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2019.10.22(Tue):ボランティア活動

なぜ、分数の計算が苦手な
小学生が多いのでしょうか?

それは、分数は算数でありながら
数学に近いからではないでしょうか。

どういうことか申しますと、
算数と数学の違いというのは、
目に見えるよう具体化できるのが算数
抽象的な思考が求められるのが数学
だといわれています。

例えば、
数学で扱う負の数や関数・変数などは
普段の生活で実際に目にすることは
まずありません。

で、分数の計算に話に戻しますと
具体的にイメージできないまま
機械的に計算せざるを得ないので
理解しにくいのだと思います。

例えば、分数の加減算では分母を
公倍数で合わせる必要があるのに
掛け算・割り算では不要なのか、
生徒や学生なら理屈で理解できても
小学生が具体的にイメージするのは
難しいようです。

そこで、私は、
分数を算数本来の姿に戻しみて、
すなわち、
小学生でも具体的にイメージできるよう
次のように説明することにしています。

まず、ピザを二枚用意します。
そして、一枚目のピザ(Aピザとする)
を半分にします。
次に、二枚目のピザ(Bピザとする)
を三等分します。

そして、半分にした一切のAピザと
三等分した一切のBピザを合わせると
計算上では(1/2+1/3=)5/6枚に
なるはずですが、
見ただけでは本当にそうなったのか
正確には分かりません。

そこで、半分にした一切のAピザを
さらに三等分すると
(1/2×1/3=)1/6枚が三切になり、
また、三等分にした一切のBピザを
さらに半分にすると、やはり
(1/3×1/2=)1/6枚が二切になります。

そして、1/6となった三切のAピザと
やはり1/6となった二切のBピザを
合せれば、1/6となったピザが五切、
つまり5/6枚となります。

もし、分数の計算で苦戦している
お子さんがいらしたら、
これで説明してみてはいかがでしょう。

加減算で分母の数を合わせる必要性は
なんとなく分かってもらえる
とは思うのですが…
(写真は、昨晩の勉強会の様子)
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