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2014.08.02(Sat):外交・安保問題
先月末、第三者委員会から
「すき家」を経営するゼンショー側に手渡された、
労働環境改善に関する調査報告書が
『昼夜を厭わず、生活のすべてを捧げて働き、
生き残った者が経営幹部になる
というビジネスモデルが、
その限界に達し、壁にぶつかった』と言及し、
経営層の意識改革を迫った、
とのニュースが報じられた。

「このビジネスモデルって、
霞が関官庁街の常識と同じだな」
と感じた。

先日のNHKで、
子育てに理解を示さない企業についての
討論番組でも、
ミスター円の異名を取った
元大蔵官僚の榊原氏が
『子どもの具合が悪くなったからといって
職場から抜け出すわけにいかないでしょ』
という旨の発言をしていた。

さっきのビジネスモデルも、
この榊原氏の発言も、
私自身は時代にそぐわないとは思うが、
その考え方自体が絶対間違っている
とも思わない。

時と場所、もちろん人によって
様々な考え方があるのは当然である。

人を殺すことでさえ…
生けにえを当然視した原始社会のみならず、
原爆投下、東京などへの空襲、9.11テロ、
そして直近だと、
イスラエルによるガザ地区への空爆など、
報復のためには、
民間人の命を完全無視できる人たちもいる、
というケースは枚挙にいとまがない。


昨年の4月10日付のブログでも
同じようなことを述べたが、
問題は、自分たちの考え方が絶対正しい、
と思うこと。

他の考え方が見えないと、
自分たちの考え方を押し付けるため
相手方を攻撃すれば、
それがかえって
相手方の憎悪を増幅させることになり、
悪循環を招く、
ということに気付きにくくなる。

いつの時代になっても、
いくら停戦のための努力をしようとも、
戦争や紛争が絶えない原因は、
ここらへんにあるのではないだろうか。


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