経験がない方がほとんどだったので。


しかし、東京など人口が多いところでは、
入院を必要とする方が後を絶たないので、
病院からは、
病気が治り次第すぐにでも退院してほしい、
といわれたものだ。

ただ、病院としては、
まっとうなことをいっているのであって、
決して冷たいというわけではない。

それでも、
入院前は、せっかく歩けるまでに回復したのに、
数週間入院すると、
また体が動かなくなってしまう。
つまり、振出しに戻ってしまうのである。

そうすると、
リハビリをしてもらえる別の療養型の病院を
ソーシャルワーカーさんと探すことになる。
そして、そのまた次の病院や施設など…


火災のあった福岡市の病院では、
先ほども述べたように、
退院して家に戻ったとしても、
仕事などで
日中面倒を見てくれる家族がいないため、
病院のほうで面倒を見ざるを得ず、
入院を継続していたという患者さんも
いらしたらしい。

自らの経験からしても、
一概にご家族・ご遺族の方を非難できない。

昔だったら大家族が多かったから、
家族で支え合うことはできたはず。
しかし、今は、
少子高齢化、核家族化がすすんでいる。

最近は、複数世代が住める住宅もあるが、
介護が必要になった場合のことも
念頭に入れておいたほうがいい気がする。


スポンサーサイト




Tag:
| TrackBack:0
TrackBackURL
→https://inoino700.blog.fc2.com/tb.php/272-a6def46d