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昨年、東大受験に失敗した後、
独学で合格するのは難しいと判断した私は、
予備校に通うことに決めた。

多くの予備校が年齢制限を設けている中、
K塾だけが年齢不問としていたので、
この懐が深い予備校に通学することに決めた。

が、予備校の授業料も安くはない。

しかし、私は、
今の政治家らの言動を見聞きしてきて、
本物の政治家になるためには、
法律や政治をきちんと勉強する必要があると感じていた。

そして、過去の海外勤務時を含め、
社会人として自分の教養のなさを痛感していたため
できるだけ高いレベルのところで、
つまり、東京大学で、
学部から勉強しなおしたい、
そんな想いも強くなっていた。

残りの人生も長くないところで、
独学を続けて東大入学に年数をかけるよりは、
お金を遺すべき家族もいないことだし、
人生悔いが残らないようにするためにも、
お金をかけるところはかけようと決心した。

果たして、K塾に通って正解だった。

まず、すべての先生が
生徒の個別の質問に親切丁寧に答えてくださった。

そして、一クラスは五十人ほどなのだが、
クラスメートはお互い
足の引っ張り合いをするようなことは決してせず、
分からないところを教え合ったり、
欠席した子には、
他のみんなが進んでノートやプリントを見せたりした。

私の場合、昨年の11月~12月、
選挙のため予備校を休んでしまったのだが、
選挙後、クラスメートにはかなり助けられた。

そして、先生の他に、
個別に進学指導や相談にのってくださる
専門の職員の方も数人いらっしゃるのだが、
私が、選挙準備のため、
事情を説明せずに予備校を欠席し始めると、
担当の職員の方が私のことを心配してくれて
何度も連絡をくださった。

このときに限らず、そして私に限らず、
こうした職員の方々は生徒のことを本気で心配してくれる。

自分のことを
こんなにも心配してくれたことに感激した私は、
いつの間にか、
職員の方々やクラスメートのためにも、
絶対合格しなければならないという想いが強くなった。

そして、今年の3月、
みんなに助けられたおかげで、
何とか東大に合格できた。

が、この時期、予備校では授業がないため、
職員の方々にはお礼をいうことはできても、
先生方にはお礼をいうことができなかった。

そこで私は、この4月~6月に、
大学で授業のない日にK塾を訪れては、
お世話になった先生方にお礼を申し上げた。
通常はここまでする必要はないのだろうが、
私の場合、年齢が年齢だけに
先生方にかなり心配をかけてしまっていたので、
どうしてもお礼を直接いいたかったのである。

そして、二ヶ月かけて
すべての先生にお礼を伝え終わり、
K塾を出ようとしたところ、
警備員の方をお見かけした。

そして、その警備員の方にもお礼を申し上げると、
なんと、
その方も私の合格を知っておられたのである。

K塾では、本人承諾の下、合格者の写真が
氏名・出身校・コメントとともに貼り出されるのだが、
警備員の方々も私のことを心配してくださっていて、
私の写真を見て喜んでくださっていたとのこと。


こうした素晴らしい方々と出会う機会を与えてくれた
K塾には感謝の限りである。

そして、ここでのすべての出会いが
私にとっては一生の宝である。


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