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実録!衆院選挙に立候補したときのお話 | 日記
平成24年12月26日(水)


大阪の党本部に全国の落選者が集められた。

そして、その場で、
落選者全員、支部長解任を言い渡される。
これは、維新の会が、選挙での得票率も加味しながら、
候補者や選挙区をゼロから選定し直すことを意味する。

落選者からは、
今からでも運動をしたいので早く支部長を決めてくれ、
支部長が決まるのはいつ頃か、
支部長になったら活動費は月にいくらくらい出るのか、
比例順位の決め方が不透明だ、
比例当選組は参議院にくら替えさせてほしい、
といったお願いや質問がでる。

これには、ある幹部もあきれたらしく、
  そんな自己保身的なことや
  ちまちました手続き的なことばかりいって
  どうする!
  そんなみなさんにはがっかりだ。
  どうしても代議士になりたかったら、
  自民党にでもいってくれ、そのほうが確実だ。
  党ばかりに頼ってないで、
  もっと自立心をもちなさい。
といったようなことをおっしゃって、いさめる。

これに感化されたのか、今度は、
政党交付金は辞退すべきだ、
という党に自立を求める意見がでて、拍手も起こる。

が、その幹部はこれにも切れ、
  そういうなら、OO億円ここに持ってきてください。
  代替案もなく、外から批判だけするようなことは
  止めてくれ!
と、おっしゃる。これにも拍手が起こる。

たしかに、ゼロから党を築き上げ、
政党交付金をもらえるまでに大きくした、
そんなご苦労をされた方々にとっては、
ごもっともなことである。

ただ、若干気になったのが、
幹部の方々がドブ板的な選挙には消極的であること。
政策をきちんと有権者に訴えかければ大丈夫だ、という。
おそらく、しがらみのない政治を目指していることとも関係がある。

それはその通りなのだが、
ただ、人間は理屈だけではなく、感情によっても動く。

今の維新の会の幹部の方々や今回の選挙で当選された方々は、
マスメディアを通じて既に全国的な知名度があったり、
特殊な風が吹いたことによって
現在の地位を得た方々のほうが多い気がする。

それ以外の候補者は、
地道な活動で、せめて地元での知名度を上げるしかない。
多少なりとも、情にも訴えかける必要はある。
ま~、それは、演説で訴えかけるという方法もあるが、
今回の選挙戦で肌で感じたことである。

そうでもなければ、何かマスメディアに長く取り上げられるような
そんな特別なことをする必要がでてくる。

たしかに、ドブ板的な運動は
しがらみのある政治につながってしまう危険はあるので、
そこらへんとの兼ね合いが難しくはなってくる。


今回思ったのは、
従来からの、そして今後の党の候補者の支援の仕方、
比例順位の決め方
そして、先ほどの支部長解任といった一連の方針、
これらを総合的に勘案すると、
維新の会は、候補者個人の事情はあまりかえりみず、
党勢拡大に注力していること。
それが他党より明確になっているということである。

それは、それで当たり前のことではあるが。


そして、身分が安定しないまま、
落選者は放り出されるかのように
党本部を出ていく。

外で待機していた記者たちは、
マドンナ候補といわれた女性らを囲む。

私はというと、ちょうど一か月前、
自分の運命を変えてくださった
このビルの管理人さんにご挨拶。

その直後の私の笑顔を2~3枚撮ってくださった
報道関係者の方もいらしたが、
そのフィルムが無駄にならないようにしたい。


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