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私は、およそ十年前、
衆議院調査局というところに勤めていた。
ここでは、
代議士や秘書さんから調査依頼があったら、
それを調べて答えるということをしていた。

だから、ここでは、
何人かの代議士や秘書さんと
知り合いになることもある。

先日、
その際お世話になった代議士と秘書さんとで
ランチをとる機会があった。

ここで久しぶりに
心地よい会話ができた。

私の限られた経験からすると、
相手と異なる意見をいうと、
その相手は怒った口調で、
自身の意見こそが
唯一無二で正しいとばかりに
上から目線で
一方的にいってこられることが多かった。
会話にならない。
こちらとしては気分が害されるだけで、
話を続ける気もなくなる。

このタイプは官僚に多く、
意外に思われるかもしれないが、
代議士に少ない。
ちなみに、
三年間の裁判所勤務の経験でいうと、
裁判官にこのタイプは皆無といってもいい。

この世の中には
自分とは異なる様々な考えがあることを
きちんと承知している人は、
自分と異なる意見でも
それを尊重してきちんと耳を傾けながら、
相手の気分を害することなく、
理路整然と自分の意見を述べてくれる。
だから、感情的にも説得力があり、
話もしやすくなる。
そうするとお互い視野も広くなる。

先の代議士は野党でありながら、
小選挙区でも自民党候補を破り
トップ当選してきている方である。

むべなるかな、
である。

もちろん官僚にも、
きちんと話をきいてくれる人もいれば、
代議士でも、
一方的に上から目線で
感情的に自分の意見をいってくる人もいるが、
それでもやはり、
選挙という洗礼を受けた人と
そうでない人との差というものを
個人的には感じている。


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