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昨年の大みそか、
幼なじみの親戚のご自宅へ一人で伺うべく、
新幹線に乗って名古屋駅を降り、
在来線に乗り換えた。

その電車に乗ると、
東京とは違う光景にでくわした。

座席がかなり空いているのに、
座っている人と同じくらい、
乗客が立っているのである。

東京の車内だったら、
立っている乗客がいるということは、
満席であることを意味する。
つまり、立っている人は、
席にすわれなかったから立っているのである。

もちろん、降りる駅が近いから、
あえて立っているという人もいる。

だらか、私も、
その在来線に乗ったとき、
「次の駅で降りる人がやけに多いな。」
と、思ったほどだ。

しかし、二駅、三駅と過ぎても、
もちろん降りる人もいるが、
多くの人がずっと立っている。

座っている乗客も、
乗ってきた乗客が席に近づくと、
座りやすいように、少し横にずれる。

この当たり前の光景、
東京の車内ではめったに見たことがない。

座っているほとんどの人が知らんぷりをし、
座ろうとする人が一声かけたり、
ペコリと頭を下げて初めて、横にずれる。

時には、
座っている人が最後まで知らんぷりを貫き、
座るスペースが狭くて
座るのをあきらめる乗客もいる。

これが、少なくとも、
45年以上東京で暮らしてきた私の印象だ。


札幌に赴任していたとき、
歩道を歩くほとんどの通行人が
お互い道を譲りあうという、
当然ではあるが、
東京ではめったにみない光景にでくわしたことを
ふと思い出した。


ある駅に降りると、
そこには、わたしが三日間お世話になる
幼なじみの従妹夫婦が、
飼い犬とともに迎えにきてくれていた。
犬が早速、私になついてきた。

犬以外は、三ヶ月ぶりの再会である。

そして、数分後、
やはり三ヶ月前に会った
小学生のお子さん二人も表れた。

『こんにちは』

「こんにちは、お世話になりますね。」


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