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2016.07.30(Sat):未分類
小説『野菊の墓』の作者として有名な
明治の文豪・伊藤佐千夫は、
晩年、死没するまで、
東京都江東区の亀戸や大島などで
活動していた。

その縁で、私の母校である
都立・城東高校には、
伊藤藤佐千夫の歌碑がある。

そして、年に一度、城東高校では、
伊藤佐千夫を偲ぶ会が催されている。

この集いでは、
高校生の親御さんやそのOBらが
事前に作った短歌が披露され
短歌の先生からご講評をいただく。

私も、先日、初めて、
この会に参加させていただいた。
短歌は百首ほど集まったが、中でも、
ご子息への愛情を詠んだ短歌が目立った。

もう何年も前になるが、
私は、友人や知人らから、
子育ての苦労話をよく聞かされた。
ただ、未熟な私は、その行間にある
わが子への愛情を読み取ることが
できなかった。
そのため、
結婚への考え方が消極的なものへ
変わっていった。

しかし、
今回の集いで披露された短歌では、
わが子への愛情が
ストレートに表現されていた。

世の中の、私のような独身者が、
こうした短歌に接することで、
家族をつくることへの想いが
高まるかもしれない。
短歌にはこうした力もあるようだ。

私ももう少し早く、
この偲ぶ会に参加していたら、
結婚できたかもしれない?

それでは、ここで、
私が生まれて初めてつくった
季節外れの短歌を一首。

『祖父祖母の
 お墓に落ち葉
 父母の
 お墓も落ち葉
 恩返しの夕』


【More...】

『恩返し』とは、
お墓に散っていた落ち葉を掃除した
ということを表現したものです。

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