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2016.07.22(Fri):憲法・法律問題

同じように感じている都民の方も
おられるかもしれませんが、
都知事選の候補者は三名しかいない、
こうした間違った印象を与える
マスコミ報道の在り方は、
いかがなものかと思わざるを得ません。

視聴率のことなどを考えると
仕方がないとも思ってしまいますが
特にTVは、
放送法四条一項二号に違反している
疑いがあるのではないでしょうか。

特に国政選挙のときには、
候補者にモザイクを入れる徹底ぶりなのに
なぜ今回の都知事選は、
特定候補者のみ極端に露出させることが
許されるのでしょうか。

たしかに、新聞については、
公職選挙法でいうところの
『表現の自由の濫用』
とまではいえない以上、
違法とまではいえないかもしれませんが、
やはり、ここは、
候補者は平等であるという建前を
貫くべきだと思います。

国政選挙では、私自身、
無所属であるが故に、
政党所属候補者とは異なり、
政見放送に出られない、
掲示板以外にポスターを貼れない
という差別を受けてきました。

ただ、国政選挙については、
『選挙制度を政党本位にするという
 政策目的に十分合理性がある』
という旨の最高裁判所の判例もあるので
百歩譲れるとしても、
都知事選は、
議院内閣制のようなものがとられてない
地方公共団体の行政の長を
選ぶための選挙ですから、
他の18名の候補者も
平等に扱われるべきでしょう。

ただ、一方で、注目されるが故に、
誹謗中傷の対象になりやすいという
マイナス面はあります。

ここに、応援する者たちの、
組織人としての悲哀というか、
思考停止をせざるを得ない悲哀が
感じられます。

例えば、普段、
合法カジノ創設を推進している議員が、
政党が応援しているという理由で、
合法カジノ創設に反対している候補者を
応援せざるを得ないという現実があります。

だからなのでしょうか、
応援する候補者が訴える政策や主張
(そもそもこれも薄弱ともいわれてますが)
を強く推すような記事よりも、
相手候補者の揚げ足を取る記事が
SNS上でも氾濫し、
誹謗中傷合戦が繰り広げられているのは
本当に見苦しくて仕方ありません。

とはいうものの、
他の18名の候補者の訴えも
選挙公報で読みましたが、
中には、実現性を無視して
言いたいことだけ言っている
こうした印象がどうしてもぬぐえない
ものもあります。


都知事選まであと約一週間、
誰に投票すべきか、
本当に迷ってしまいます。

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