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先日、低所得世帯の大学生の
授業料を減免する法律が成立しました。

学校教育法や最高裁判例によりますと
大学の本質は、深く真理を探求し、
専門の学芸を教授研究することにあります。

しかし、大学の実態は、
就職のための手段として
通う場と化しています。

授業料の減免の対象は、
高校卒業後二年以内の者で、
留年も打切りの対象です。

これは、この法案の趣旨が
少子化への対処にあるからです。
(文部科学省のHP)

すなわち、この趣旨は、
大学の本質ではなく
実態を踏まえたものになっています。

仮に減免の対象が男子に限る
とされていたらどうでしょうか?

性差別だと大騒ぎになるはずです。

医大の入学試験では、
女子と多浪生が不利に扱われていた
ことが問題となりましたが、
学生への経済支援となると、
年齢での区別は許容されるようです。

ただ、実際に
大学に通っている者からすると
真理を探究し、学術を研究するのに、
年齢は関係ないはずですし、
学部だけでも四年は短すぎます。

大学とは、
高校を卒業して間もない者が
就職のための大卒資格を取る
そのためにあるのではなく、
真理を探究し、学術を研究したい
そうした者ののために
本来はあるのではないか、
改めてそう考えさせられた法律です。
(写真は東大の総合図書館)

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