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新聞の読み方 | 日記
2013.03.07(Thu):憲法・法律問題
昨日6日、東京高裁は、
昨年12月の衆院総選挙が、
一票の価値に格差があったとして、
(正確には、区割りを定めた公職選挙法の規定が)
憲法14粂(法の下の平等)違反である旨の判決を下した。

それまでも、最高裁が、
2009年に民主党が圧勝した総選挙は ”違憲状態”という判決を出していた。
”違憲状態”と ”違憲”が具体的にどう違うかというと、
本当は違憲なんだけど、国会も法律とかを改正するのに年数がかかるだろうからと、
裁判所が、具体的にではないけれど、猶予期間を与え、
その猶予期間内なら、”違憲状態”
その猶予期間を経過したら、”違憲”ということになる。

ただ、昨日の東京高裁は選挙は違憲としながらも、
総選挙の直前に成立した”0増5減”の法律が実施されれば、
一票の格差は2倍未満になるということを考慮して、
選挙自体は有効とした。

これは、”事情判決”とよばれるもの。
もともとは行政事件訴訟法に規定されているものだが、
この規定を援用した判決が、選挙無効訴訟でよくなされる。

この事情判決、
これ、無効にしたら、さすがにアカンやろ、
とういう場合になされる。

選挙の場合だと、選挙のやり直しはもちろん、
それまでなされた国会での審議のみならず、
成立した法律や予算まで無効となってしまう。
だから、裁判所もなかなか無効判決までは出せない。

ただ、裁判所も、そろそろ堪忍袋の緒が切れるだろうといわれており、
今回の判決や、他の高裁などに提訴されたものの判決が注目されている。

だからこそ、国会は、この前の総選挙直前になって
慌てて、”0増5減”の法案を通したのである。

弁護側は、選挙無効判決がなされなかったことを不服として、
最高裁に即日上告。

それにしても、あの三人の弁護士たち、
単に自分たちが目立ちたいだけ、というのが、
ありありである。
さすがに、あれだけ露骨だと、鼻についてしまう。

他の原告の方たちも、
モザイクがかかっていなかったことからすると、
顔が露出するのを避けてはいなかったはず。
あんなに他の原告の方たちを押しのけて、自分たちが前面に出なくとも…

ところで、最高裁が、もし、あの選挙を無効としたら、
やっぱり、選挙はやり直し?


どうでもいいけど、3ヶ月が経とうとしているのに、
数百万円の供託金、まだ戻ってきていないんですけど…


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