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2014.08.15(Fri):経済・税金問題
先日、内閣府が発表した
4~6月期の実質国内総生産(GDP)が
年率換算でマイナス6.8%と、
東日本大震災のあった2011年1~3月期以来の
大幅な落ち込みとなり、
前回消費税率を5%に引き上げた
1997年4~6月期(3.5%減)と比べても
大きく下回った。

そもそもGDPとは何かというと、
国内の企業とかが儲けた分を
ぜ~んぶ合計した額。

『でも、ニュースとかでは、
“GDPの約6割を占める個人消費…”
なんて言っているよ?』

それは、企業とかが儲けた分は、
給料という形で個人にまわったり、
企業の設備投資にまわるので、
儲けた分を直接みるのではなく、
まわった先から見ているため。

その方が、経済の動向とか、
景気の良し悪しの原因も分析できるし、
『そもそも“儲け”って何?』
というところからいろんな考え方がある。

『でも、みんな預貯金とかするよ?』

そこは現実と
あくまでも統計上の
ある意味、擬制された数字との違い。

どういうことかというと、
国民み~んな、なが~い目で見れば、
お金を使い切るというふうに
あくまで“みなしている”ということ。


さて、下手な講釈を垂れるのはこの辺にして、
このニュースに関連して
自分の感触を述べると、
4月に消費税率が引き上げられてからも、
一回の買い物で払う金額は、
あまり増えた"気"はしない。

しかし、
財布からお金が減るスピードは
確実に上がっている。
(それでも、マクロ的には車や不動産の購入が
大きく減っているから、GDPは下がっている。)

できるだけ、税込み価格の変わらない
(つまり、実質値下げした)
商品を売っているお店に変えたり、
お茶や牛乳や納豆も
(栄養だけは採りたい!)
プライベート商品に変えたり
そんな努力もしているのだが、
やはり限界がある。

巷では、ボーナスが上がった、
ということも聞くが、
それ以上に物価が上がっているので、
実質賃金はむしろ下がっている。


政府は、
来年、消費税率を10%に引き上げるかは、
今度の7~9月期のGDPを見て
判断するという。

個人的にはこれ以上
増税されるとキツイ。

だから、消費は引き続き抑えようと思う。

『財政赤字が1,000兆円もあるし、
これから少子高齢化社会も迎えるんだから、
少しは政府に協力しろよ!』

と思わないでもないが、
法人税減税とか、
整備新幹線計画の前倒しとか、
そんなニュースをきくと、
協力する"気"がそがれる。

個人は増税しても海外に逃げにくいけど
企業は減税しないと海外に逃げやすいとか、
費用対効果が低いとされる
整備新幹線については、
大人の事情とかいろいろあるのだろけれど、
政治は本来、
大人の事情で行うものなのだろうか。

景気を良くするには、
国民の“気”を上向かせることが大事
と言われることもあるが、もう少し、
国民の“気”を気にした政治をした方がいい気がする。


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