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2019.11.04(Mon):政治活動

今回は、先般、
東日本を襲った台風19号に関する
お話をしたいと思います。

この台風で被災し、困窮している方々が
依然、各地にたくさんいらっしゃいます。

私は、この台風が過ぎ去った後、
区内を回って
いろいろな方々から避難状況を
うかがってまいりました。

そこで今回は、
私が実際にうかがったお話を
みなさんに紹介するとともに、
今後、国や地方の行政がどういった
取組みをしていくべきかを
提案していきたいと思います。

まず、最初のお話ですが、
そもそも避難所の数が足りなかった
ということでございます。

従前より、私たちは、
近くの小中学校などに避難するよう
言われているところですが、今回、
実際に学校に避難しようとしたところ
ここはもういっぱいだから
他へ行ってくれと言われた方が
かなりいらっしゃいました。

また、校内に入れたとしても
カギがかかっているなどして
教室内には入れず、よって
廊下に人があふれていたという
お話もうかがいました。

したがいまして、今後は、
ここ江東区のように人口の多い所では
なかなか難しいところではありますが
なるべくみなさんが避難できるよう
より多くの避難場所を確保すると共に
校内に入ったらすぐにでも
教室に入れるような措置を施しておく
必要があるものと考えます。

次に、高齢者の問題です。

私がうかがった範囲では、
お一人暮らしの高齢者の方でも
近くに身内の方がお住まいの場合は
その身内の方に、
避難所に連れていってもらった
ということでした。

他方、同じ一人暮らしの高齢者でも
近くに身内の方がおられない場合は
私がうかがった範囲では、もれなく
避難所には行かなかったようです。

理由は大きく分けて二つございます。

一つは、
おっくうで身体がきつかったから
ということでした。

もう一つは、
そもそも避難勧告があったという事実を
知らなかったということでした。

したがいまして、今後としましては、
警戒レベル3が出た時点で、ここは
健常者が避難する必要はないものの
ご高齢の方などは避難する必要は
ある段階ですので、
なるべく近くにお住まいの方々が
お一人暮らしの高齢の方を避難所に
連れて行く必要があるのではないか
と考えます。

また、特にSNSに慣れていない
ご高齢の方々につきましては、
避難勧告が出た事実を
認識していただく何らかの策を
とる必要もあるものと考えます。

さらに、ペットの問題です。

飼い主の方々にとりましては、
ペットは家族の一員です。

しかし、ペットとともに
避難所に赴いたところ、
ペットを連れ込まれては困るので
他へ行ってくれといわれたという
方々も少なくありませんでした。

たしかに、ペット専用スペースを
設けていた避難所もあったようですが
自宅から遠いという問題があります。

他方で、飼い主の方々が去った後
ペットの抜け毛や糞尿などで
避難所がかなり汚くなり、
よって、役所の職員らが掃除するのに
大変だったというお話も
報じられているところです。

したがいまして、今後としましては
各避難所にペット専用スペースを
設けていくとともに、
飼い主の方々にも後始末をきちんと
していただくよう注意喚起していく
必要があるものと考えます。

さて、ここからは、
今回ではなく、三年以上前、
大地震があった熊本で、
私が実際に訪問してうかっがた
お話です。

まず、避難所でお子さんが騒ぐと
周りの大人からうるさいと
注意されたケースが多かった
ということです。

しかし、お子さんからしますと
やはり長い間遊べないと
ストレスがたまってしまうのです。

そこで、
各避難所にお子さんの遊び場を確保する
のも大事になってくるものと思います。

また、同じ熊本でうかがったお話ですが
各避難所ではどうしても
男性が指導的立場に立つことが多いので
女性目線からの環境整備に欠けた所が
ほとんどたったということです。

したがいまして、今は
広くいわれていることではありますが、
女性目線からの環境整備も
各避難所でしていく必要があるものと
考えるところであります。

次に、これはマスコミでも広く
取り上げられているところですが、
プライバシー保護、ストレス軽減のため
パーテーションつきのスペースを
確保していく必要性についてです。

欧米諸国では、避難所でもきちんと
プライバシー保護が図られている一方、
日本では昔ながらの雑魚寝状態を
強いられる所が依然多いようです。

たしかに、欧米諸国と比べると
人口密度が違うという事情もありますが
プライバシー保護やストレス軽減のため
パーテーションつきのスペースを一層
確保していく必要もあるものと考えます。

最後に食料の問題です。

戦前戦後は、わが国も今以上に
水害に苛まれていたようですが、
その時代は、もちろん、
コンビニなどはなかったわけです。

そこで当時の人々は
比較的日持ちのする塩むすびを作って
凌いでいたそうなのですが
今回の台風時も、
大量の塩むすびを作っておいた
というお話もうかがいました。

今後は、私たちも
コンビニなどの食料だけに頼らず、
塩むすびを作るといった
昔ながらの知恵を活かす必要もあると
感じた次第でございます。

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