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おもろい話やで | 日記
先日、東京地方裁判所に行って、
自分で、行政訴訟を提起してきた。
つまり、弁護士にお願いせず、
自分一人で訴状を書いて、裁判を起こしたということ。

  なんで?

実は、私は、昨年7月の人事異動で、
大阪国税局に異動したのだが、
ポストが、統括国税調査官という役職。

このポスト、分かりやすくいうと、準課長といったところ。
ただ、調査官と名がつくように、本当の課長と違って、
現場に出ることも想定された役職である。

だから、私は、このポスト自体、嫌いではなかった。
というか、むしろお気に入りの仕事だった。

  じゃー、何が不満だったの?

それは、父親の介護を理由に、10年にわたり、
人事課には、在京勤務をお願いしてきたのだが、
一昨年末、父が亡くなったので、
全国どこにでもいきます、といったら、
大阪国税局に異動となった。

大阪という場所は、私の父が生まれた場所であり、
人はみんな明るくて親切で、私のお気に入りの場所でもあり、
本当によかったのだが、
自分が13年前に経験した統括官というポストに逆戻りに、
(このときのお仕事のお話しは、1/14と1/15のブログをご覧下さい。)
そして、自分が12年前に経験した課長というポストから、
事実上、降格扱いにされたことが不満なのである。

しかも、私の14年後輩が、東京国税局で、
私と同じ統括国税調査官というポストに就いているのである。

  お前、何かやらかしんたじゃねー?

そこが、問題なのである。
そう、誤解されるのであり、
実際、精神的におかしくなったと誤解されたこともあった。
これが、訴えた理由の一つめ。

たしかに、在京勤務というわがままをお願いしてきたのだが、
ただ、その間に実際にしてきた仕事は、決して楽なものではなかった。

遅くまで仕事をしていればいいというわけではないが、
延べにすると、二年以上は、23時以降まで仕事をしていたし、
タクシー帰りや徹夜勤務、そして早朝勤務も結構あった。

内容的にも、東京国税不服審判所では、審判官として、
半世紀以上にわたり財務省主税局、国税庁、そして厚生労働省が見過ごしてきた、
厚生労働省の局間で区々であった登録免許税の解釈について、
これを統一させるきっかけとなった議決も行ったりしてきた。

しかも、同じ部のどの審判官よりも多くの議決を行ってきた。

その前は、国税庁の国際支援室長として、
国税庁職員をJICA専門家として
技術協力のためベトナムに長期派遣させるべく、
予算の都合上、この派遣を固く拒んできた外務省とJICAを
説得することに尽力してきた。

これ、本当に、筆舌に尽くし難いほど大変で、時間もかかった。

そのまた前の、東京地方裁判所での仕事内容については、
自身の2/4付のブログをご覧いただきたい。

こうした私の実績を考慮したの?
というのが、訴えた理由の二つめ。

こうして一生懸命に仕事してきたのに、
同期は国税局の部長に昇任し、私は、事実上の降格。
これって、公平じゃないだろ、
というのが訴えた理由の三つめ。
ただ、いやらしいのは、法的には降格ではなく、転任というところ。

  うーん、10年も在京勤務にしてもらったんだから、
  仕方ないんじゃない?

そう、お考えになる方もおおぜいいらっしゃると思う。
それなら、それで、きちんと人事課から説明してもらいたかった。

”在京勤務という希望は叶えてあげるけど、その間の昇進は止まるよ。”
とか。

ただ、本当は、介護や育児を理由とした差別的な人事をしてほしくない、
特に、私の場合、休職とかしたわけではない。
これが、訴えた理由の四つめで、最大の理由である。

きれいごとを言えば、自分のためだけではなく、
育児や介護でご苦労される職員の方がますます増える世の中。
こうした職員の方々のためにも、訴えを起こしたのである。

ただ、お金がかかるので、訴状の書き方とかを自分で勉強して、
弁護士にお願いせず、訴えを起こしたのである。

まー、本人訴訟というのも、やってみたかったし。


私のようなど素人が訴状を提出したときの様子とかのお話しは、
また後日に。


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