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両親の思い出 | 日記
2013.03.10(Sun):両親の思い出
先日、部屋の掃除をしていると、
B4版かA3版の大きな封筒が出てきた。

ほこりがかぶっていたので、ベランダに出て払い、
中を開けてみると、大量の領収書が。

それこそ、平成の一桁代から母が亡くなった年までの
両親の医療費の領収書である。
きれいにそろえてあった。
母がそろえたに違いないことは一目で分かった。

今さら金額を計算するようなことはしなかったが、
おそらく、かなりの額にのぼる。

これらの年は、毎年、医療費控除のため、
つまり、税金を返してもらうため確定申告をしていた。
だから分かるのだが、毎年、両親二人合わせて170~180万円と、
200万円という上限に近い額がかっていた。

しかも、医療費が高額になると一部払い戻しされるのだが、
その額を差し引いた上での額である。

だから、見つかった領収書の存在が分かっていれば、
上限額いっぱい医療費控除を受けられたはずなのだが、
十年以上経った今、
確定申告の計算が誤っていたから税金返しくれとはいえない。
ちなみに、5年以内なら大丈夫。


実は、その他に、十数年前に
父が入院した際に病院に支払った保証金の受領書が出てきた。

途中からブログを見ていただいた方は、ここまでのお話し、
何のことやら、と思われるかもしれない。
十数年前、父の体がいつ入院してもおかしくない状態で、かつ母もガンを患い、
私は札幌勤めで、既婚の弟も電車の運転手をしていて、
なかなか自宅に帰れないような時期があった(1/17付のブログご参照)。

そうした状況下、母のストレスを和らげるためにも、
父を入院させてもらった、というときのことである。


その受領書には、母が書いたと思われる父の名があった。
その受領書をとっておきたい気持ちもあったが、
一円でもおしかった私は、病院に行って、その保証金を返金してもらった。

そのとき、今度は私が、受領書の裏面に
亡くなったはずの父の名を領収人として書いた。


両親からの贈り物だと、自分に言い聞かせながら。


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