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2015.10.28(Wed):政治活動
今回は、先日お話しした
ポスター貼りの際に起きた
ハプニングを一つご紹介。

ほとんどの国政政党のポスターが
何枚も貼ってあった
あるお店に、
自分のポスターも貼らせてもらうよう
お願いすると、了承をいただけた。

ただ、そのお店は民家に接しており、
お店の壁に貼るには、
その民家の一台分の駐車スペースに
立ち入る必要があった。

そこで私は、その民家の方に
5分ほど立ち入っていいか
インターホンを押して尋ねてみると、
お許しいただけなかった。

しかし、
ポスター貼の許諾をなかなか得られない中、
このチャンスは絶対逃したくない
と思った私は、
このお宅の敷地に立ち入らずに
ポスターを貼る方法を思案した。

公道から手を伸ばして貼れる場所にも
すでにポスターが貼ってあったが、
その上のほうには貼るスペースがあった。
ただ、とても手の届く高さではなかったので、
乗っていた自転車を
民家ぎりぎりの公道上に置き、
その荷台の上に立って、
腕を伸ばしながら貼っていると、
民家から住民の方が飛び出してきた。

『何やってるんだ!』
「いや、お宅には、お尋ねした後は
 一歩も踏み入れておりませんが…」
『手と腕が空中を侵害した!』
「でも、境界からは出てないですよね。」
『不動産屋によると、うちの境界は
 お店の壁いっぱいのところだ!』
「そこまでおっしゃるなら、
 裁判で争ってもかまいませんが。」

売り言葉に買い言葉である。

私がポスターをはがして引き下がれば
事は済んだのであろうが、
めったにない機会を
絶対逃したくないという思いで
感情的になっていた私も、
引くに引けないという状態だった。

埒が明きそうもないと思った私は、
大学の授業を2時間後に控えていたことから
違法なことはしていないという自信もあり、

「それでしたら、110番してください。」

と言った。
ポスターを貼るという目的のための
問題解決策はこれしかないと思った。

案の定、その住民の方は110番通報し、
しばらくすると、警察官がやって来た。

事情を説明すると、
その警官は最寄り署の刑事を呼んだ。

「えっ、本物の刑事が来るの?
 “太陽にほえろ”の山さんみたいな?」

ちょっと楽しみにしていたのだが、
登場して来られたのは、
がっちり系で明るい感じの
真逆のイメージの刑事さんだった。

その刑事さんが住民の方のお話を聞くと、
他の政党の人たちが、知らぬ間に、
無断で敷地に入って貼っていたことに
普段からストレスをためていたところ、
私の「裁判で争っても構わない」
という言葉にカチンときた、
ということだった。

いつの間にか、
近所の方々が集まっていた。

刑事さんから、
私が違法なことをしたわけではないものの
住民の方に言いすぎた面もあるので、
一言謝っていただけませんかとお願いされた。

刑事さんも
困った表情をされていたこともあり、
言いすぎたことを
住民の方に謝罪した。

住民の方も、
私が敷地に立ち入っていいかをきいてきた
初めての人物だったこともあり、
ポスターを貼ったことに
納得していただいた。


私は、
ポスター貼りをお願いする際は、
スーツを着用しているのだが、
このときは、
着替える時間もなく、
そのままの姿で大学へ向かった。


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