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新聞の読み方 | 日記
2013.01.07(Mon):経済・税金問題
安倍総理は、景気刺激策として、アベノミクスの三本の矢、
つまり、財政出動、金融緩和、成長戦略をかかげている。
ここでは、財政出動、大規模な公共投資について述べたい。

ところで、なんで、公共投資や財政出動が
景気を押し上げるの?
っていうか、公共投資とかって何?


実は、プライドの高い教科書には答えがない。

そこで、私の推測。

公共投資とは、道路や橋などをつくること。
そのためには、道路や橋などをつくってくれる会社に
お金を払う必要がある。
そして、会社から、お給料をつうじて、
実際につくってくれた人たちにもお金がまわる。

このお金は、国とかが払うんだけど、
それは、私たちみんなが払った税金。
道路や橋などを必要としているのは、
私たちみんなだから。

それで、なんで景気がよくなるの?

ここからが、問題。

そもそも景気がいいとは、
私たちみんながたくさん買い物をしたり、
会社が売るもんをつくるための機械とかを
たくさんつくったり買ったりすることをいう。
そして、外国にものをたくさん売ることも。

なんで?

それは、お金が回るから。
しかも、株や土地といった本来必要のないもの
に回ったら、それはそれで不健全。
今の若者が知らないバブル経済がそうだったように。


さて、まず、第一関門。

道路や橋とかをつくっている会社が、
もらったお金をためこまないこと。
ちゃんとお給料を上げたりしないと、
そこで勤めている人たちが今までより
たくさん買い物をするということはないから。

でも、たいがい、経営者は景気がよくならないと
給料を上げようとしないのが現実。

たとえば、平成14年~平成19年の5年間、
リーマンショックが起きる前の日本経済は
”いさなぎ景気”を超えるほど好調だった
といわれているんだけど、
会社はもうかったお金をためこんで
お給料がそんなに上がらなかった。
だから、私たちみんなは景気がいいと実感できなかった。

そこで、安倍総理は、
給料を上げた企業には減税措置をとる意向を示した。


次に、もう一つの関門。

道路や橋とかをつくって、
会社から給料をもらった人たちが買い物をしてくれればいい。
そうすれば、他の会社ももうかり、
そこで勤めている人たちの給料も上がる。
ものが売れそうになれば、
会社もそれをつくるための機械や工場とかを増やしたりする。

会社にお金が足りなくとも、銀行が貸してくれればいい。
このとき、銀行が貸すためのお金の量を増やすのが金融緩和。

さらに、買ってくれそうな新商品を考え出すために
研究とかいろいろと工夫をする余裕もでてくる。

つまり、給料が上がっても、
私たちみんながたくさん買い物をしなければ、
会社も新しい商品を考えだしたり、
機械や工場を増やそうとはしない。

銀行が会社にお金を貸してくれることも必要。

みんなが、年とってから生活が大変になるので
今から貯金をしておこう
と思ったら、景気はよくならない。
だから、年をとってからも安心して生活できるようにすることも
大事な問題として国会とかで話し合われている。


要は、この公共投資でお金をもらった会社が
お給料を上げたりするのかどうか、
お給料をもらっている人たちがお買い物をするのかどうか、
そして、銀行が会社にお金を貸しれくれるのかどうかが、
アベノミクス成功のカギとなる。
そこで、金融緩和も打ち出しているのだが、
それは、後ほど。

また、会社が新しい商品つくるためにいろいろな工夫をするとか、
みんなが新しい商品を買いたくなるとかも。

今の株価の上昇とかは、景気がよくなったからではなく、
アベノミクスへの期待にすぎない。
ただ、企業やみんなの気持ちが明るくなるという効果はある。

これが失敗したら、国、つまり私たちの借金が増えるだけになってしまう。
そうすると、国債の金利が上昇し、住宅ローン金利も上がる。
そしたら、みんなは、金利の支払いに備え、消費を抑えだす。

せっかく景気がよくなっても、消費税率が8%、10%と上がったとき、
消費が落ち込むおそれもある。

こうしたとき、アベノミクスは、取り返しのつかない失敗となる。

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