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自分の本をなるべく多くの方に読んでいただき、
ひいては、自分という人間を知っていただくため、
いろいろ工夫を試みてきたことは、
今までのブログでも述べてきた。

そして、ある日、近所の書店に行った際、
どの書店でも、よく見かける光景ではあるが、
売上上位の本が目立つ位置に並んでいたのを見かけた。

紀伊國屋、三省堂、丸善、書泉といった
超大型書店でなければ、
実は、膨大な売上部数でなくとも、
売上上位に並ぶ可能性が高い、
そこに目をつけてみた。


そこで、自分の本を
自ら相当部数購入することにした。

店の奥から店長さんが出てきて、こう言われた。
『30部なら、おそらく、
 上位に入って店頭に並ぶと思います。』

ちょっと、金額的にきついと思ったが、
”半沢直樹”の本の隣に並ぶのも悪くないと思い、
「じゃー、30部お願いします。」
と告げた。

すると店長さんは、
『ただ、店頭に並べる分5冊ほど
 余計に注文していただくことになりますが。』
と言ってきた。

「店頭に並べる分も
 自分で買う必要があるんですか?」

『はい。』

「じゃー、例えば、他のお客さんが
 店頭に並んでいる私の本を買った場合、
 どうなるんですか?
 私がそのお客さんの分まで
 前もって購入するということになるんですか?」

『そうではありません。
 もちろん、そのお客様に購入していただきます。』

「?????」

結局、どういうことだったかというと、
自分で実際にお金を払って購入する分と、
それとは別に、
店頭に並べる分も、購入する分と合わせて注文する、
こういうことだったのである。

つまり、店長さんは、頭の中で
“注文”という概念と“購入”という概念を
当然のように使い分けていたのである。
そして、注文部数について、
お客である私に了解を得ようとしていたのである。

しかし、私のほうとしては、
そんなことはつゆ知らず、
“購入数”=“注文数”と考えていたわけであるから、
店長さんとの会話がかみ合わなかったのも無理はない。

この原因は、責任転嫁をするようではあるが、
店長さんが、
素人のお客さんは“購入数”=“注文数”と考えがちだ
ということまで思いが至らず、
“購入”と“注文”は意味が違うということを
当然のこととして使い続けたことにあった、
そんなところにあったんだと思う。

それとも、それに早く気がつかなかった
私のほうがいけなかったのか…。

いずれにしても、
相手の立場にたつことの難しさを痛感した。


結局、私が25部購入するために、
店頭に並ぶ(であろう)5部と合わせて、
30部を注文することにした。


なお、完全な宣伝ですが、
今月11日(火)から12月2日(月)まで、
YOMIURI-ONLINE 本よみうり堂
【おすすめの一冊】というところに
(http://www.fit-connect.jp/books/yomiurido/2013_11)
私の本の広告が掲載されますので、
本専用のHP(http://www.begrant.com/inotakashi.html)
ともども、友人・知人の方々にもお知らせいただけると、
大変助かります。


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